Gifted Myth Busters (ギフテッドの怪しい伝説)

ギフテッド先進国と言われるアメリカでさえ、ギフテッドの子達に
関してはまだまだ間違った認識や、”伝説的”なアイデアを持って
いる人も少なくないようです。

(実際こういう子達と触れあった事がない人達にとっては”ギフテッド”
と聞くと、”跳び抜けて頭がよく、知的、感情的など全ての面において
並抜けた能力を示す子達”といったイメージが湧いてくるのも無理
ないかも。)

学校での態度や成績が悪かったりしたら、

(学年レベルの学習にもろくについていけないんだもの、あの子は
絶対ギフテッドなんかのはずがない!)
013.gif

なんて思われる事もあるかもですよね。

この7 GIFTED ED MYTH LISTSでは、そういったギフテッド、又は
ギフテッドの子達にまつわるMyth”伝説”とその真実について書か
れたサイトのリンクが集められています。

(相変わらず英語のサイトですみませんが、頑張って読んで下さい!)

数ある”Common Myths About Gifted Students”のリストの中で
私自身が特に思わず、「それは違うで〜!」046.gifと思ってしまった
のは、

★Gifted students do not need help. If they are really gifted,
 they can manage on their own.


そりゃ、中には学習や自己管理などのスキルもあり、意欲も旺盛な
ギフテッドの子もいるかもしれませんが、”ギフテッド”だからといっても
様々な面を全て自分で管理、対処して行ける子達は少ないんじゃない
でしょうか?

いくら芸術面やスポーツ面の才能に秀でている子達でも(タレンテッド)
やはりそのタレントを伸ばしてあげる為にはコーチやメンターなど
のサポートや指示が重要になって来ますよね。

アカデミックな面では比較的高度なレベルをもつあーちゃんですが、
その部分を最大限に引き延ばしてあげる為には、確実に自己管理や
その他の実行機能面などのサポートが重要だというのは真実です。

★Gifted students are self-directed; they know where they
 are heading.


これも個人によるかもしれませんが、一般的に“自らの方向性”
きっちり把握して、それに向かって自主的に行動(学習なりなんなり)
を起こしていく子はマイノリティではないかと思いますが。

”ギフテッド”イコールいつも”モチベーション”が高い事もない
ですし。

あーちゃんの場合でも、たとえ大好きな数学でさえ、時には気分的に
マンネリ化状態になってくるのも確かですし、そういう時など
”学習法”を変えてみたり、課題を変えてみたりしながらこちらが
色々と工夫して、興味関心を持続させる努力をしたりする必要も
ありますし。

高校生ぐらいならともかく、特に小学校低学年〜高学年の子達は
まだまだ精神的、感情的に未熟でもありますので、やはり親や
先生達と言ったまわりのバックアップが非常に大切になってくる
と思います。

★This Child Can't Be Gifted, He Has A Disability.

こんなあまりにも教育的、脳神経学的に"無知”な発言をしている人
を見るとハッタリ倒したくなりますね。033.gif

★That Student Can’t Be Gifted; He’s Receiving Poor Grades.

これも結構一般的に聞く”間違った認識”の一つですよね。

”ギフテッド”の定義を、”知的能力に優れている”という点だけ
フォーカスして、学校の成績は純粋に”知的能力”又は”高い学力”
の現れだ!”と決めつけてしまうとこういった”ああ勘違い”的な
伝説を信じてしまうのかもしれません。

実際、学校の成績って、子供の態度や自己管理、(時には社会性!)
などと言った、直接”知能”と関係がない部分が大きく関係して
くることもあるわけで。

学力テストではいつも学年の何年も上のレベルの数値だったあーちゃん
が、4年生の成績表で”宿題や課題を出し忘れたり””授業中の態度が
悪い”などの理由で、CやらDやらもらってきてたのも事実ですし。

又、知能テストなどで高い知的能力が見られていても、LDとか
ADHDとかのコンディションがある子など、学習に何らかの困難
がみられ、本来の能力が成績に反映しにくいのも良く知られた
事実ですし。

★Teachers Challenge All The Students, So Gifted Kids
 Will Be Fine In The Regular Classroom .


クラス内で学習レベルがピンからキリまである場合、(実際私がクラス
ボランティアをしていた時、同じ学年内と言うのにあまりにも算数や
リーディングのレベルの差が激しいのにビックリしました。)ギフテッド
の子にとって”真ん中レベルの授業”が行われる一般のクラスは
チャレンジも何もあったもんじゃないと思いますが。

小学3年生の時点ですでに中2レベルの数学をマスターし、本格的に
代数を学習する準備が出来ているあーちゃんが、他の子と一緒に3桁
のかけ算、割り算や初歩的な分数のドリルをしなければならなかったの
ですから、普通のクラスはあーちゃんにとっては全くチャレンジでは
ありませんでした。

★Gifted Education Programs Are Elitist.


よくギフテッドと聞くと、それが唯一白人の上流階級と関連がある
とみられ”エリート主義”だととられやすいとの事ですが、エリートか
何か知りませんが、私個人的にはギフテッドプログラムはギフテッド
の子供達を毎日の”涙が出るくらい退屈な授業”から救ってあげる、
言わば”精神的な苦痛を少しでも和らげる”サンクチュアリ的な存在
にもなりえるものだと思うんです。

確かに、学区によってはこういったプログラムの選別基準として
”学力テストの数値”や”先生の評価”を特に重視している学区など
もある可能性があり、子供の教育に対してあらゆる面で”投資”出来る
社会的経済の地位が高い層の人達が多く見られるかもしれません。

そういった意味では、マイノリティーや社会経済的地位の低い層
の家族の子供達は、実際ギフテッドであるにもかかわらず、学力
面でそれが反映せず、プログラムを利用する事ができず、確かに
不公平になってくる場合もあるわけなんですけどね。

まあ、でも個人の能力を伸ばすとか、将来国家に大きく貢献する個人
を育成する為に設立されたプログラムとか、なんと言われようといい
ですけど、私個人としては、知的好奇心豊かで、知識の渇望を望み、
既に実際の学年レベル以上の学業を身につけているギフテッドの
子達にとっては、一日のほとんどの時間を”クラスで大人しく
座って聞かなければならない”
という拷問に近い環境から抜けだせ
られるというだけでも、精神面で利益があると思ってます。

(まあ、これは私達家族の体験で、学区のギフテッドプログラム
の内容や子供にもよると思いますが。)

”ギフテッド”というとマスコミやメディアなどから得た”一般化”
された概念や、自らの固定観念など、結構間違った認識を持っている
人も決して少なくないと思うのですが、このリンク集にあるサイトを
訪れ、是非そのMyth(伝説)bust!(破壊)したいですね!

Myth: ギフテッドの子はいつも姿勢が正しい。Busted!006.gif
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by mathkid | 2012-05-20 12:07 | ギフテッド/2E

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


by あーちゃん ママ
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