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大爆笑!絵単語の宿題を発見しました!

以前の記事を読んで頂くとお解かりになりますが、

あーちゃんは絵を描くのが大の苦手!

まだ学校に行ってた頃、「絵単語」(Picture Vocabulary)と言って、
与えられた単語を調べ、その意味や定義を絵で描いて表現するといった
宿題があったのですが、絵の苦手なあーちゃんは、この宿題の晩などいつも長~い
こと時間がかかってしまい、拷問に受けているかのごとく苦しんでいました。

先日、あーちゃんが4年生の時に持って帰ったテストや宿題のプリントの
束を整理していたら、なんと...

学校からもって帰った時に見落としてしまってたのか、山のように積み上げられた
プリントの中に、今までに見覚えのない「絵単語の宿題」を発見!

それを見るなり私は思わず、 あ~ はっ はっ はっ~emoticon-0140-rofl.gif

大爆笑をしてしまいました!
(もちろん、本人のいない所で密かにです!)

ごめん! あーちゃん。 

あーちゃんが絵を描くことが苦手という事を気にしてるのは解っているけど、
この絵を見たら笑わずにはいられません!

これはFrostbiteを説明した絵。 身体の横からいきなり酷く凍傷にかかった
手がでています! うっ...うっ、腕はどこ?足もないし。
(もしかして足は凍傷で既に失くしたのかも。)

デジタルの温度計が長いのはなぜ?っとつっ込みたくなります。

f0238562_150432.jpg

大きく広がった手は「天使の羽」かと思いました! ぷっ!emoticon-0136-giggle.gif

そしてこれはSeasonalを説明した絵。
「季節のもの」を専門に売っている店の様です。 
「旬のものは全てここにあり!」と書いてあり、その横にタンポポの絵が...

タンポポって旬のものでしたかね~?
「Seasonal in Season」(旬のものが旬)って? なんか訳解らず笑えちゃいます。

f0238562_1514741.jpg


そして最後にEvaporation(蒸発)を説明した絵。
う~ん、これは結構まともじゃない? 沸騰点をちゃんとファーレンハイト(カ氏)212度
と書いているところはさすがMath kidのこだわりです!

f0238562_1523546.jpg


いや~久しぶりに大笑いさせてもらいました!

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by mathkid | 2010-08-31 15:48 | あーちゃんの作品

脳を有害物質から守ってあげよう!

以前の記事、「脳を元気にしてあげよう」で色々と脳を刺激する
事も大事だけど、まずは脳自体のしっかりとした基盤作りが
大切だという事を唱えた訳なのですが、ここでは更に、その脳の
基盤を揺るがす幾つかの要因について触れてみる事にしました。

アメリカに「Mystery Diagnosis」というテレビ番組があります。

この番組は実際の例に基づいていて、ある患者の症状や検査結果
などを見ながら、その情報を基にテレビを観ている私達が、探偵
シャーロックホームズの様に推理力を働かせながら、患者の正しい
診断を見つけるという形式のものでした。

小さい頃から推理小説や探偵小説が大好きで、医学全般に興味の
ある私は、まるで自分がテレビ番組「House M.D」の主人公、
Dr. House にでもなったつもりのごとく、毎週とりあげられる
新しいケースへのチャレンジを楽しんでいました。
(すごく勉強になる番組です!)

その中の一つに2歳くらいの男の子の不思議なケースがありました。
その子は言葉が喋れず、癇癪もひどく、時にはぼ~として話しかけても
反応がない。体調も不順で、痩せていて、よく下痢とかにも悩まされて
いるという事でした。

番組の中にでてきたその子自身や、その子の行動が映ったビデオを
見て私は、

(なーんだ、ミステリーでも何でもないじゃない! そんなもの
一目瞭然! この子、完全に自閉症スペクトラムじゃない。)


と自分の出した診断に自信満々だったのでした。

...が驚いたことに番組の終わりに暴かれたミステリーの診断とは、
なんと!セリアック病だったではありませんか!

一般に...
セリアック病またはシリアック病(Coeliac disease、
Celiac diseaseとも綴る)
とは、小麦や大麦、ライ麦などに
含まれるタンパク質の一種であるグルテンに対する免疫反応が
引き金になって起こる自己免疫疾患。

小腸内の上皮細胞には絨毛・微絨毛と呼ばれる小突起が存在して
栄養の吸収を行なっている。セリアック病の患者がグルテンを含有
する食物などを摂取すると、ヒトの消化酵素では分解できないグルテン
分子の一部が小腸上皮組織内にペプチド鎖のまま取り込まれ、
これに対する免疫反応がきっかけとなって自己の免疫系が小腸の
上皮組織を攻撃して炎症を起こし、これによって絨毛などを損傷し、
また上皮細胞そのものの破壊にまで至ってしまう。

この結果、小腸から栄養を吸収出来なくなり、
食事の量などに関らず栄養失調の状態に陥る。 

(Wikipediaより引用)

...と上記の様に、セリヤック病は主に消化器系統の問題や
発育不全といった身体的なものが一般的な症状として現れ安い
のですが、その番組では更にこういった小腸上皮組織内の炎症、
そして破傷が如何に発達途上の脳に悪影響を与えるか、
という事を説明していたのです。

ちなみに正しい診断のあと行われた治療(グルテンフリーダイエット、
サプリメント等)により、その男の子の認知や行動は著しく向上し、
後のビデオでは年相応に言葉を発し、笑いながら両親と遊んでいる
姿がありました。

正直言ってびっくりしました。 

考えてみれば、自閉症ADHD、そして数多くの発達障害や
脳神経系統の障害が診断名は違えど、その症状の数々に
共通点が見られる場合などよくありますし。

ADHDに見られる多動性や衝動性、注意欠陥そしてオーガナイズの
スキルに欠けている点など、明らかに脳の前頭葉の機能である
「実行機能」に関係しているし。

(自閉症のなかにもこの「実行機能障害」が多い。)

こういったあらゆる症状や障害は、遺伝的な要素があるというは
もちろん否定できないのですが、もしかして私達が思っている以上、
環境による影響が大きく作用しているのでは?と思わずには
いられないのです。

ADD/ADHDの専門家、Dr. Frank Lawlisによると、
私達の脳というのは身体の中で「最も敏感に反応する臓器」で、
私達の体内の環境によりその影響が大きく左右されるそうです。

もし私達の身体が体内で随時あらゆる炎症を起こしていたら、
(アレルギーや食物過敏症によってもたらされた免疫反応も炎症の一つです)
脳は必要とする栄養を得られないばかりか、炎症や腸内の悪状況
によって生じた毒物によって、通常な発達や機能が阻止されて
しまうという事なのです。

こういった体内の反応は、多くの場合が私達自身の生活環境
(ライフスタイル)や環境汚染による毒性物質など、外部の要因に
よってもたらされているとの事なのです。

もちろん普通の生活をしている限り、私達の身の回りに溢れる多くの
「毒性物質」を完全に避けて生きるという訳にはいかないという事は
百も承知です。

でも親として、少しでもこういった「子供の身体と脳にとって大敵」な
物質を認識し、出来る限り、子供をそういった有毒性の物質から
遠のけてあげるという事も大切なのではないでしょうか?

下記はDr. Frank Lawlis の本、
「The IQ Answer-Maximizing Your Child's Potential」 より引用。

       重金属(水銀や鉛など)による認知能力への影響

カドミウム(製造廃棄物などによく見られる)
              ・ 腎臓機能障害
              ・ 運動機能障害
              ・ 多動性
              ・ 体力低下
              ・ IQの低下 (知的能力一般の低下)

-神経組織有毒物質として有名
(安価のペンダント、メダル、バッジ、ネックレスなどのアクセサリー等に
混じっている場合がある。 近年、先進国では鉛への規制が強くなり
利用される事が少なくなったが、安価な輸入玩具にはいまだ利用されて
いる場合があり、これらを子供が口に含んだりすることで健康被害が
起こる可能性が指摘されている。

              ・ 学習障害
              ・ 衝動性
              ・ 集中力の欠如
              ・ 多動性
              ・ 暴力的行動

マンガン(二酸化マンガンがマンガン乾電池やアルカリ乾電池の陽極に利用)
              ・ 脳機能障害
              ・ 運動機能障害
              ・ 記憶障害
              ・ 集中力の欠如
              ・ 強迫概念障害

水銀(もうお馴染みの神経毒性物質)
               ・ 視覚障害
              ・ 学習障害
              ・ 集中力の欠如
              ・ 運動機能障害
              ・ 記憶障害

         脳機能に上記と同じ様な障害をもたらす溶媒

エタノール(アルコール)

スチレン -エラストマー、熱硬化性樹脂、エマルションとなど多くの
         合成樹脂原料としても利用される。

トルエン -溶媒として、ペンキ、塗料用シンナー、多くの化学物質、
           ゴム、印刷用インク、接着剤、マニキュア、
           皮なめし、殺菌剤等、様々なものを溶解する
           ことに用いられる。

トリクロロエチレン-様々な有機化合物の良溶媒。
         その他、食品工業においてコーヒーのデカフェ、
         ホップや香辛料からの香料の抽出に使われたが、
         毒性をもつことから1970年代以降ほとんどの国で
         食品および医薬品工業での使用が禁止された。

キシレン-石油中に含まれ、薬剤等の原料として用いられる。

        脳機能に悪影響を及ばすその他の物質

ニコチン(タバコ)

ダイオキシン -ごみの焼却などによる燃焼や薬品類の
        合成に際して、意図しない副生成物(非意図的生成物)
        として生じる物質。

PCB(ポリ塩化ビフェニル)-生体に対する毒性が高く、
          脂肪組織に蓄積しやすい。
          発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、
          ホルモン異常を引き起こすことが分かっている。

・フッ化物 -代表的なフッ素化ポリマーであるポリテトラフル
     オロエチレン(PTFE、テフロン)は、撥水性・耐薬品性・
     耐熱性などに優れた材料として広範囲に使用されている。
     家庭ではフライパンの表面のコーティングに用いられている。

脳機能に悪影響を与える農薬
(って、農薬って全部身体に悪そうですが...)

・DDT
・リン酸エステル
・ピレスロイド(蚊取線香などの殺虫剤)

以下はアメリカUSDAとFDAによって発表された、
「農薬の汚染度が高い野菜や果物」のリスト。

野菜や果物は出来るだけ有機栽培で、農薬を使って無い物に越した事は
ないのですが、経済的にはなかなかそうそう容易い事ではないですよね~。

という事で、こういったものを食べる時は皮をむくか、
表面をよく洗ってから食べるようにと勧められてます。

       農薬の汚染度が高い野菜や果物

・りんご
・ほうれん草
・桃
・梨
・いちご
・葡萄(特にチリからのもの)
・ラズベリー
・セロリ
・グリーンビーンス

これらのデータはあくまでもアメリカのものなので、日本とは状況が
変わってくると思いますので、参考のみという事にして下さい。

環境汚染の問題などをよく耳にする今日この頃。
私達の生活からこういった有害物質や、心身に悪影響を及ぼす物質
を完全に取り除く事は無理だけど、日々の小さな考慮や努力により、
子供達にとって少しでも健康的な環境を作り出してあげることは
可能だと思います。

私達親が出来る事って、結構いろいろあるんじゃないかな~。

(なんだか化学の授業みたいにいろいろと普段聞いたこともない
名前をずらずら並べてしまいましたが、最後まで読んでくださった方
ありがとうございました!その忍耐力を尊敬します!)

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by mathkid | 2010-08-30 10:54 | 脳について

子供と一緒に歌いたくなる楽しいサイエンスの歌

随分昔の話ですが、私はまだ若い頃(80年代だったと思う?...う~年がバレル!)
They Might Be Giants というちょっと変わった名前のバンドが好きで、
彼らのCDをよく聞いていました。

若い頃は音楽とかアートとか色々な事に興味があったのですが、
あーちゃんが生まれ、自閉症の診断を受けてからと言うものは、私の人生は
「自閉症」一色に染まってしまい、それまで興味あった事や趣味など一夜にして
どこかへ吹き飛んで行ってしまったかのようにでした。

だからここ何年、このThey Might Be Giantsというバンドの存在さえ完全に
忘れてしまっていました。

そんな時、約3ヶ月くらい前、私が所属するデイビソンのオンラインディスカッション
グループに「お薦めの教材」として、ある子供用のサイエンスの歌のDVDが
推薦されていました。

貼ってあったリンク先をクリックすると、可愛いアニメーションをバックに、
いろんな科学のテーマを歌にしたミュージックビデオが...



えっ? これって? そうなんです。

この子供向けのサイエンスのDVDは、私が好きだったThey Might Be Giants
によるものだったのです!

へ~!
子供用の歌とかも作ってたんだ~!

歌を聴くと、ヴォーカルの声とか曲調とかやっぱ独特なのは変わってなくて、
す~ごくノスタルジックな気分になりました。

早速、DVDを購入。
     
              「HERE COMES SCIENCE」 By They Might Be Giants
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POPあり、バラードありとテーマだけでなく曲のバラエティも豊富で、
エジュケーナルかつエンターティニングですっごく楽しいDVDです。

対象年齢はK-5(幼稚園から小学校5年生)らしいけど、そんなの無視、無視!
40過ぎたおばちゃんの私も思いっきり楽しませてもらってます!

運転する時などは、このCD(DVDと一緒についてくる)をカーステレオに放り込み、
あーちゃんと一緒に大声で合唱してます!

              I Am a Paleontologist ~emoticon-0159-music.gif Dig it! Dig it! Dig it!~emoticon-0159-music.gif
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歌詞は英語なんで、日本の方達だと科学だけでなく英語の勉強にも
なると思います!

とにかく、お薦めの一品です。

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by mathkid | 2010-08-29 08:01 | Resources

Math kid、まだまだ修行が足りぬぞ!

私は本が読むのが大好きなBookworm(本の虫)です!

でも、小説とかいったフィクションものにはあまり興味がなく、
どうしてもノンフィクションとか実用的な参考書などを選びがち...

あーちゃんには、「科学とか数学の参考書ばっかりでなく、
小説や、クラシック文学も読みなさいよ~!」と言ってるわりには
自分自身就寝前にこんな本なんか読んで、guilty pleasure
(わかっているけどやめられない楽しみ)に浸ってたりするんですよね~!

Stiff: The Curious Lives of Human Cadavers
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    スティッフ (死語硬直):死体の奇妙な人生
     
人の死後、その死体の様々な行方を取材レポートした非常に
興味深い読み物。科学や医学の発展の為に自分の死体を寄付
するのが怖くなりました。

現在読んでいる本はもうちょっとマトモで、ジャンル的には心理学に
関係しているような、でもロジック的な面もあるような...といった、
これまた大変興味深い本。     

Don't Believe Everything You Think:
The 6 Basic Mistakes We Make in Thinking

(考えてること全てを信じるな: 私達が思考の中で犯す6つの基本的な間違い)
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   私達が考える際よく犯す思考上の6つの間違い
1 私達は統計よりも物語(逸話)などを好む。
2 私達は考えや意見に疑問を持つのではなく、
  確証を求める。
3 私達は出来事の中で起こる確率や偶然性の
  真価を認めようとしない。
4 私達は時折、自分達の周りの世界を間違って
  知覚する。
5 私達はやたら思考を単純化し過ぎる傾向がある。
6 私達の記憶には欠陥がある。


...とまぁ、こうざっと見ただけでは解り難いのですが、本の中には
これらの間違いが詳~しく説明されてますので、英語ですが興味のある方
はAmazonで購入出来ます。

さて、この本の中で間違い5番目の「私達は思考を単純化し過ぎる傾向がある」
We tend to oversimplify our thinking)というチャプターを読んでいると、
著者はこの様な質問を読者に投げかけてきてました。

あなたは医者に、あるウィルス感染のテストをしてもらいました。
結果は「陽性」で、ウィルスに感染しているとでました。
お医者さんが言うには、

・ もし実際にウィルスに感染していれば、テストは100%正確である。

・ 実際はウィルスに感染していないのに、テストでは「陽性」とでる確率
  が5%である。 (偽陽性 false-positive) 


・ 一般の人口でそのウィルスに感染している割合は500人に一人である。
  (1/500)


じゃあ、実際あなたがそのウイルスに感染している確率は?
という問題でした。

普通、ロジックとかの問題はわりと好きな方なんですが、その中に
数字をパラっパラっとふりかけられると、私の思考回路は完全に
シャットアウト!

そこで、論理的レベルでは大人用の問題でも、確率とか割合といった
数学的な要素が含まれているから、とこの問題をあーちゃんにさせてみました。

あーちゃんが上記の3つの文章を基に、即座に出した答えは...
「テスト結果で陽性とでたけど、実際に感染している確率は5%」
だというのです。

あーちゃんによると、「もし実際感染していたら、テストは100%
正確だけど、感染してなくても5%は陽性とでる、でも現実的な感染
の割合は500人に一人なので、う~ん(頭で計算している)約5%!」
だという事なのですが...

正解は、なんとおよそ4%!
この著者によると、ほとんどの人(大人)がおよそ95%と言う
(言った)そうなのです。

問題をよく読むと、実際の感染確率が500人に一人という事は、
残りの499人が「感染されてない」という事になります。

しかし、感染されていないにもかかわらず、5%が「陽性」とでる
のならば、そのテスト結果25人(0.05×499)の人が偽陽性
(false-positive)とでます。

それを総合して考えると、結果として500人の内26人
(偽陽性が25人+実際陽性1人)がテストでは陽性とでる
(26/500=0.052=約5%、あーちゃんはここまでは
たどり着いたようです。)のですが、

実際に感染されているのはその26の中の一人なので(1/26=0.038)
最終的には約4%
という数字になるそうなんです。

(あーちゃんに正解の説明を読ませると、「ああ~!Yes!」とか
言って納得してましたけど、納得できない私は自分自身が情けない!)

こういった、物事を単純化して考えてしまうミスを私達は結構犯して
いるみたいで、この問題の場合はベースの統計(実際の感染率1/500)
を見落としてしまった間違い(Neglecting Base Rates
を犯しています。

本当面白いですね~! 
こういうのを見ていると、何事もじっくりとよく考えないと、間違った
判断や決断くだしてしまいそうで怖いです!

それにしてもあーちゃん、あと一歩でした!
いや~!まだまだ数学(確率、統計)の修行が足らんのう~!
(と言ってる私はえっ? えっ? えっ?と本を何度も読み返している
だけだったけど...)

でも、多くの大人達がする「ベースの統計の見落とし」ミスはしなかったよね~!
まぁ、それだけでもわなにはまらなかったからえらい、えらい!

これから先が頼もしい、Math kid あーちゃんなのでした!

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by mathkid | 2010-08-28 11:13 | Math(数学)

スペシャルニーズへの特別扱い?

今日のブログは個人的な意見による愚痴っぽいものになると思います。
愚痴を聞くムードでない方はスルーして頂いた方が良いかと思います。

以前の記事パパによるトレーニングが始まりました!
で詳しいことは書きましたが、毎週通う空手のクラスで最近自分の
運動能力に自信を失い、劣等感に悩まされていたあーちゃん。

確かにクラスの子達はどの子も運動神経がよさそうで、運動機能の発達に
遅れのあるあーちゃんをこういった子達の中に放り込み、自信をとりあげ、
自尊心を失わせて良いものだろうか?と私自身密かに悩んでました。

この空手の道場は大きなジムの中に所属していて、このジムでは体操や
トランポリン、床運動、ダンスといった様々な競技のレッスンが提供されています。

最近、そのジムで「スペシャルニーズの子の為の体操コース」
オープンした、という広告を目にしました。

(スペシャルニーズの子供達の為に考慮して作成されたコースなら、
あーちゃんの運動機能のレベルに適していて、運動的にも精神的にも
こっちの方があーちゃんにとって有利かもしれない!)と思い、ジム
の関係者にコースの詳細を聞いてみる事にしました。

受付のお姉さんの話では、現在このコースはオープンしたばかり
なので、まだ少人数で、そのほとんどが発達障害(自閉症)の
子供達で構成されているという事でした。

そして、インストラクターも「スペシャルニーズの子供達を教えた
経験がある」という事なのですが、この「経験がある」と言うのがちょっとくせものなんですよね~。
スペシャルエド関係の「適応体育教師の資格を持っている」といったら
解り易いのですが、ただ単に少し障害を持った子を過去に教えた事があるだけ
でも「経験がある」と言うことができる訳で...

「百聞は一見にしかず」という事で、彼女からこのコースを一度
見学するように薦められました。

そして早速、その「スペシャルニーズの為の体操コース」を
見学しに行ってきました。

様々なレッスンが至る所で行われているだだっ広いジム内の片隅に、
年の頃なら20代前半っといった若い男性のインストラクターに率いられ、
3~4人のグループの子達がごく基礎的な運動の指導を受けていました。

自閉症の子を個人的に知っている者であれば、彼らの動きを見ていると
微妙な独特の姿勢や動き方などに気が付くかもしれませんが、一般の目
からみると、その子達は他の子供達とまったく変わりはありませんでした。

にもかかわらず、他の生徒や親達の目がそのグループに集中していた
原因というのが...

広いジム内の場所をあちこち移動させる度に、そのインストラクターは
子供達各自の両手を前の子の両肩に置かせ、一列に並ばせ汽車が走って
いるかのごとく、

「Chuga-Chuga Choo Choo~!」
(汽車 汽車 しゅっぽ~ しゅっぽ~)

Choo Choo~!のところは大袈裟に
ハンドジェスチャーつきで大声で叫び、一列になった子供達を
ジム内中導いているではありませんか!

うそだろ~?emoticon-0112-wondering.gif

その子達のほとんどは小学校高学年か、もしくは明らかに思春期を
通り越した年齢の子(13~14歳?背はほとんど成人並み)
だというのに。

更に、その子達が何かやる度に大袈裟に、
「Wow! Goo~d Jo~b!」 (よくやった!ってよりも うわ~すご~い!という感じ)
とまるで幼稚園の子を褒めているかのごとくの口調を連発!

又、休憩の時一人の子がジム内にある自動販売機でスナックを買おうとした
時なども、助けを求めてもいないのにやって来て、「どれがクウォーター
のコインかな~?」とか言って、その子の能力もチェックせず、即手助けに走り、
挙句の果てに、その子が自動販売機の受け取り口から出てきたスナックを
とったら、又「Good Jo~b!!」と大袈裟に叫んでいる。

はっきり言って、私はこのコースの子達の知的機能がどのレベルが知りません。
私の見た限りでは、なかにはおしゃべりな子もいたし(アスペ君?)、一言も
喋らない子もいました。

でも、皆難なくインストラクターの指示に従い、問題行動などもありませんでした。

私がイラついたのは、ただ「発達障害児」という言葉を聞き、すぐさま「知的障害」に
つなげているようなインストラクターの、子供達に対する扱い方でした。

はっきり言ってたとえその中に「知的障害」を伴っている子がいたにしても、
その子の年齢以下の見下した口調でものを言ったり、そういう態度をとるという
のは失礼だと思うんです。 

たとえ、精神年齢がいくつであれ、一人の人として、実際の年齢に相応しい言動
で対応するべきだと思うのです。 そういうのって感じるはずです。
いくら「知的障害」と言われている人だって。

それと「喋れない」イコール「知的障害」というわけではないというのも解って欲しい。

あーちゃんが一言も喋れない頃、私もよくこういった間違った固定観念を持っている
人達からの無神経な態度を経験しました。
まぁ、自閉症や障害に関して知識のない人達にとっては、解れという方が
無理なのかもしれません。

でも、一応は「スペシャルニーズのコースのインストラクター」という肩書きが
あるのなら、ある程度適切な対応の仕方が出来ないのか?と見てて思ってしまいました。

なんか、あまりにも言動が大袈裟すぎて、「このジムではちゃんと障害児を対象
としたコースもあり、こういった子供達の事も考慮しているんですよ~!」
と宣伝しているようにとってしまうのは、私が批判的で心がひねくれている証拠でしょうか。

このインストラクターをみて、スペシャルニーズの経験などあってもわずか、
又明らかにBasic human respect(基礎的な人間の敬意)
というものが欠けているような気がして、(こんなコース、あーちゃんが受け入れる訳ない)
という結論に至り、結局パパによるトレーニングが開始される事になったのでした。

あーちゃんが一言も話せず、動物のように激しい癇癪をおこしていた頃だって
あーちゃんのABAセラピストの方達は、あーちゃんに個人としての基本的な
敬意を示してくれていました。

あーちゃんはそれを感じとり、そういう人達に対して同じ様に敬意を返していたようでした。
こういう基本的な敬意を示しあう関係の中でこそ、子供は大人に関しての信頼感
を設立して、あらゆる面において向上していくのだと思います。

しっかし、 自分と同じ位でかい子達に対して、
ちゃが ちゃが ちゅう~ ちゅう~ はないんじゃない~?

思いっきりの愚痴でした...

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by mathkid | 2010-08-27 14:35 | 自閉症/障碍

聞こえるのに解らない?中枢性聴覚情報処理障害(APD)について

今でさえ言語優位、聴覚記憶に優れているあーちゃんなのですが、
自閉症の診断がでた当時の言語能力は、今とはかなり違っていました。

ABAセラピー開始直後、言語能力のベースライン(基準)を計るという
事で、言語聴覚士(Speech-Language Pathologist)による、
包括的な言語のエバルエーションを受けました。

その時点(3歳2ヶ月)のあーちゃんは完全のノンバーバルで、
はっきりいって、言葉をまったくしゃべらない子をどうやってテスト
するのだろうか?と思ったものでした。

喋る事は出来なかったけど、赤ちゃんの頃から私が言っている事は
ちゃんと理解していた様だったので、表出性言語(言葉を生み出し、
表現する能力-Expressive Language )は遅れているにしても、
受容性言語(聞いて理解する能力-Receptive Language
は年相応なんじゃないか?と少しながら期待していたのですが...

                         その結果は...
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実際年齢3歳2ヶ月にして、

Receptive(受容性)        16ヶ月~20ヶ月
Expressive (表現性)       12ヶ月

が~んemoticon-0106-crying.gif
表現性が12ヶ月の赤ちゃん並みというのは解りますが、受容性が
16~20ヶ月くらいのレベルしかない、というのを知ってとってもショックでした。

その時は「話す能力」の発達に遅れがあるだけでなく、「理解する能力」にも
遅れがあるという事が明らかになったのですが、言語の発達が全体的に著しく
遅れているという事以外は何も言われませんでした。

そして、ABAセラピー開始約一年後、定期的に受ける事になっていた知能検査
の結果、言語性IQが101と平均値まであがり、言語面において著しい
進歩を成し遂げました。

丁度同じ頃、言語面の進行を更に詳しく調べる為、またもや言語聴覚士
による言語検査も行われました。

その時の結果は、表現性(Expressive)が年相応(当時4歳2ヶ月)と言語性IQ
の数値とほぼ一致したのですが、受容性(Receptive)が3歳3ヶ月と約一年
発達が遅れているという事でした。

その時あーちゃんを検査した言語聴覚士の話では、数々のテストの結果、
どうやらあーちゃんは中枢性聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder)
の疑いがある、という事でした。

この中枢性聴覚情報処理障害とは、音や人の言っている事などきちっと
聞こえているのですが、音の情報処理をする脳の回路がうまく働かない状態をいいます。
(耳自体の障害や耳から脳までの間の障害、あるいは知的な障害を除きます)

耳で聞いた情報を、なんらかの原因により脳の情報処理がスムーに行われず、
「聞こえているけど理解(情報処理)ができない」という状態になるのです。

インプットがうまく処理出来ていなければ、当然アウトプットにつながりません。

この中枢性聴覚情報処理障害という状態は診断がし難く、よくADD/ADHDや
アスペルガーと誤診をしてしまったりするケースも少なくないようですが、
こういった障害と合併して生じる場合もかなりみられるそうです。

原因については...
The causes of APD are unknown. There is anecdotal evidence
to suggest links to autistic spectrum disorder, dyslexia,
middle ear infections and lack of oxygen at birth,
among other conditions.(Wikipediaより引用)

はっきりとした原因はわからないようですが、逸話的な話では
自閉症、難読症、中耳炎、お産の時の酸欠(これまさにあーちゃん!)
等が関連しているらしいです。

中枢性聴覚情報処理障害の特徴としては

* 注意力が散漫。 口頭による情報を憶えるのが苦手である。
   視覚的な情報のほうが処理しやすい。

* 情報が複数の方法で与えられると集中力を失い、忘れやすい。

* 口頭で与えられた複数のステップを従うのが困難。
   (となりの部屋へ行って電機を消し、ハリーポッターの本を持ってきて。など)
   指示はひとつずつ聞かないと従えない。

* 聞く能力が劣っているように見える。 ゆっくりしゃべってもらう必要がある。

* 情報処理に時間が必要。

* 騒がしい場所を嫌う。

* 文章によるコミュニケーションを好む。

尚、聴覚的情報処理機能を向上させる手段はたくさんあります。

あーちゃんは当時週35~40時間のABAプログラムをしていたので、
正式なスピーチセラピーは受けていません。

でも、ABAのなかで、スピーチセラピストが使用するテクニックや
教材などを利用しながら(もちろんセラピー終わった後はママと一緒に...ふっふっ)
聴覚的言語向上の為のレッスンを続けていきました。

お馴染みSuper Duperより。
               Look Who's Listening (聴覚情報処理ゲーム)
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                          カードの例
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そしてこちらもお馴染みのFun deck Auditory Memory for Riddles
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こういった練習をゲーム感覚で続けていくと必ず効果はみえてきます!
脳の持つ柔軟さや偉大な可能性に驚異を感じられずにはいられません!

重度に言語発達が遅れていたあーちゃんですが、こういった日々の努力の末、
5歳2ヶ月の時のスピーチ検査では完全に受容性(Receptive)言語の遅れを
取り戻すまでに至ったのです。(スタンダードスコア121、95thパーセンタイル、
年齢等価6歳6ヶ月と追いつくどころか一年4ヶ月も追い越してしまいました!!!)

子供の能力を信じて、日々努力していく事がミラクル(私達は本当にそう感じました)
につながっていくのではないでしょうか。

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by mathkid | 2010-08-26 09:36 | 自閉症/障碍

ホームスクールのカリキュラム (国語)

科目によってレベルの差が激しいあーちゃんなのですが、
その中でもEnglish(国語)は特にバラつきがあるようです。

文法のように一定の規則に基づいたものや、スペリングや
語彙といった暗記力を要する項目などは、規則が好きで暗記力
の良いあーちゃんにとってはEnglishの中でも比較的得意な分野。

去年4年生の時も、Subject Acceleration (科目促進)といって、
こうした分野は6年生のレベルをやってました。

それでもテストはいつも100%で、「単語もスペリング
もすでに知っているので何にも新しい事なんか学んでない!」
といつもブーブー文句言ってました。

しかし、今年からホームスクールを始めたので、各分野を
あーちゃんのレベルに調整する事が出来るようになりました。

ふっ ふっ ふっ もう文句は言わせません!emoticon-0105-wink.gif

現在受講している「PLATO」というオンラインコースでは、
一応English 8 (8th Grade-中学2年生)を基本に
しているのですが、スペリングや単語などは他のカリキュラムや
ワークブックなどをサプリメントとして使用し、高校レベルを
やったりしてます。

(あーちゃんのお気に入りのボキャブラリーサイト、Vocab Sushi
ではSAT(大学進学適性試験)レベルの単語を学んでいます。)

そして、一番苦手な読解(Reading Comprehension)なのですが...
他の分野に比べるとレベル的には低いのですが、それでもこの
夏休み中にかなり上達したようで、6th grade(6年生)の
読解問題集をほとんど95~100%正解という割合で終了
する事が出来ました!emoticon-0148-yes.gif

そこで更に読解力の向上を図るため、私のお気に入りのサイト
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より、リーディングの教材を購入しました。

この会社は、ロジックやCritical thinking(批判的思考)といった
高度な思考を促進する為のカリキュラムや教材を提供しています。

その中の「Reading Detective」という読解問題集のソフトは、
フィクション、ノンフィクションからなる様々な文章を読み、質問に
答えていきながら、文章の分析、合成、推論、因果関係、結論到達、
事実と意見の違い、文脈より未知の語彙の推測、そして比喩的な表現
など、高度なレベルの文学を理解する為に必要なテクニックを身に
着けていく、という非常にすばらしい教材なのです!

ちなみにレベルは 7th~8th grade。 

6th gradeを難なく終了したので問題ないと思いますが...

(問題があればすぐさまレベルを調整できるのも、ホームスクール
 の有利な点です。)

                Reading Detective
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            擬人法や隠喩とかのレッスンのようです。
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私もあーちゃんと一緒に、Englishの勉強しようかしら?

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by mathkid | 2010-08-25 15:24 | ホームスクール(自宅学習)

ABA回想録:セラピストD さん

あーちゃんが3歳から8歳までやってたABA集中治療プログラムの
セラピストだったDさんは、長年来ては去っていった数多くのセラピスト
の中でも、あーちゃんにとって特別な存在の人です。

というのは、このDさんはABAセラピー開始初日にやって来た、
あーちゃんにとって一番最初のセラピストでした。

セラピー開始第一日目、クリニカルスーパーバイザーに同行されて
ドアの向こうに立っていたDさんは、若くて美人でファッションセンスも良く、
セラピストと言うよりはデパートのコスメ売り場の販売員と言う印象を受けました。

知らない人や人から指図を受けたりするのが大嫌いだったあーちゃんは、
プログラム開始後丸3日間、泣いて叫んで大暴れの癇癪を起こし、
スパーバイザーやDさんの髪をひっぱったり、顔や手足を引っかいたり、
と大変でした。

でもDさんは辛抱強く、文句一つ言わず感情的になる事もなく、適切な
態度であーちゃんを指導して行き、セラピー開始4日目からは泣いたり
わめいたりといったあーちゃんの癇癪もストップさせる事ができ、
あーちゃんを「学ぶ体制」に導いてくれました。

                   Dさんと4歳の頃のあーちゃん。
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Dさんは、あーちゃんが言葉がまったくなかった時からず~と進歩を見て
きているので、あーちゃんが新しい音や単語を学ぶ度に、自分の事のように
興奮して、「やっぱりこういうのを見られるからこの仕事はやりがいがあるのよね~!」
と心底喜んでくれたものです。

         公園で。「遊び相手を見つけなさい」とあ-ちゃんに指導している。
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               裏庭で水遊び。これもセラピーの一部です。
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Dさんは後にあーちゃんのシャドーエイドとして、プリスクールや学校へ同行もしました。

やはり長年あーちゃんと接していたせいか、あーちゃんの事をよく理解していて、
先生や学校関係の人達にあーちゃんの事を理解してもらう為の架け橋的な
役割をよくしてくれました。

ABAセラピープログラム終了後の今でもつきあいは続き、ホリデーや卒業パーティ
などと言った機会など、よく家族ぐるみであったりしてます。

       プログラム終了後、もう一人のセラピストCさんと遊びにきてくれました。
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                  両手に花で幸せ者のあーちゃん。
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こんな素敵な人達に出会えて、あーちゃんはホントに幸せ者ですよね!

                     Cさんのパーティで。 
        左からCさんの彼氏、Cさん、あーちゃん、Dさん、Dさんの旦那さん。
大好きな二人のセラピストのお姉さんを他の男達に取られてちょっとくやしい?あーちゃん!
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by mathkid | 2010-08-24 08:27 | ABA回想録

チッ、チックが消えました~! \(^o^)/

あーちゃんには「チック症」という脳神経系障害があります。

チック症は幼児期から思春期の子供達に多くみられ、運動チックとしては、
まばたき、首振り、肩すくめ、顔しかめなどがあり、音声チックとしては、
こんこんと咳をする、のど鳴らし、ブタのようにうなる、鼻をくんくんさせる、
「あっあっ」と言う、などがあります。

子どもに多く、(特に男の子)だいたい5~10人に1人が、子ども時代に
経験するといわれているそうです。

尚、運動と音声の両方の症状が1年以上続くと「トゥレット症候群」
となるそうです。

原因は先天的な脳神経系の異常。ストレス、緊張、心の葛藤などが
きっかけでおきることが、一般的に多いと言われています。

私達があーちゃんのチックに気がついたのは、今から約10ヶ月くらい前。
最初はチックだとも思わないくらい、たま~に顔をしかめたりするくらいでした。

そのうち、口をたこちゅうのように突き出し、鼻をしかめ始め、
その回数も増していきました。 

一番酷かった時期は、夏休み前のまだ学校に行っていた4月、5月あたり。
当時、クラスのいじめっ子に時計を壊されたり(詳しくはコチラ
学習面で問題があったりと、かなりストレスを感じていたのでしょう。

勉強していても、ビデオゲームしていても、とにかくいつでも頻繁に、絶え間なく
口と鼻をしかめ、更には咳払いの様な感じで喉も鳴らし始めていました。

心配になった私はネットでリサーチし、これ以上酷くなるようなら専門家に
診てもらおうと思っていたのですが、そんな私を見てパパは、

「な~に、そんなに心配する事ないって!自分もあーちゃんくらいの年の頃は
チック症で、静まりかえったクラスでいつも いっ いっ とハイピッチの声を
出して、よくクラスメートから「Is that you?」とか言われたもんだ! 
やめろ! と言われても自分でコントロールできるものじゃないから
言っても無駄だし、大袈裟にその事を話題に持ち出すと、返って余計に気になり
悪化するから、今は何食わず顔で様子を見てたら自然と消える物だ!」と...

さすが、 経験者は語る

            「いっ いっ」とハイピッチな音を出していた頃のパパ
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(しかし、あーちゃんにはパパの遺伝子は半分しかないはずなのに...emoticon-0112-wondering.gif
ひょっとして私の遺伝子はあーちゃんの中でパパのに破壊されたのではないか!
とバカな事を思ったりするくらいパパとあーちゃんはよく似てます。)

パパのいうとおり、チックの事に関しては何も触れず、やがて待ちに待った夏休み
も始まり、ヤングスカラーの集会や、いとこを訪ねたり、プラネタリウムへ行ったり、
と忙し過ぎず、退屈でもない日々を過ごしてきました。

休み中のあーちゃんは学校行ってた時と比べ、表情も明るく、
ストレスから開放されたせいか、本当にの~んびりとリラックスした様子でした。

でっ、この2,3日ふと気がついたのですが、なんと...

あーちゃんのチックがなくなっている!
ではありませんか~!!!emoticon-0159-music.gif

やはり、かなりストレスが溜まっていたのでしょう。 学校が終わり、夏休み中
の~んびりしたせいか、あれだけひどかったチックが嘘の様に消えているのに
気がついたんです。 

パパの言うとおりだ! 大袈裟に事をあらだたせないで正解だったみたい。

もちろん、これから先もチックは些細なきっかけで又始まったり終わったり
するでしょう。 でもその時も対処の仕方が少しは解ったかなっという感じ。

しかったり、注意をしたり、大袈裟に問題化したりせず、ストレスを取り除いてやり、
(もしくはコーピングする事を教える)精神的にゆったりとしていられるような
環境づくりをして、暖かく見守っていってあげたいなと思います。

あ~でもホント、一時は心配したなぁ~!

              表情がとてもリラックスしたこの頃のあーちゃん。
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by mathkid | 2010-08-23 12:06 | あーちゃん

脳を元気にしてあげよう!

先日、「Enriching The Brain」という、大変興味深い本を読みました。

                Enriching The Brain
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最近よく、「頭の良い子に育てる」とか「学力アップの学習法」
又は、「天才を育てる本」といったような、教育や学習トレーニング法
の本とかよく目にします。

まぁ、親だったら誰でも、自分の子の教育に関して出来る
限りの知識を得て、その子の能力を最大限に伸ばしてあげたい
と思うものです。

私自身教育や学習についてとても興味があり、少しでもいろんな
知識を身に着け、あーちゃんの才能を最大限に伸ばしてあげたいと、
各種の教育や学習、そして脳についての本などをよく読んだりします。

もっとも、私が脳や脳神経学等に興味があるのは、あーちゃんが
自閉症でもありギフテッドでもあるという、かなり特殊な脳の
持ち主であることから、その神秘性を探ろうと、こういう本の
数々を手にするのかもしれません。

私が数々読んだ本の中で、この「Enriching The Brain」
ユニークだと思った点は、「脳というものは遺伝などによって固定
されたもの」(fixed brain )ではなく、環境や経験によって大きく
変える事ができる、非常に柔軟性に富んだ臓器だという事が第一
前提とされていて、豊かな環境と適切な刺激を与える事によって、
脳の機能を最大限に活かす事が可能だということでした。

そして、多くの本が「2歳で九九を覚え、3歳でひらがな、カタカナ
の読み書き、5歳で小学2年生が習う漢字をマスターする」といった
様な、「学習法のノウハウ」や「○○式トレーニング」など、外側
からのインプットを重視したものが多い中、この本は、科学的根拠
に基づいた例を見せながら、脳のしっかりとした基盤形成の大切さ
に重点を置き、「効率よく学ぶ事の出来る脳」にしてあげる為に
私達親や教育者ができる事というのを具体的に記していました。

詳しい科学的な説明や実験のデータ等については、実際本を読んで
いただくとして、(英語ですが...)ここでは重要なポイントを
下記にまとめてみました。

             脳を豊かにする要因

エクササイズ(運動)-実験にて、運動(ランニング)をする
            ネズミとしないネズミを比べた場合、運動する
            ネズミの学習機能がしないネズミよりはるかに
            優れているらしい。(迷路テストなど)
                  
            実際に運動するネズミの脳を観察すると、神経細胞
            の増加、延長された樹状突起、そして脳内シグナル
            伝達の向上などの著しい変化が見られた。

           (そういえば、あーちゃんの4年生の担任がよく
            授業前に子供達を走らせていたっけ...先生、
           「脳に酸素が行き渡り、学習の能率が良くなる」
            と言っていたが、一理あるかも。)

目新しいチャレンジや意味のある学習-脳の機能が強化される為には、
            すでに学んだ事を繰り返すのでなく、目新しい事や
            チャレンジが必要で、こうしたアクティビティは
            シナプスの発達と生存に非常に重要だそうなのです。 

            そして、これらの学習の活動は学ぶ者にとって意味
            があればあるほど効果的だという。

首尾一貫した複雑性-脳にとって最も効果的な環境というのは「退屈」
            (boredom)でも混沌(chaos)でもなく、その中間
            の状態だという。
            苦痛や困惑を出来るだけ避け、一貫性のある複雑
            (バラエティーやチャレンジ)に豊かな環境を作り
            上げることが脳の発達に有利的だという。

ストレス管理-ここで驚くのは、極度のストレス(虐待、ネグレクト、
            トラウマ)は言うまでもないのですが、日常感じる
            不快や中度のストレス(両親の絶え間ない喧嘩、
            いじめや嫌がらせ、騒がしい教室、チカチカする
            蛍光灯等)などが脳に与える影響が如何に大きい
            かという事。 

            最悪な点は、こういった中度のストレスが脳の
            発達を阻止するのみでなく、樹状突起(dendrites)
            や神経細胞の削減という悪影響をもたらす結果に
            なるそうなのです。

            ストレスの多い環境では、脳も「学ぶ」という体制
            がとれないのです。

社会的サポート- 人と人との繋がり、社会的なコンタクトという
              のは、情緒の安定を促進し、脳の発達に大変重要
              要因です。
                
              ある実験によると、グループから隔離されて
              育ったネズミは不安感を増し、新しい物を嫌い、
              学習やメモリーなどのパフォーマンスなども
              劣れているが、グループへのコンタクトを導入
              するとそういった問題も減少したという研究
              報告もあります。

栄養-      適切な栄養が脳の発達に大変重要なのはもう
              言うまでもありません。 
              ビタミンやミネラル、そしてオメガ3脂肪酸
              などが欠けると、脳のあらゆる機能が停滞し、
              学習にも影響してきます。

              又、ここで述べている興味深い点は、「食べる量」
              にも注意が必要だという事。
             「食べる量が多い」イコール「栄養豊富」という
              訳でなく(もちろん肥満の原因にもなります)、
              逆に「食べる量を控え、栄養を考えて食べる」と
              食物に含まれる興奮毒(excitotoxin-神経細胞に
              ダメージを与える物質)の吸収を最低限に抑える
              事ができるという事らしいのです。
    
              そういった意味で、やはり腹八部というのは良い
              習慣かもしれませんね。

じっくり時間をかける-上記に述べた脳を強化する要因は一度や二度
              しただけでは即座に結果は観察できません。
              脳の構造が最終的に形成されていくには、
              こういった努力を続けていくという事が大切
              なのです。
               
              こういった強化の反応は時間をかけて続ける事
              によって永久的なものとなるようなのです。
             (詳しい神経学的な説明は本の中に。)

以上、簡単に概要のみをまとめましたが、とにかく私がこの本を読んで
感じたことは、子供の脳を豊かにして、その子の能力を最大に活かして
あげるって、○○式法や○○トレーニングよりまず、こういった脳の
基礎的な基盤設置に適した環境をつくってあげる事が大切ではないのかな?
という事でした。

愛情をいっぱい降り注いで、ストレスを取り除き、安心感を与え精神的
に安定させてあげ、栄養いっぱいあるものを量的にはそこそこ与え、
うんと遊ばせてあげる。(肉体的+知的刺激)

こういった基礎的な事を大切にしていってあげると、知性、感性豊かな
子に育っていくんじゃないかなという気がしたのです。

私もこの本を読んで、あーちゃんに脳を働かせる事ばかり要求するん
じゃなく、まず、脳を元気にしてあげたいなと思いました。
               
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by mathkid | 2010-08-22 19:18 | 脳について

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


by あーちゃん ママ
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