とりあえずのこれからの進路

数ヶ月前、ギフテッドのタレント開発などのプログラムでお馴染み
The University of Iowa The Belin-Blank Centerという機関から
あーちゃんが、タレントサーチで最優秀賞(上位1%)を受賞した
という知らせを受け、そろそろその表彰状が郵送されてくる頃では
ないか?と思っていた矢先の事、先日郵便受けを覗くと案の定、
Belin-Blank Centerからの少し大きめの封筒が入ってました。

受賞に関しての詳しい情報はこちらの過去記事を。

「タレントサーチで最優秀賞(上位1%)を受賞」

              
                送られて来た手紙と表彰状。

f0238562_4145797.jpg


                    表彰状

f0238562_4172970.jpg


この賞、この機関のタレントサーチに参加した全米の上位5%(学力テスト)
の中から、更にその上位1%の数値を得た者達に与えられるという特別
最優秀賞らしいのですが、賞状だけ見るとなんともお粗末なデザインで、
何だかあーちゃんがキンダー(幼稚園)の時によくもらって来ていた、
”100まで数える事ができましたで賞”といった表彰状とあまり変わらない
ようで、ちょっとガックリ。025.gif

(あのバカでかいスターがいかんわな!)

とりあえず、もらえるものはありがたくもらっておきますが...


それにしても月日が経つのは早いもので、(なんか最近このセリフ
ばっかり言ってる気がしますが。)あーちゃんがこの賞を受賞する
事になったEXPLOREというテストを受けてから、早や1年以上が
経ちました。


もともとこのテストを受けた理由というのが、当時入学を目指して
いたギフテッド専門の学校、「デイビソンアカデミー」への応募の
為に必要だったのですが、数値的にはデイビソンの応募資格基準に
達していたものの、最終的には面接、そして入学試験で不合格と
なり、残念ながら第一志望校であったデイビソンには入学する事が
できませんでした。


デイビソンがダメだった時点では、(去年の12月)今回はダメだった
けど、諦めずにこれから1年間更に学力をつけ、来年又新たに挑戦
するぞ!
という意気込みでした。


その数ヶ月後(今年の2月)には現在の学校に通い始める事になった
わけですが、正直言いますと、当時はあくまでもデイビソンへ入学
するまでの”一時的な滞在”というくらいにしか思っていませんでした。


が、この学校は全ての面において(特にアカデミックの分野)私達が
期待していた以上に素晴らしい学校であるという事に気付いたのです。


この学校は公式には”ギフテッドプログラム”がありませんが、各
学年で学業優秀な生徒が集められ、内容的には約1〜2学年ほどの
レベルが促進された”Honor's Class"というクラスが設けられている
ので、そこに所属する事ができれば学業的にはかなりのチャレンジ
が与えられ、知的、学業面でのニーズを満たしてくれる事ができます。


全ての教科において、その学習内容レベルが最低でも3学年は促進
されているというデイビソンアカデミーでは、はっきりいって現在の
あーちゃんでは、数学や科学ははまだしも、英語や社会科などの科目
についていくにはかなり無理があるというのは明らかであります。


今の時点のあーちゃんは、多分デイビソンの過酷な授業についていける
だけの学術的スキルも備わってないでしょうし、数学、科学以外の科目
においては、能力的にも不十分ではないかと思います。


特にEnglish、その中でもリーディングの分野など、はっきりいって
デイビソンが要求するレベルにはかなりほど遠く、仮に万が一入学試験
に合格したとしても、過酷な授業内容をこなして行くだけの読解力や
文章作成力が未熟であるというのは否定出来ません。


それらはこの6月に受験したSATの数値でも明らかであります。


デイビソンアカデミーへの応募基準として、現在7年生のあーちゃんが
必要なSATのスコアが、MATH660VERBAL/CRITICAL READING
が、640
なのですが、あーちゃんの6月のスコアはMATHが710、と
デイビソンの基準に達しているどころかかなり上回っているのに対し、
VERBAL/CRITICAL READINGが460とかなり下回っていて、その差は
非常に極端であります。(汗)


もちろんこれから数ヶ月の間SATを特訓し、リーディングの数値を
向上させる事も可能だとは思いますが、学校での毎日の学習や課題
に追われている現在では、それに費やす時間も限られて来ます。


そして、例え数値が幾分向上したにしても、460から640へといった
大幅なジャンプはまず期待出来ないだろうと思うのです。



又、数値的にはかろうじて640取れたにしても、最終的にはやはり
それだけの短期間で、デイビソンの過酷な授業について行けるだけ
のレベルに達するというのはかなり無理に等しいと思うのです。



現在のあーちゃんは、1〜2学年上のレベルでさえひ〜ひ〜言っている
状態なので、これが最低でも3学年も上となると、学習面だけでなく、
それらがあーちゃんの精神面、感情面にどういった影響を及ぼすかなど
と考えると、かなり不安がよぎってくるのです。


私としては、英語や社会科などといった科目に大量の時間とエネルギー
や労力を費やし、あーちゃんの得意分野である数学や科学の学習が
疎かになってしまうという状況だけは避けたいと思うのです。



Zone of proximal development(発達の最近接領域)の概念から
考えてみても、デイビソンでは学習のレベルや内容が”習得しにくい”
位置にあり、長期的にこういった”達成できないゴール”に曝される
と、本人も自らに対して自信を失い、更に学習意欲の沈下なども
予想されるのではないかと思ったりするのです。


(特にあーちゃんは不安症ですし、外界のあらゆる刺激やストレスに
対して弱いという面をもってますので。)


それに対し、現在の学校は数学以外の教科は”熱過ぎず、ぬる過ぎず、
ちょうどいい湯加減のあーちゃんにピッタリあった、”ラーニングゾーン”
にあり、又数学においてもこれ又あーちゃんの個人のレベルを考慮して
複数学年の飛び級などの機会も与えてくれるという、絶好の学習環境に
身を置く事ができ、こういった好条件に恵まれた現在の状態を諦める
というのは間違った動きだと思ったのです。


こういった私の考えを、”何が何でもデイビソン命”と、とにかく
デイビソンを崇拝してやまないパパに、長期間に渡って何度も気長に
説明し続けたところ、最終的にはパパも私の意見に同意し、結局今年
はデイビソンの受験を見送る事に決めました。


(もちろんあーちゃん本人の意見が一番大切なので、本人の意思を
確かめたところ、現在の学校に居たい!という事でした!)



この先、あーちゃんがずっとこの学校に滞在するか、はたまた高校から
デイビソンを目指すかはいまのところ定かではありませんが、今の所は
とりあえず、ミドルスクールいっぱい(7年生、8年生)は現在の学校
で頑張る事にしました。


            いつかはここで勉強する事になるかもね?

f0238562_721223.jpg


という事で、もともとはデイビソン入学が目的でこの地に引っ越しして
きましたが、デイビソンはダメだったけど結果的には素晴らしい教育
環境に恵まれる事になったので、やはり思い切ってリノにやって来て
本当に良かったなと思っています。


人生、一つのドアが閉じれば別のドアが開かれるという感じで、先の
予想はつき難いものですが、でも大切な事は開かれたドアは躊躇せず
とりあえず足を踏み入れてみるということかもしれませんね〜。




いつもブログを訪問して頂きありがとうございます! 040.gif

「にほんブログ村」のランキングに参加してます。
バナーをクリックするとランキングのポイント
入るようになってます。

ネバダの山奥にひっそりと住む奇妙な家族に応援の ポチっ
をいただけたら更新の励みになります!
↓ ↓ ↓ ↓

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
[PR]
by mathkid | 2012-11-04 07:06 | 目指せデイビソンアカデミー

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


by あーちゃん ママ
プロフィールを見る
画像一覧