Sutter Gold Mineの金鉱見学ツアー
2011年 07月 31日
すっかりアンダーグラウンド(!)の世界に魅了されてしまった
あーちゃんの為に、又もやパパが色々リサーチして見つけたのが
この、Sutter Gold Mineという金鉱見学のツアー。
カリフォルニアと言えば、 Gold Rush(ゴールドラッシュ)
でお馴染みですが、金鉱の町であったSutter Creek
(サタークリーク )という場所は、かつて一攫千金を夢見る
49ners「フォーティナイナーズ」で賑わったようです。
カリフォルニアっ子であるならば、やはりゴールドラッシュ
の歴史やそれに関連した地質学も知っておきたい!
だからこのツアーは、あーちゃんにとっていい実地見学と
なりました。
金鉱見学ツアーの入り口前にあった運送機。
現在は使われてなく、ただの展示のみ。

ツアーが始まるまで、ギフトショップ内を見て回ってると
あーちゃんが何やら見つけました。
自分で選んだgeode(晶洞石)が買えて、更にその場でお店
の人が専門の機械で割ってくれるようです。
うーん、どの石が良さそうかな〜。

お店の人に選んだ石を割ってもらってます。

おお〜、なんだか水晶みたいなのが中にいっぱい!
光を当てるとキラキラ光ってとっても奇麗でした。

さて、いよいよツアー開始です。
トラムに乗って金鉱へ入って行きます。

真ん中辺りの白いゲートが金鉱の入り口です。

いよいよ突入で〜す! (わくわく


運送機を通り越し...

金鉱内に到着。 トラムを降りてから小さな洞窟へ通され、
ここでツアーガイドによる様々な金鉱についての情報の説明
がありました。

あっ、あの真ん中にあるのは、もしかしてカナリア ???

やっぱ、本当にカナリアを使っていたのね...
あーちゃん、Canary in the Coal Mine(炭鉱のカナリア)
の意味を学びました。
炭坑のカナリアー炭鉱においてしばしば発生するメタンや一酸化炭素
といった窒息ガスや毒ガス早期発見のための警報として使用された。
本種はつねにさえずっているので、異常発生に先駆けまずは鳴き声
が止む。つまり危険の察知を目と耳で確認できる所が重宝され、
毒ガス検知に用いられた。
(ウェキペデイアより)
(えっ?でもここはgold mine(金鉱)では?

そしてここからは歩いて見学して行きます。
好奇心いっぱいにあちこち見て回るあーちゃん。

My little miner。

階段を登ったり下ったりと結構きつい〜!

地下なので新鮮な空気が吸えず、運送に使ったトラムが
発した排気ガスが漂っていて、ひどい頭痛に苦しむ中、(パパ
とあーちゃんは平気みたいでしたが。)こんな急な階段を
登らなくてはいけなかったので、頭痛がより悪化しましたよ〜!
(ガスに敏感な私は人間版”炭坑のカナリアか?)
「 I could never be a miner!」
(私は絶対マイナー(坑夫)にはなれんわ!)
と言ったら、
「Actually Mommy, you were a minor many years ago!」
(ママ、ママは何年も前マイナー(未成年)だったじゃない!)
と、minerとminorを使って駄洒落のジョークをとばすあーちゃん。
相変わらず好きだね〜、こういう言葉遊び。

映画とかでよく観る鉱山の風景だわ。

当初は杭を使って、手で少しずつカンカンと掘ってたみたい
ですが、そのうちこんなジャックハンマーのような機械を
使って掘るようになったようです。

ガイドさんの話では、当時鉱山発掘には7歳を過ぎた子供達
も働いていたらしく、子供達の多くがpowder monkeyと
言って、鉱石を爆発されるダイナマイトの火付け役をしていた
とか...
(そりゃ、今だとchild abuse(児童虐待)でっせ!)
はあ〜、現在に生まれてきてよかった〜。


そしてツアーも終わり、いよいよ外の空気が吸えます〜!
(ムショからでてくるみたい。)

ツアー終了後、こんな物をみつけました。

土と金を分離する為に使われる選鉱の道具です。

小学校4年生の時、学校で少しカリフォルニアの歴史として、
ゴールドラッシュについて学んだようですが、今回のツアー
では更に色んな知識や情報を得た様で、あーちゃんにとって
とってもよい学習になったようです。
嬉しいのはあーちゃんと一緒に実地見学を体験する事ができ、
私自身もこの年になって色々と学べるという事!
いくつになっても、「新しい事を学ぶ」というのは大変刺激的
で、素晴らしい事だと思います。
さあ〜、パパ。 又がんばって次のアドベンチャーを探してね!
いつも応援のクリックありがとうございます!

ランキングに参加してます。
お帰りの際、ポチッと押していただけると励みになります。
↓ ↓ ↓

にほんブログ村

にほんブログ村