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ギフテッド?それともADHD?

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最近いただいているコメントの中で、ギフテッドかアスペルガーか?という疑問と
同じくらい多いのが”ギフテッドか?それともADHDか?”というので、アスペの
場合と同様、この2つは"表面的"にみると症状や行動の特徴などがよく似ている事
から、ギフテッドの子がADHDと診断されたりするケースも少なくないようです。


(ただ、ここで改めてもう一度言っておきますが、もちろんギフテッドの子の中
には実際ADHDの子もいる事も確かであります。その場合はその子は2E(Twice-
Exceptional)
となり、また特別な教育の支援や収容(アコモデーション)が必要
となってきますので、いずれにせよ”正確な診断”はとても重要となってきます。)


ブロ友のタラの母さんもこの件に関心があるという事で、少しばかりネットで
リサーチをしてみたところ、ギフテッドかADHDかを区別するのにとても参考に
なる記事をいくつか見つけましたので、リンクしておきます。


いつものごとく、又英語ですが。


■ Characteristics of Gifted and ADHD

■ Is your child ADHD or Gifted?

■Gifted and / or ADD/ADHD Children

■ Before referring a gifted child for ADD/ADHD evaluation



これらの記事にはまぁ基本的には同じような事があげられているのですが、最後
SENG(Supporting Emotional Needs of the Gifted)の記事「Before
referring a gifted child for ADD/ADHD evaluation」
のチェックリストは、
現在子供にADHDの疑いがあり、(又は学校や医者から指摘されている)検査を
考えている親にとって、”子供を検査に連れて行く前に考察すべきポイント”として
とても参考になる文献ではないかと思います。


何度も言ってます通り、私は英語から日本語へ翻訳するのが苦手ではありますが、
(国語力がないんで難しい。汗)英語は苦手という方にも是非知ってもらいたい
ので、とりあえずこのリストの重要ポイントだけでも意訳しておきました。


■Before referring a gifted child for ADD/ADHD evaluation
  (ギフテッドの子をADD/ADHDの検査に奨める前に)

        
これらの項目が"Yes"の場合だとギフテッドである可能性が強く、”No"
 場合はADHDの疑いが。


・知的レベルのマッチした仲間との交流の場合不適切、又は問題行動が減る。

・子供に適した学力レベルのプレイスメント(配置)だと問題行動が減る。

・学習カリキュラムの修正や調節で問題行動が減る。

・不適切、又は問題行動について、その子それなりの”論理的な”理由がある。

・子供が多動な際(活発、活動的)”コントロールがきかない”と言うのではなく、
 その動作を楽しんでいる様子である。

 (ギフテッドの特徴である運動性OE、特に身体的運動性OEは一般に”多動”と
  見られがちで、ADHDの特徴と区別され難い部分であると思いますが、ポイント
  としては子供の動作が”衝動性的で自制がきかない”ようであれば、ADHDの
  可能性が高いかもしれませんね。)

・適切なソーシャルスキルを学ぶ事により、”衝動的”もしくは”不適切”な行動
 が減る。

・作業や活動など終了できてない事に対して、(その子なりの)論理的な理由
 がある。

・自分の興味、関心のある分野の課題に関しては、不適切な行動を見せる事が
 少ない。

・トピックや課題などに妥当性や関連性を見いだせ、自分にとって意義のある
 ものと感じる場合など、不適切な行動が少ない。

・子供の絶え間ないおしゃべりや途中でつい口をはさんでしまうといった行動は、
 知識や情報を共有したり、答えをすぐに言いたかったり、問題を解決したいと
 言う欲望からくるものである。
 
・注意散漫にみえるが、指示をきちんと理解している。(覚えてる)

・複数の作業をすることによりどんどん成長する。色んな事をやり遂げ、
 更なる学習を楽しむ。

(これといってたいした理由がないのに、一つの作業から別の作業へと
 移っていく場合はADHDの可能性が高いかも。)

・いつも不適切な行動が見られると言うわけではなく、テーマや課題、又は教師
 や指導スタイルによる。

・教師のアテンションを惹く為に不適切な行動をとる

(多くの場合、先生を含めた大人はギフテッドの子は自分でなんでもできる、
 教えなくてもわかっているといった考えがあり、ついほったらかしの状態に
 されている場合もあり、ギフテッドの子は先生のアテンションを得ようと
 不適切な行動をしがちになる事も。この子達にとっては”知的な刺激”を得よう
 としている行動なのですが、まわりからは授業の妨げになると思われる場合
 も少なくないようですね。多分これは”外向的”なギフテッドの子の行動っぽい
 かも。 内向的なあーちゃんにはこういう行動はみられません。)


と、上記のリストでほとんどが”Yes"と答えられるようであれば、(もちろん実際
にまずは子供の置かれた学習環境を変えてみてその反応を見る必要がありますが。)
子供の”ADHDと思われる態度や行動”はsituational(状況によって変わるもの)で
ある可能性が高く、それらの行動はADHDであるというよりも、ギフテッドのニーズ
が満たされていないがために生じるものであると言えるでしょう。


子供が”注意散漫”、”集中力に欠ける”と見えても、実際自分が興味のある事や、
その子に合った知的レベル、学習内容だと”集中する事が出来る”のであれば、
注意散漫さは知的な刺激が欠けている為の”退屈さ”が原因と考えられるでしょう。


あーちゃんも学校側からさんざん「問題行動」を指摘されましたが、学習環境を
調節すると、(飛び級など)”典型的なADHDの行動”が減少しました。


ADHDクリニックで検診を受けた時に心理士の人が言ってましたが、あーちゃんは
確かに何もしていない時はなにやらソワソワしている様子が伺われたけども、知的
な活動やテストをしている時など明らかに”集中し”自らの動作や行動に対して抑制
ができ、(衝動性、突発な行動が少ない)タスクもきちんと終了する事ができたと
いう事で、学校関係が記入したチェックリストから判断すると明らかにADHDっぽい
のだけど、行動の観察から見るとかなり違った面が見られるので、確定不可能で、
結局”ボーダーライン”(グレーゾーン)という曖昧な結果となったそうです。


私自身多分あーちゃんはADHDではないと思います。

親としての直感というか、あーちゃんの態度や行動には、ADHDの本質的な特徴
”out of control”感が感じられません。

あーちゃんはどちらかと言うとやっぱり、アスペの要素満載!って感じ。(笑)

実際、アスペっぽいところも多々あるパパの方がADHD傾向が強いと思います。


後、上のリンクした記事の中で重要だと思ったポイントをいくつか抜き出して
みますと、

■学校で見せる問題行動が家庭でも観察出来るか?

 学校と違って家だと自分の興味関心分野の活動が自由に選べたり、知的刺激
 なども充分に得られるので、 ADHD でない場合はこういった問題行動もあまり
 見られないんじゃないでしょうか。
 
■反抗的な態度の分析

 親や先生など目上の者に対して反抗的な態度をとる場合、その理由などを
 分析してみると、ギフテッドの子の場合は一般的にルールや掟、習慣などに
 意義を見入られないときなど(理屈にかなってない、非論理的等)それらに
 疑問を持ったりし、それを唱える目上の者に対して挑戦的な態度を示す場合
 があり、ただ一概に感情のコントロールができないというわけではないの
 ではないかと思います。

 又、ギフテッドの子達は自分に対しての批判にとても敏感ですので、つい
 守備的な態度をとってしまうのかもしれませんね。

(これはよくあーちゃんにも見られます。はあ〜。)
 

■子供の話に耳を傾ける

 子供の態度や行動に対して、自分自身どう感じているか、どうしてそういう行動
 をとってしまうのか?など聞く事により、その行動の原因がある程度みえてくる
 かもしれません。
 
 自分の行動に対して、(その子なりの)理屈や利にかなった説明をしているか?
 それとも、自分でもよくわからず、”コントロールを失ってしまう”という感じ
 がするのか?などと言った話をしてみると、その子の行動の本当の原因を発見
 する参考となるでしょう。


あーちゃんを検査した心理士の1人が言ってましたが、ADHDの診断は、まず子供
の身体的、精神的状態や状況(学習環境的要素)を綿密にチェックして、その他の
原因の可能性を”rule out"(除外する)事が大切で、このステップを無視してしまう
と早まって誤診の可能性も少なくないという事でした。


考えてみれば、多動で落ち着かない理由も医学的に色々あると思いますし、
(私が小学生の頃はそういう子は”ギョウ虫持ち”だと言われてましたね〜。笑)
注意散漫、集中力の欠如も”耳が聞こえ難く、ぼ〜としているようにみえる”など
の身体的な理由や、多くのギフテッドの子が経験する”退屈さが原因の為のデイ
ドリーミング”だったりするわけですし。


アスペルガーの場合と同様、ギフテッドとADHDの区別も、やはり根本的には
どれだけこの2つの本質的な特徴を理解しているかによると思います。


うちの場合はADHDの専門家とギフテッドの専門家両方で診てもらい、最終的に
私達自身が納得のいく答えを得られる事ができました。


日本ではギフテッドの専門家が皆無に等しい状態だという事で、この2つを区別
するのはかなり困難な作業ではあると思いますが、こういった情報が少しでも親
御さん達の参考になっていただければいいなと思います。


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by mathkid | 2013-02-28 07:10 | ギフテッド/2E

ARML(高校の数学コンテスト)の練習

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数日前の日曜日の夕方、あーちゃんは初めてAmerican Regions Mathematics
League (ARML)
と言う、高校生を対象にしたコンテストの練習に参加しました。


(実際はこの日は開始して2回目の練習セッションだったのですが、こちらの記事
で書きましたように、初日は私が大ボケしてすっかり忘れてしまい、ノーショー
してしまったので、あーちゃんにとっては今回が”初日”となりました。)


このARMLというコンテスト、あーちゃんがMathcountsの大会でリクルート
されるまで聞いた事もなかったのですが、ちょこっとネットで検索したら、へえ〜
何だかMathcountsの高校生版という感じで、コンテストの内容や形式もよく似
ている感じがします。


Wikipediaによると、

”ARML problems are harder than most high school mathematics
 competitions.”



って事で、まだミドルスクール(7年生)それも年齢的にも他の7年生よりも若い
あーちゃん(12歳)、一体大丈夫なんだろうか?と少し心配になってしまいます。emoticon-0107-sweating.gif


練習場へ行ってみると、この日は10人ほど生徒が来ていたようであります。

f0238562_71511100.jpg


あーちゃんを連れて行ったパパの話によると、この10人のうちの半数以上は
デイビソンアカデミーの高校生の生徒だったらしく、(中学生は2人ほどいた
そう)やはりかなりレベルの高いコンテスト(そしてチームメンバー)のよう
であります。


写真の右の方はほとんどがデイビソンの生徒達。 あーちゃんの向かいに座って
いる女の子もデイビソンの子で、でもあーちゃんと同じ7年生だそう。

f0238562_727814.jpg



あーちゃんはこの7年生の女の子(Sちゃん)と色々と会話を交わしたみたいで、
(ほどんど数学関係だったみたいですが、)同学年で数学の話が通じ合えると
いう普通ではあまり遭遇しない状況を楽しんでいたみたいです。

(やっぱりスーパーギフテッド学校のデイビソンの子ですからね。)


そして特にあーちゃんが嬉しかった事と言うのが、このチームの中には去年
Mathcountsの北ネバダ州大会で1位の座を獲得し、ネバダ州全体個人で4位
ランク入りし、なんと全国大会にまで出場したという、この地域では数学に関し
てはちょっと名の知れたデイビソンの9年生(高校1年)のJ君があーちゃんに、

「I remember you from last year's Mathcounts!」 

you! (;⌒▽⌒)σ σ(・・*)me?

と、とてもフレンドリーに話しかけて来てくれたという事だったようです。


Mathcountsの全国大会(ナショナル)に参加出来る事って、そうそうある事
ではないですので、(州全体でトップ4ですよ!emoticon-0104-surprised.gif)本当にすごい実力の持ち主
であります。)


このJ君、去年のMathcountsの大会で、あーちゃんの数学の才能ゆえ覚えて
くれていたのか、(6年生という最年少で上位8位入りしたのはあーちゃんだけ
だった)はたまた最後のオーラルのコンテストでの”あちゃー大失敗”┐('~`;)┌
が印象的で覚えていたのかは定かではありませんが...(苦笑)


”あちゃー大失敗”┐('~`;)┌の件についての詳しい記事はこちらへ。
     ↓
「数学コンテストでのちょっとほろ苦い裏話」


(しっかし早いもので、あれから1年が経とうとしてるんですね。)


とにかく、ずっと尊敬し、憧れていたJ君とこれからも交流する機会が持てる
という事にすごく興奮してます。

この練習は、デイビソンアカデミーの生徒達と親しくなるチャンスでもあり
ますよね。

これをきっかけに、学校以外での友好関係も築けるといいなと思ってます。


この日あーちゃんが持って帰ったチームメンバーの情報記入用紙。

あーちゃんの数学教育やコンテスト参加の経験、スコアなどを全て記入して
来週の練習の時に提出しなければいけないらしい。

f0238562_5234580.jpg


何だか結構本格的ですね。

このARMLAMC10/12などと言った、高校レベルのコンテスト参加の経験や
実績などは、大学、特に理数系の大学受験に有利になるということなので、今から
こういったコンテストなどに積極的に参加し、数学の分野での実績の履歴を築いて
いく支援をしてあげたいと思っています。


そう言えば、数年前デイビソンヤングスカラーの集会に行った時に参加した、
Art of Problem Solving (AOPS)の設立者、Richard Rusczyk氏による
プレゼンでも、

”Many colleges ask for AMC scores and some even offer scholarships.”

といってたってけ。

こちらはそのプレゼンのパワーポイントであります。
英語ですが、シンプルなんでわかりやすいと思います。

「Problem Solving: A 21st Century Education 」

アメリカにお住まいで、お子さんが特に数学の才能を見せている親御さん達に
とって、とても参考になる情報が書かれていますので一応リンクしておきます。


あーちゃんの志望校、MIT CalTechも願書にAMC10/12のスコアを記入する
部分があるみたいだし、やっぱりこういうのは参加しておいたら後々有利みたい
ですのでね。


さあ、5月31日、6月1日のコンテストに向けて、あーちゃん頑張れ〜!く( ̄Д ̄)ノ



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by mathkid | 2013-02-27 09:52 | Math(数学)

「I Want to Say」のドキュメンタリー(追加情報)

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少し前のこちらの記事でお伝えしましたように、本日YouTubeにて、
”I Want to Say”のドキュメンタリーがデビューしたので、追加情報と
してこちらにアップしておきました。


'I Want to Say' is a 27-minute documentary short, produced by
Goodby Silverstein & Partners and production company Bodega,
that tells the story of Hacking Autism, a newly adopted Autism
Speaks initiative devoted to unlocking the voices of children with
autism through technology.”







私も早速今観ましたが、短いけどとてもインパクトのある作品だと思いました。


このドキュメンタリー中にはDr. Temple Grandinもチラっとでていて、自らの
ノンバーバルだった頃の感覚や、”言葉がない子達でも、彼らのに中には”good
brains"
が隠されていて、これらのテクノロジーで彼らが”自らを表現する事”が
可能になるのは本当に素晴らしい事だ、などと言ったような事を語ってました。


そしてひとつ(なるほど〜)と思ったのは、iPadなどの”タッチテクノロジー”
はパソコンのようにマウスやキーボードなどの複雑な操作をしなくてよいので
(この場合、認知の問題というよりもモーターコントロール(微細運動)の機能
による操作に問題があるのでしょう)触れるだけでインスタントに結果が得られ、
フラストレーションも少ないせいか、子供達の反応も良いという事で、こういった
部分の”障害”を少しでも取り除いたりするだけで、一層効果的に”学習”が可能に
なるんでしょう。


(パソコンでマウスを使う場合など、スクリーンのカーサーの動きに気をとられ
てしまい、学習内容自体に集中出来ない子もいるとか言ってました。なるほどね...)


このドキュメンタリーを観ながら、(特に親が話をしている部分)私は朝っぱら
から大泣きしてしまいましたよ〜。emoticon-0106-crying.gif


あーちゃんも3歳まで完全なノンバーバルでしたので、ここに出て来る親の気持
が痛いように理解出来ました。


私もあーちゃんに”声”がない時など、あーちゃんから”ママ”という一言が
聞けるのであれば、どんな事だってするし、なんだって引き換えにするなどと
思ったものでした。


そしてあーちゃんから”ママ”という言葉を聞くまでは、なにがあっても死ね
ないぞ、もしかりに死んでも、背後霊になって、あーちゃんにつきまとうぞ!
くらいに思ってました。


           一言も喋らなかったけど、本は読めたんだよね〜。

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あーちゃんに現在”声”がある事に感謝するとともに、”声のない自閉症の人達”
にも、テクノロジーの”声”が普及しつつある事に対して、感激と期待の思いで
いっぱいであります。


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by mathkid | 2013-02-27 02:46 | 自閉症/障碍

「Breaking Bad」を観てふと思う

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最近、ブロ友のとにたんさんに薦めてもらった「Breaking Bad」という番組に
ハマってしまい、Netflixで就寝前に毎晩観ています。


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この番組、日本でもやっているみたいですが、簡単にあらすじをいいますと、

”ニューメキシコ州アルバカーキの化学の高校教師ウォルターは、二人目の子供
を妊娠中の妻と、脳性麻痺で脚が不自由な高校生の息子がいる。学校ではあまり
学習意欲のなさそうな生徒達を相手に淡々と授業を続け、それ以外の時間はカー
・ウォッシュでアルバイトするなどして働いて家族の生活を支えているという、何
だかさえない毎日を送っていたのだが、ある時、ここのところ体調が良くなかった
ウォルターは倒れてしまい病院に運ばれる。 病院で検査した結果、末期の肺癌だ
と宣告される。余命わずかと知って、家族に残すお金を稼ぐために自分の「化学」
の知識を活かし、元教え子で、ドラッグディーラーのジェシーに高品質、高純度
Crystal Methamphetamine (メスーメタンフェタミン、クリスタル・メス、
覚醒剤の一種)を一緒に作らないかと持ちかけ、ドラッグを製造し始める。”


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と言った、かなり非現実的な話みたいなのですが、でもアメリカに住んでいると
いや〜、こういう話って結構あり得るかも?なんて思ったりします。


このメスが製造されている”メスラボ”って、ごく普通の家だったりする事も多々
あり、以前の職場の同僚が勤務に遅刻した理由というのが、”近所の家が急に爆発
して、その家は”メスラボ”として利用されていたらしく、警察の事情聴取に応じ
ていたので遅れて出勤した”などというのを聞き、(なんだかいかにもアメリカ
らしい〜。汗)なんて思った事があります。

(もちろん地域によります。彼女の住んでいたのはあまり治安のよくないエリア
 でした。)


この番組を観ていると、何だか色々な事を考えさせられます。


主人公ウォルターは、最初は自分の余命がわずかしかない事を知り、自分が逝った
後でも家族が不自由なく暮らして行けるように、という思いで犯罪の世界に踏み
込むわけですが、いざこの世界に足を踏み入れてしまうとどんどん深みにはまり、
ドラッグ製造から(自らの命を守るためとは言え)殺人まで犯してしまうはめに。


私がこの主人公だったとしてらどういった選択をしていただろう?


もちろんドラッグを製造したり、売買したりするのは”犯罪”である事はわかって
います。


でももし私がウォルターの立場だったとしたら、社会的に”非道徳的”と見なされ、
法的に犯罪である行為でも、それによって家族の経済的な安定がある程度保証
されるのであれば、社会にとってwrong ”不正行為”であったとしても、家族の
為を思うと、それは”やむをえない選択”になり得るのではないかと思ったり。


(もちろんその行為自体は”正しい事”ではないのですが、そういった状況下に
置かれた場合、(末期癌、子供の将来(1人は障害を抱えている)などなど)
つい”家族の福祉”がプライオリティとなり、それが基となった”道徳的判断”
くだしてしまうのではないかと。)


私がウォルターの立場だったとしても、家族と自らが置かれた状況を考えると、
(特に家族の大黒柱である自分が1~2年の余命の場合)人様にさえ危害を加え
ない限り(っと、これが後にはそう言うわけもいかなくなるんですが)自らの
化学の知識をフルに活用し、短期間で最大限の経済的利益を確保しようと思う
気持ちも理解出来るし、そうしてしまうのではないか?なんて。


自分自身では道徳観念や倫理観、そしてその判断力もしっかりもっている、と
思ってたにしても、自分の置かれた状況によって、そういった判断も怪しいもの
になってくるのではないかなんて思ったりします。

それとも私の道徳的判断が怪しいだけ?(笑)


死を宣告され、癌の莫大な治療費も払う術もないとなれば、自分に関してはもう
この世に怖いものはなしとなって、大胆不敵な(やけっぱち?)行動をとって
しまうのもうなずけるような気がします。


が、やはり犯罪、それもドラッグがらみの危険な世界、当初の切羽詰まった気持
で下した判断が、その後、もう後には引けない泥沼の世界に陥ってしまい、次第
に”食うか食われるか”という状態に追いつめられてしまい、家族や自らの生存の
為には、極悪非道で非道徳的な”極端な手段の選択”を強いられてしまう事になる
わけで、最終的には自らの”人間性”をも犠牲にしてしまい、やっぱり、
”Crime doesn't pay.”って感じですよね。


ストリーが次々と更に危険な状態に展開して行くのを観ながら、(あ〜、恐ろし)
っと、なんだかゾンビに対してより恐怖感を感じてしまいます。


こういった類いの番組はもちろん娯楽価値にも優れていますが、私にとっては
ある意味”教訓的”役目にもなります。


バスケットボール・ダイアリーズトレインスポッティングなどの映画を観た時
も、麻薬の恐ろしさが強烈に脳に焼きつき、”この先どんな事があってもドラッグ
には手をださないぞ!”
と心に誓ったものでした。


そしてまだ子供の頃なども、両親が観ていた「刑事コロンボ」の中で、コロンボ
が容疑者に対して意味深げな、疑惑に満ちた表情で質問しているのを観て、(あ〜
何か悪い事をして、それを見透かされている時の気持ちが嫌だから、悪い事は
しないようにしよう!)と子供ながらに心に誓ったのを覚えています。


(”間違っている、悪い”からしないようにしよう、じゃなくて、自分が疑い深い
目で見られたりして罪悪感や羞恥心を感じるのが嫌だから悪い事はしないという
のも、なんとも利己主義で幼稚な道徳的判断ですが...)


あっ、でもKohlberg's stages of moral development (コールバーグの
道徳性発達理論)
によると、道徳的判断の発達の初期の頃は”Self-interest
orientation (What's in it for me?)”正しい行為は、自分自身の、また場合に
よっては自己と他者相互の欲求や利益を満たすものとして捉えられる。”と言う
利己的な理由によって判断するレベルのようなので、まあ、子供にしてはごく
当たり前の考え方だったのかもしれませんが。


このドラマを見ていると、当初はそれほど深く考えずに決断してしまったのだ
ろうけれど、やはり一歩こういう犯罪の世界に足を踏み入れると、どんどんとり
返しのつかない方向へ向かっていってしまい、更なる悪事に手を染める事になる
といった展開に、(あ〜、ぶるぶる、どういう状況に置かれているにせよ、やはり
犯罪の世界には立ち入らないようにしよう!)と心に誓うのでした。


と、なんやかんや心にとりとめもなく浮かんで来た事を書いてしまいましたが、
まあ要するに、この番組、ストリーもよくできてますが、登場人物の精神的な
変化や人間関係の発展などもとてもく描写されていて、そしてアクションもあり
とハラハラドキドキで、とにかく私はハマってしまいました。



そして何より、この番組の中に出て来る化学の教師でもあるウォールターの
”化学や元素トーク”に萌え〜〜〜って感じで、何だか久々にThe Elements
の本を開きたくなってしまったのでした。

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銃がなければ化学の知識を駆使して爆弾作ったり、種子から有毒なタンパク質
を分離し、(リシン)殺人の手段として使ったりと、とてもリーソスフルで、
スマートで知識がある者が生き残るという姿を観て、なんだかスカっとした
気分にもさせてくれます。


皆にお薦め出来る類いのドラマではありませんが、私はすごくエンジョイ
しています。


とにちゃん、ほんと、睡眠不足になるわ、このドラマ!emoticon-0118-yawn.gif emoticon-0113-sleepy.gif


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by mathkid | 2013-02-26 06:46 | アメリカのTV番組

数学の活動に大忙しの今週末

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あーちゃんが選択科目として取っているMathcountsのクラスは、毎月1度
土曜日に”デイキャンプ”として学校以外の日でも集まり、Mathcounts
練習や、その他数学に関したアクティビティなどをやったりしています。

このデイキャンプは普段の授業よりもかなりリラックスした雰囲気で、”楽しみ
ながら学ぶ”といった感じで、同時に同じ関心を分かち合う仲間達との交流を深
めるいい機会の場でもあります。

毎月一度、あーちゃんはこの日を楽しみにしています。

今週の土曜日はそのデイキャンプが行われた週で、昨日は朝10:30に、イソイソ
と学校に出かけて行きました。 ┗( ̄▽ ̄ )┓=3=3=3=3


昨日はどうやらクラスでグループに分かれて”数学に関係したビデオ”を作成した
みたいで、あーちゃんもビデオに出演したみたいでした。

早めに行ったので、まだ生徒の数もぽちぽちしか見られなかったようですね。

f0238562_7575189.jpg


よく見ると、あーちゃん以外の子は皆私服を着ています。

朝支度をしている時、あーちゃんに”土曜日は授業じゃないから制服を着なくても
いいはずよ。”と言ったのですが、”週末だろうと学校内だから制服を着用する
べきだ”
ってきちんと制服で行くんですよ。


こういうところがいかにもあーちゃんらしくて笑えます。(。・m・)


          チームで色々と打ち合わせをしているところかな?
          ぶれぶれでごめんなさい。(パパが撮ったんで。汗)

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         パソコンで取ったビデオを編集しているところだそう。

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           何だか皆すごく楽しそうで、いい感じですよね〜。

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そして日曜日の今日は、例の私がドジってしまい初日からノーショーしてしまった
というAmerican Regions Math League(ARML)という高校数学コンテスト
のチームの練習があります。

その記事についてはこちら→「しまったー!やってもうた〜!( ̄Д ̄;;」

練習は5:00〜7:00pmという事ですので、今日はそれまでに午前中に学校の宿題
となっているAOPSAlcumusKhan Academyのオンラインコースの問題
を済ませ、そして午後からはThinkwellで微積分を学び、その後Mathcounts
問題集をやりました。


学校ではとりあえず3学年飛び級させてもらって、高校幾何学をとっているものの、
このコースは実際は小学校5年の時にホームスクールで終了しているので、ただの
復習となり、毎回テストもほぼ100%で、やっぱり何も新しい事を学んでないせい
か、”退屈”みたいなんですよね。

だからこのThinkwellのオンラインコースは、現在あーちゃんが唯一”新しい事
を学べる”
活動であり、あーちゃんにとって、とても重要なのであります。


       ThinkwellでCalculus(微分積分)を学習するあーちゃん。
        当初の心配と裏腹に、今のところ全てが順調に進んでいて、
      「微分積分って思ったよりも簡単だよ!」などと言っておりますが...

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そしてその後は州大会まであと2週間足らずとなった、Mathcountsの練習。

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州大会の過去問題やらせてみると、やっぱりぽちぽちと間違ったりしていて、
でもそれを訂正させたら2回目は正解と、そのほとんどがおっちょこちょい
のケアレスミスの類いなんですよ!

一度おかしたミスは2度と繰り返さないように、どうしてそんなミスをして
しまったかきちんと自分で分析させてます。


そしてこちらの記事でも書きましたが、やはりコーチFrostの問題集はどちらも
簡単過ぎ、と文句を言うので、新しい問題集をオーダーしましたよ〜!


その名も、「The Most Challenging MATHCOUNTS Problems Solved」

f0238562_935947.jpg


この問題集は、2001年から2010年までの10年分の全国大会の問題のみが
集結されていて、全国大会の問題は普通なかなか手に入り難いので、値段も
$59と、問題集にしてはかなり高めですが、やはり全国大会を目指すのなら
これくらいはやらないといけないのかも?なんて思ったりします。

(ちなみに全国大会の問題は難問ぞろいだそうで。)

これだったらあーちゃんも「うう〜〜〜ん」と唸りながらやるでしょう。

今年は間にあわないので、こちらは来年(8年生、そして最後のチャンス)の
大会に向けての練習用となるでしょう。


と、こんな感じでこの週末は、数学に関係した活動で大忙しのあーちゃんで
あります。

今、夕方の4:30ちょっと過ぎで、これからARMLの練習に行って来ます〜!

このチームはほとんど高校生ばかりなので、ちょっと心配ですが、楽しんで
くれる事を祈ってます。


おまけ

コーチFrostの問題集をやっていて、あーちゃんが

「ママ〜! またでた〜!」(≧□≦;)

って叫んだので見てみると、


ギョロ目アニマル第2弾! それも今回は3匹でトリプルトラブル!

f0238562_9192734.jpg


もう〜、あーちゃんったら笑わせてくれます。┐('~`;)┌



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by mathkid | 2013-02-25 09:38 | Math(数学)

「I Want to Say」のドキュメンタリー

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来たる2月26日火曜日、YouTubeにて、”I Want to Say”という自閉症とiPad
などの” touch technology”の利用についてのドキュメンタリーがデビューする
そうです。

 
         ”I Want to Say”ドキュメンタリー映画の予告編






このドキュメンタリー映画は「Hacking Autism」という団体によって作成
されたようで、

”Hacking Autism doesn't seek to cure autism, but rather it aims
to facilitate and accelerate technology-based ideas to help give
those with autism a voice.”


とあるように、この団体の目的は”自閉症を治す”事ではなく、テクノロジーが
基盤のアイデアを促進することによって、自閉症の人達に”声”を与える支援を
するというものらしいです。


iPadやその他の”タッチスクリーン”などのデバイスの到来は、私達の生活に
画期的な変化をもたらしたのは言うまでもありませんが、これらのテクノロジー
は、自閉症の”Assistive Technology ”(福祉用具)としても、これからも
どんどん発達し、その利用が幅広く普及され、今までコミュニケーションを
切望していたにもかかわらず、その”術”がなく、できなかった人達の最強の
”ツール”となるのではないでしょうか。



ちなみに自閉症とテクノロジーの利用に関しては、上記の「Hacking Autism」
サイトとともに、Autism Speaks「Technology Central」というページが
様々な情報を得るのに役に立ちます。

その中で見つけた無料のアプリ。

           (クリックでApp Storeへリンクします)
                See.Touch.Learn.

f0238562_1102633.jpg


このアプリ、英語圏の子供でなくても英語の教材としても使えそうですね。


iPadで出来る事の可能性って無限だな〜。

f0238562_118514.jpg



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by mathkid | 2013-02-24 11:15 | 自閉症/障碍

エッセイコンテストの表彰式ディナー

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今回も又もやあーちゃんの”なんらかの賞を受賞”の記事になってしまい、何だか
我が子の自慢話ばかりしているブログみたいな感じで申し訳ないのですが、(その
わりにはこのブログに対して、嫌がらせっぽいコメントとかとてもごく稀で、私
自身皆さんの心の寛大さに感謝してます。おおきに<(_ _*)>)...が、やっぱり
バカ炸裂
でさせてもらいます、あーちゃんの自慢!(完全に開き直ってるって?)


Ready?  ほないきまっせ〜!  \( ̄^ ̄)/


少し前のこの記事でもお伝えしましたように、夕べは皆であーちゃんの”愛国心
エッセイコンテスト”
の表彰式ディナーに行って来ました!


表彰式ディナーと言っても私がある程度予想していた通り、どこかの高級ホテル
のレストランとかでと言ったものではなく、この催しはどうやらこのエッセイ
コンテストを主催しているVFW(Veterans of Foreign Wars)という機関
の地元拠点地の一室で行われたようでした。


電話では表彰式&ディナーは夕方の6:00に開始するという事だったので、私達
は6:00pmちょっと前くらいにこの場所にやって来たのですが...


さすがい〜じ〜ご〜いんぐなアメリカ人、後5分でイベントが始まると言うのに
部屋には私達だけしか見当たりませんでした。

           誰もいない部屋でぼ〜とひまをつぶすあーちゃん。
       バックグラウンドにはなにやらベテランの( 退役軍人)の写真の数々が。

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f0238562_7132143.jpg


そうこうしているうちに徐々に人が集まり始め、やっとディナーが開始しました。

f0238562_715649.jpg


その前に、いかにもミリタリー関係の催しといった感じで、まず皆が席を立ち、
Pledge of Allegiance(忠誠の誓い)を唱え、その後多分クリスチャンが多い
のでしょう、食事の前にgrace(食前の感謝の祈り)が唱えられたのですが、
うちのようにクリスチャンでない家庭で育ったあーちゃんには親しみのない動作
だった為、し〜んとシリアスなムードで静りかえった部屋の中で、ベテランの
1人がgraceを言い始めた時、あーちゃんの行動が気になってそちらの方向を
見てみると...


あーちゃんは最初ちょっと戸惑っていたみたいですが、咄嗟に周りを見まわして、
皆の様に両手を前で組み、頭を少しさげ目を閉じて、皆と同じような姿勢をとり
同化していました。


それを見て私は、

(おお〜、初めて状況でもまわりを観察してちゃんとあわせてるじゃない?)

と焦らずにうまく適応してるあーちゃんを見て嬉しくなってしまいました。


そしてその後いよいよディナーを食べ始めたのですが、残念な事にこの時でた
メインコースはステーキで、ビーフが食べられないあーちゃんはそれには一切
手をつけず、サイドについてきたベイクドポテトにお塩だけふって食べてました。

あーちゃんにとってはあまり嬉しくないメニューだったようで残念。emoticon-0101-sadsmile.gif
(相変わらずの偏食魔)


ディナーの後はいよいよ表彰式でした。

まずコミュニティー関係の賞が表彰され(地元の警察官とか学校の教師とか対象)
その後、中学生と高校生対象のエッセイコンテストの受賞と続きました。


あーちゃんは全米のミドルスクール(6~8年生)の子達を対象とした、
「Patriot's Pen Essay Contest」というコンテストで、post(地元)と
District (地区ーリノとその周辺の市を含む郡)で1位の座を獲得し、その後
state(州)レベルにまで進み、最終的には州で2位を受賞したと言う事でした!


地区で1位というのは事前に聞いていたのですが、ネバダ州全体で2位を受賞
したというのはその時初めて知り、私達は本当にびっくり仰天状態でした!

(ちなみにこの年度(2012)のコンテスト参加者は全米で129,000以上だった
らしく、州で1位と2位といったら、全体で100人しか該当しないのでかなり
評価できる結果ではないでしょうか。)


いや〜、こりゃめでたい!


これを聞き、あーちゃん自身も信じられないといった顔してましたよ。

Spelling BeeMathcountsで州レベルで3位とかいうのはわかりますが、苦手
意識の強かったエッセイライティングでなんと州で2位とは!


1位だったらネバダ州を代表してワシントンD.C.へ1週間無料で招待され、賞金
ももらえたという事で、おしい!emoticon-0120-doh.gifという感じであります。

      
         1位優勝者は皆の前で自分の書いたエッセイを読みました。
                自らの作品を読むあーちゃん。

f0238562_8105164.jpg


私とパパの前とかだったらいつも、もごもごと読むくせに、この時ははっきり
くっきり、流暢に抑揚もきちんとつけて読んでました。
(ちゃんと場所と状況を把握してるじゃない。)

f0238562_8133292.jpg


この機関の偉いてさん(コマンダーとかいってたっけ)から表彰状と表彰盾
を受けとっているところ。

f0238562_84226.jpg


最後に受賞した生徒皆で記念撮影。(となりの青年と少女は高校の部門の受賞者)
驚いた事に、この二人もあーちゃんの学校の生徒でした!
これは全くのすごい偶然で、この学区は公立だけで中学高校と30校近くあり、
私立もいれるともっとあるので、出席者達はビックリしていました。


尚、あーちゃんの学校にはまだこの受賞の知らせが言ってないようで、この
機関のコマンダーの話によると、来週のいつか学校に訪問して再度この3人は
皆の前で表彰されるみたいです。

あーちゃんの学校、この知らせを聞いたら喜ぶことでしょうね。


そして今回はいつもはコンテスト荒らしのデイビソンアカデミーの子の
が姿なし、とえっへんどんなもんじゃ、と思ってしまった。

f0238562_844583.jpg

f0238562_8455159.jpg


こちらが昨日もらってきたgoodiesの数々。

あーちゃん宛へ計$175.00の小切手まで!emoticon-0104-surprised.gif
「これもちろん僕のだよね? 貯金しよっと!」とお金は使うよりも
貯める事に快感を感じるあーちゃんは本当に嬉しそうでした。

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                  表彰状。
f0238562_941736.jpg


          結構立派な(重い)award plaque(表彰盾?)
     名前を隠してますが、名前入りだとやっぱりすごくゴージャスに見えます!
f0238562_943636.jpg


               そしてなんとメダルまで!

f0238562_911568.jpg


               賞状カバーにはこの機関のロゴが。

f0238562_9143021.jpg


授賞式後も同じ学校の親御さん達と教育関係のトピックをおしゃべりしたり
と、結構楽しめるイベントとなりました。

あーちゃん、地区で優勝(1位)だっただけでなく、州で2位でおめでとう。

苦手な事でも日々頑張れば得意になる事だってあるんだと言う事を、自ら学んだ
みたいで、とっても嬉しそうでした。
(正直、スペリングビーやMathcountsで受賞した時より断然嬉しそうでしたよ!)

夕べはとても素晴らしい日となりました。



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by mathkid | 2013-02-23 09:23 | Awards

これも空気が読めないのか?

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あーちゃんが学校で、授業中にクラスの子達がふざけたり騒いだりして授業の妨げ
になっている事にひどく憤りを感じていると言うのは以前の記事でも書きました。

(それについてはこちらへ→「クラスからの独立宣言!」


幾度となく先生達にもその不満の声を高らかにして、”更に厳しい処分の執行”を要求
していたみたいですが、結局のところ事態はあまり改善されてないみたいです。


で、ついに自分自身でなんとかしたいと思ったらしく、先日なんとライフスキル
先生に、生徒達に対して”コンダクトスピーチ”を行いたいので、その時間をさいて
くれるよう交渉して、授業の一環としてクラスの皆に対してスピーチを行う承諾を
得たという事でした!


あーちゃんによりますと、この”コンダクトスピーチ”とは、基本的に”学校ではどの
ように振るまうべきか”
を唱えたもののようですが、スピーチの下書きを見ると、
”現在の皆の授業中での態度や行動は、周りのものにとって迷惑であるだけでなく、
いかに自らの将来にとってdetrimental(有害)であるか”
、などと言った事など
がまとめられてました。


まあ、要するにお説教ですわっ。(・・;)


これを聞き、私は即座にあーちゃんに言いましたよ!


「あーちゃん、この間の「クラスからの独立宣言のペーパー」でもすでにクラスの子
達に対して文句っぽい事書き連ねてたんだし、又同じような、それもお説教がましい
ようなスピーチしたら、クラスの皆から顰蹙かう事になり得ないと思わない?」

と。

これに対してあーちゃんは、

「でも彼らが不適切な行動をとっているのは確かなんだから、改善されるべき部分
を指摘する事がどうして悪いの? スピーチの内容や語彙、表現などは決して上
から目線のコノテーション(含意)は含まれないように注意しているし、(おお〜、
さようですか!(・_・;))妙な意味合いはなく、あくまでも客観的に自分の意見
を発表する事がどうしていけないの?」


って言うわけなんですよね。

確かにあーちゃんの言っている事は理解出来ます。

でも世の中そう簡単なもんじゃないんですよね〜。


更に私はあーちゃんに、クラスの中には自分たちの事を”批判された”と思い
あーちゃんの事を”優等生ぶってる”とか”生意気だ””偉そうなやつ”だと言う風に
捉え、あーちゃんに対していじめや嫌がらせをする子もでてくるかもしれない、
などと言った事を説明したのでした。


あーちゃんにしてみれば、自分が正しい事をしているのにどうして他人にそういう
風に思われるかが理解出来ないみたいでしたが、やはりこういう”自らの行動が
グループに与える影響(クラスの皆の心理)”とか言った部分がいまいち把握出来
てない所など、”社会的空気が読めない部分”なのかな〜?なんて思ってみたり。


あーちゃんの理想主義で正義感と行動力にあふれたところなど、なんだかパパに
そっくりです。


パパも自分が正しいと思った事は、個人やグループが自分の事をどう思うとか全く
お構いなしなので、パパのリミットがない言動が、周りの者を敵にまわしてしまう
という事も頻繁にありました。

(上司や遥かに目上の地位の者達に対しても反抗してしまったり。汗)


でもさすがに自分が”社会的に孤立する”状態になるのと、自分の子供がそうなって
しまうのとでは話が違うというものなのでしょう。


私自身も、大人になればたとえ周りから孤立しようが自らの信条を尊重し、自分が
正しいと思った事を貫き通すというのも個人の一つの選択だと思います。


集団思考に押しつぶされ、つい”正しい事”をする事に対しても足踏みしてしまう
最近の世の中ですので、こういう人材はとても貴重だとも思います。


でも今のあーちゃんの年齢では、毎日の生活の拠点地とも言える”学校”という環境
の中で、親としては下手に周りに”敵”を作って欲しくないという気持ちが強く、
つい”安易な逃げ道”の方向を指さしました。


理想と現実のギャップに、私自身もなんとも言えぬ違和感、不快感を感じてしまい
ますが、やはりあーちゃんをいじめや嫌がらせの可能性から守る為には、時には
こういった”妥協”もしてしまいます。


親とはそういうものではないでしょうか。


自分の事に関しては、”誰に何と思われようが、何が起ころうが、Who cares?
┐( ̄ヘ ̄)┌”と言った態度のパパですが、あーちゃんからこのスピーチについて
聞かされたパパは、私があーちゃんに言った同じような事をもう一度あーちゃんに
説明し、その後ライフスキルの先生にメールであーちゃんがクラスでこのスピーチ
を行うのを取りやめるように頼んだようでした。


昨日の午後、あーちゃんは学校から帰って来て、今週の金曜日にライフスキルの
授業の際に予定されていた自分の”コンダクトスピーチ”がキャンセルになった事
を私達に報告して来ました。


もちろん、パパがライフスキルの先生にメールを送った事も承知ですし、結局
先生もパパと私の意見に同意し、”あーちゃんにクラスで敵を作ってもらいたく
ないから”
という理由でスピーチがとりやめになったと言ってました。


本人はちょっぴり残念な様子でしたが、でも最終的には私達の説明を聞き、
”確かにそういった状況も起こりえる”と納得したようでした。


こういうのって、あーちゃんの年齢(12歳)くらいになると、自然と”読める
のではないか?”と思うのですが、どうなんでしょうね。


とりあえずは私達から説明されて、”合理的でなく納得いかないかもしれない
けれど、人の感情や行動というものは理屈で説明出来るものではなく、時として
人は理不尽な感情を抱いたり、行動をとってしまう事もある。(精神的にまだ
未熟な子供など特に。)”という部分を察していってる感じではありますが、周り
の状況(空気)から判断して自らの行動を調節する、と言った部分に関しては、
こんなふうに系統的に説明していくなど、まだまだこれからも訓練が必要だな〜
なんて思ったのでした。


それにしても学校側はどうして対処できないんでしょうかね?


先生方もかなり困っているみたいですが。


やはりあまり厳しい処分を与えたりすると、父兄から文句いわれるのかしら。


あーちゃんの話では、高校の幾何学のクラスは静かで、クラスメートもみんな
matureで、学習に関しても真剣なので(そりゃ10年生にもなれば、大学進学
などの準備に真剣に取り組んでいき始める時期ですしね。)とても快適だそう。


早く高校生になりたい〜!・(≧д≦)・゚゚


って妖怪人間ベムのように言ってました。

(あっ、あれは”早く人間になりた〜い!でしたが。)

もうちょっとの辛抱だから頑張ろうね、あーちゃん。



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by mathkid | 2013-02-22 02:13 | ソーシャルスキル

Mathcountsの練習問題

3月9日の土曜日はMathcounts北ネバダ州大会の日であります。

3月9日と言ったらあと2週間とちょっとしかないのですが、今月の始めに行われた
Mathcountsの地区大会以来、あーちゃんも私もすっかり体調を壊してしまって
いたので、州大会に向けての練習などまるっきり出来てない状態でした。emoticon-0107-sweating.gif

(試験の内容は地区よりも州大会の方がよっぽどレベルが上なのに...)


で、ようやく2~3日前くらいからぼちぼち私の体調も回復し始めたと言う事で、
ここ数日の間、あーちゃんと一緒にMathcountsの練習をやり始めました。
(と言っても私はもっぱら問題集の答えをチェックするぐらいですが。)


現在、去年の州大会後購入したこの2冊の問題集をやっています。

  
   (vol.1)                    (vol.2)
f0238562_5342481.jpg
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左の1冊目は以前から少しずつやっていたのですでに終了し、全体的に平均して
みると、個人の点数となるSprintTargetというセクションの総合点が38
ポイント以上は取れているようでした。

そして2~3日前に開始したVol.2の方はそれ以上に良く出来ていて、こちらは
今のところ2回全テストをやらせてみたら、どちらもSprintのセクションは満点、
そして Targetのセクションは1問間違って、8問中7問正解という感じで、なか
なかいい線いってるみたいです。


尚、Mathcountsの正式サイトによりますと、

”Coaches and students should view an individual written competition
score of 23 (out of a possible 46) as highly commendable.


とあり、46点満点中、23点というスコアは大いに評価されるべきものである
と言う事らしく、あーちゃんの38~44の範囲の数値はかなり高いと言える
でしょう。


f0238562_614712.jpg


...が、あーちゃんは、


「ママ、この問題集、地区大会? 州大会? それとも全国大会? 多分これ
一番下の学校大会かせいぜい地区大会のレベルだよ〜! これ簡単過ぎるよ!」


って、文句言うじゃありませんか。


Mathcountsのコンテストは、学校→地区→州→全国と、だんだんと問題が
難しくなって行くらしいのですが、去年州大会を体験したあーちゃんはこの
問題集にでてくる問題は”簡単過ぎる”と思ったらしい。


問題集の中をみても、どの大会からの出題とかレベルとか書かれてないし、著者
はマサチューセッツ州のMathcountsチームのコーチみたいで、”his teams
have won the MA state MATHCOUNTS competition every year since.
He has led the MA team to top 7 finishes at Nationals every year
including winning the National Competition in 2012.”と言う事で毎年州の
大会で勝ってるみたいだし、全国大会でも毎年トップ7入りしてるとか。


あ〜、そういえば、去年(2012年)の全国大会ではマサチューセッツ州が第一位
で優勝したんだっけ!

よくみると、WikipediaのMathcountsのサイトの2012年優勝した州のコーチ
のところにJosh Frostってこの問題集の著者の名前が!emoticon-0104-surprised.gif


なんだ、すごいコーチだったんだ。


そういうコーチが作成した問題をほぼ正解しているんだから、あーちゃん、
なかなかやるじゃないですか。


そんな中面白かった事が。


問題集の中でどうやらあーちゃんの視覚敏感の部分を刺激した(まっ、要するに
怖くてビビった)個所があったようで、

私に問題集を見せて、

「ママ〜! This chicken bugs me! ~~~~~(ノ≧ρ≦)

って言って来たので見てみると....

f0238562_6354566.jpg

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なるほどね。 

何となくあーちゃんが嫌がるのがわかる気がする。

これは”目”ですね。 あーちゃん、こういう目がだめなんで。

ビビるあーちゃんを捕まえて私が、

「あーちゃん、怖い物は逃げずに面と向かって直面するといいのよ、
こうやってこのチキンの絵を描いて、恐怖に直面して行くと怖くなくなる
かもよ!」

と無茶苦茶なサイコセラピー論を唱えながら、私も絵を書くのが苦手ですが、
率先してこのチキンの絵を描き始めると、あーちゃんも私に続きこのチキン
の絵を描き始めたのでした。

             左が私ので、右があーちゃんのチキン

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ぶっ〜!ヾ(≧▽≦)ノこの母にしてこの息子だわ。

あーちゃんのチキンの頭はリバティーベルか!

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どうやら我が家にはアーチストは存在しないようで。

二人で自分たちの描いた絵を見て大笑いしていて、ふとこのチキンの問題が
気になり問題を読んだのですが、

f0238562_6354566.jpg


これ、よく読んでみると、「なんやこれ〜???なにかのトリック問題???」
って言うような問題じゃありませんか。

”スティーブは74羽の鶏をもってました。農場の地代を支払うため、
その鶏を18羽以外全て売らなければなりませんでした。
残ったのは何羽でしょう?”

といった問題なのですが、これ、マジでMathcountsの問題?って思いましたよ!

何かの引っかけ問題みたい。

昔小学生だったころ、シャンデリアと10回言わされた後、”毒りんごを食べた
のは誰?”という問いに、”シャンデリア”と言わず、用心して”シンデレラ”
と答えた後、”ブー!白雪姫でした〜!”と引っかけられたのを思い出したな。

(あっ、そういうのとは又違いますか。苦笑)


あーちゃんの話では、たま〜にこういったひっかけ問題的なのもでるそうで、
大抵が一番最初なんで、”ウォームアップ”的役割でも果たしてるんでしょう。

なんか妙に納得できない感じではありましたが。


後、練習問題をやっていて気がついた事は、図形関係の問題が苦手だった
あーちゃんですが、やはりこれも練習のおかげかそういう部分もかなり上達
していってるようであります。


図形の問題は頭の中だけでなく(頭ではビジュアル化できないタイプなので)
必ず紙に書いて、ビジュアル化して解くように!というアドバイスをちゃんと
聞いているようで、図形の問題もあまり間違えなくなってます。emoticon-0148-yes.gif

                  
                 例えばこんな問題とか。

f0238562_7135582.jpg



大変いい傾向であります!


州の大会は、北ネバダではデイビソンアカデミー、南ネバダでは数学と科学を
強調したべガスにある学校のH校という強敵がぞろぞろいますので、今年(7年生)
はかなり厳しい対戦になるのではないかと思いますが、この調子で頑張れば、
来年度はもしかしたら全国大会に出場出来るチャンスも皆無ではないかも?
と淡い期待をしています。


(全国大会へ出場する為には個人は州でトップの4人のみ!州全体の6〜8年生
の中から、上位4位というのはほぼ不可能に近いような。でも頑張りまっせ〜!)



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by mathkid | 2013-02-21 07:30 | Math(数学)

ギフテッドとアスペルガーとの違い

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一つ前の記事のコメ欄で、ブロ友のタラの母さんや読者のNancy Annさんが、
”ギフテッドとアスペルガーの特徴がよく似ている事から混乱しやすく、この2つ
の違いについての情報があればアップして欲しい”という要望があり、その後少し
ネットでこの話題について色々と調べてみると、このような記事を見つけました。


「Gifted children with Asperger's Syndrome」


(*あっ、それから随分前のものですが、過去にもこの話題についての記事を
 書いていたので、こちらはごく基本的なものですが一応参考の為リンクして
 おきます。)

「アスペルガー?ギフテッド? それとも両方?」


この最初の方のデイビソンのサイトにあった記事、厳密には一般の”ギフテッド”
”アスペルガーでありギフテッドでもある”という2つの状態を比較しているもの
ではありますが、基本的には“ただのギフテッド”か、もしくは”ギフテッドである
だけでなく、アスペルガーでもあるのか?”といった部分を区別するのにとても参考
になる文献だと思います。


この記事、結構長く、今回は私は訳をするエネルギーがないので、とりあえず
ところどころ変な日本語ではありますが、グーグル翻訳版もリンクしておきます。


「アスペルガー症候群を持つ英才」
(「アスペルガーでギフテッドの子供達」)


とは言え、とりあえず重要部分だけでも...(やっぱり翻訳見ると変なので。)


    ★通常のギフテッドの子とアスペルガーのギフテッドの子とを
      区別する特徴の違い



区別出来る特徴      一般のギフテッド     アスペルガー&ギフテッド

・音声のパターン     一般的だが年齢より上の  学者ぶった物のいい方
             言語レベルを持つかも。  スムーズなスピーチ

・ルーティンへの反応   消極的には抵抗するかも  変化や動揺、攻撃性に
             しれないが、大抵の場合  対しての耐久性に乏しい
             とりあえず従う
           
・アテンションの乱れ   外乱が存在するならば、  内部にある
             それは通常外部にある
        
・ユーモア        社会相互的ユーモア    駄洒落などの言葉による
                          ユーモアは理解するが、
                          社会的相互関係を必要と
                          するユーモアが理解できない

・運動能力のぎこちなさ  ギフテッドの特徴     50-90 % のアスペルガー
             ではない         に見られる
            

・不適切な情緒の表現   ギフテッドの特徴     大抵の場合観察できる
             ではない
            
・洞察力         一般的によい洞察     著しく欠けている

・常同行動        ギフテッドの特徴     存在する可能性あり
             ではない


各項目の細かい説明はオリジナルの記事に書かれていますが、これを読むと
まさになるほどな〜と思ってしまいます。


例えば3番目の注意散漫についてですが、ギフテッドの子も注意散漫になる傾向
があるものの、その場合は通常外部の刺激(教室のノイズや水槽の音などだと
思いますが)によって起こるのに対し、アスペルガーの子は内部から刺激(自ら
の世界に浸ったり)によってアテンションが散漫するようなのです。


そして特に私がうんうんemoticon-0144-nod.gif とうなずいてしまった部分は7番目のinsight
部分で、一般的にアスペルガーの子はこのinsight(洞察力、眼識)が欠けて
いると言われ、(特に社会的、人間関係においての洞察力)人の気持ちやニーズ、
そして興味関心などに対しての認識や洞察力が乏しいというところです。


この為、アスペルガーの子は相手が関心があろうがなかろうが、又は退屈して
いるとか、その場を去らないといけないとか、相手が何か言いたい事がある
などというような事に気がつかず、自らの興味のある話題を学者のごとく延々
としゃべりまくったりし、相手の要望やニーズに対して無頓着な態度を見せる
ことがしばしばあったりします。


彼らはこういった、ごくシンプルな社会的ルールや掟なども気がついていない
場合があり、何度指導をしてもなかなかこういった行動を変える事が出来ません。


”ただ”のギフテッドの子には、こういった”社会的認識の欠如”はほとんど
見られず、こういった部分がまさに”アスペルガーの証明”的部分であり、
一般のギフテッドとアスペルガー(&ギフテッド)との区別が付けやすい
特徴ではないでしょうか。


そしてこちらのブログの記事に書かれてある通り、子供が社会的状況において
困難がある場合、その原因の本質的な違いを理解する事がとても大切だと思う
のであります。


”The difference matters. We need to know whether a child is
struggling to relate to others and make their way in the world,
due to functioning at a much higher level than their peers,
or due to a neurological condition
which makes these tasks
fundamentally more difficult and challenging.”


子供の”社会的状況においての困難さ”は、その子の認知が仲間達よりも”より
高度なレベル”で機能しているせいか?(ギフテッド)又は神経的な
コンディション(アスペルガー)により、こういったタスクが困難なのか?

この違いを理解するのも、ギフテッドか、もしくはアスペルガーかというのを
区別する参考の一つとなると思います。


(ただ、2Eの場合は両方のケースもあり得ますが、両方を対処する対策を
実行すればいいと思います。例えば、知的仲間との交流の場を確保し、同時
”ソーシャルスキルトレーニング”でソーシャルルールを学ぶとか。
うちはこの両方をやりました。)


ギフテッドかアスペルガーか?

この2つの特徴は確かに重なる部分が多いですが、でもボトムラインとしては、
ギフテッドの特徴を示す(精神的、感情的&知能指数)中、ではアスペルガーの
診断基準にあげられた特徴も示しているか? というところではないでしょうか。


社会的相互作用の部分や、制限された反復的で常同的な、行動、興味及び活動
のパターン などといった部分で、日常の生活に支障をきたすほどの、”臨床的
に明白で著しい障害”が観察出来るならば、アスペルガーを疑う必要があるで
しょうし。


それがみられないのであれば、一般のギフテッドでしょうし、診断基準に
相当するのであれば、あーちゃんのように、ギフテッドでもありアスペルガー
でもある2Eという事になりますし。


尚この見極めは、

”Experienced interdisciplinary teams can make an accurate
diagnosis of AS when they include a developmental history and
when they understand the reasons for a child's behaviors.
Diagnostic evaluations include some formal testing, an assessment
of motor skills, and observations of the child's social reciprocity
and use of language."


という事で、経験豊かな多分野にまたがる専門家チームが、生育歴を
チェックしたり、子供の行動の理由を理解する事によって判断される
みたいですね。


その他、診断には正式なテスト、(多分知能テスト)や運動スキルの
アセスメント、子供の社会的相互関係においての行動や言語使用など
の観察などが含まれているようで、かなり包括的なアプローチがとられ
ていて、誤診を防ぐ事に役立つのではないかと思います。


とりあえず、今日はこの辺で。

又参考になりそうな文献を見つけましたらアップしますね。



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by mathkid | 2013-02-20 08:24 | ギフテッド/2E

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


by あーちゃん ママ
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