カテゴリ:Life Skills( 10 )

人格形成のガイドブック

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あーちゃんくらいの学年(7年生)ともなると、仲間との交流関係が円滑である事
を保ったり、又それ以上に”心底心がつながり合える深い友達関係”を築き、それを
持続して行く為には、ただ単に”ソーシャルスキルを把握していればいい”といった
表面的な事だけでなく、もっと奥深い個人の要素が求められるようになって来る
感じがします。


現在のあーちゃんは、クラスで一緒にランチを食べたり、何気ない話をしたりする
仲間はいるみたいですが、特に心を許した”親友”と呼べる存在はいません。


あーちゃんにとっては、この”気軽につるむ仲間”から”心を許し合える親友”
いう関係のステップに移行するのが結構難しいみたいなんですよね。


いくらこれまで色々とソーシャルスキルトレーニングやセラピーなどこなして
きて、一応それなりに社交面において問題なく乗りきって来ているとはいえ、
やはり表面的なだけでない、深い友情関係を築くという部分においては、まだ
まだ大きなチャレンジといった感じがします。


又、最近では”クラスメート達の自分に対しての評価が少し違ってきたように
感じる”などと言いだしたりしました。


この学校に通い始めた頃は、皆あーちゃんの事を「頭がいい」とか「成績優秀」
とかいって、かなり感心し、あーちゃんに注目していたようですが、それも1年
以上もすると目新しさも消え、どれだけあーちゃんがコンテストで受賞したり、
いい成績をあげても皆”ごく当たり前”的感覚になってしまい、あーちゃんの話では、
「皆、以前のように僕の成績やコンテストのパフォーマンスに感心しなくなった。」
という事で、まぁ、要するにあーちゃんとしてはあまりチヤホヤされなくなり、
(面白くない)021.gifと思う部分もでてきたのでしょうね。


で、学習面で頑張れば、又皆が自分の事を注目してくれる、という気持ちがある
のでしょうか、クラスの子があーちゃんの提出したイニシアティブプロジェクト
(必須ではないが、個人の意思次第でやり、提出すると余分なポイントがもら
える課題)の数について褒めようものならもうとにかくムキになって、どんどん
やりまくり、挙げ句の果てには先生も課題が尽き、「何でもいいから自分自身で
考えた課題を提出しなさい」と言われる始末。005.gif


でもあーちゃんにしてみれば、これだけ学業面で頑張っても、以前はすごく感心
してくれてた女の子の友達も、最近では他の子に関心を示して、よく話をしたり
つるんでいる、とちょっと困惑した表情でぶつくさ文句を言ってるんですよね。


「Pちゃんが仲良くしている子は成績もそれほどよくないし、コンテストとか
でも賞をもらった事もないのに...」


と、言ったりしているのを聞いたりすると、あーちゃんの中で”頭の良さや学業的
な業績が人の価値を決める”
といった意識が強いのを感じ、私としてはこのような
”極端に制限された見方”にちょっと懸念を感じ始めたのでした。


実はこれはパパのせいでもあると思うんです。


パパは自分が学生時代成績不振だった事もあり、あーちゃんに関しては学業的な
期待を大きく持ち、いつも”人の幸福はいい成績を得て、いい大学に進学し、いい
職業に付くことだ
”と言った、アカデミックな面や社会的成功の部分を大いに強調
したようなモチベーショントークを延々とするもので、まだこういった分野の判断
が未熟なあーちゃんにとっては、このようなパパの話をそのまま聞き入れてしまい、
「人の価値は知能や学術的、社会的成功で決まる」と言った意識が植え付けられよう
としているのではないか?などと感じたのでした。


後、パパが熱くなってあーちゃんを褒めるのは決まって、アカデミックに関係
した分野で好成績を修めた時が多く、あーちゃんからしてみると、それにより
パパがどの分野よりも、”知的、学術的分野のパフォーマンスや功績を重視して
いる”といった印象を受けてしまうのも理解出来ます。


そんなもんだから、私はつい意識的に、あーちゃんがお金を拾った時も正直
に学校のオフィスに届けた時など、その”誠実さ”を大いに称賛するがごとく、
大いに熱くなって褒めまくったりしてます。


私個人的にはパパの一直線、一次元的見方には賛同出来ない部分がかなりあり、
人の幸福などその個人の関心や求めるもの、ゴールによっても違って来ると思い
ますし、個人の価値においては、もちろん知能や学術的、社会的成功も、その
個人の特性(やる気、決意、意思の強さ、努力等)を象徴するものであるとは
思いますが、でもそれ以上に、人と言うのは”一個人として大切な特質や要素”
があると思うのです。


私達が”親友””生涯のパートナー”などを選ぶ際、単に頭がいいとか社会的
に成功を修めているとかといった部分以上に、”人格”とか”人柄”と言った
”人として大切な、本質的部分でのクォリティ”に目を向けると思うんですよね。


私としてはあーちゃんには、知能や学術的分野においてのアチーブメントのみ
で、あーちゃんという個人を自らで”定義付け”して欲しくないし、他人からも
”確かに頭はいいけれど人格や人柄がいまいち”とみられて欲しくないんです。


まぁ、あーちゃんもそこまでは思ってないにしても、

”頭が良い、成績優秀=人気がある”

といった方式がなきにしもあらず、と言った感じが伺われ、私としてはこの
ようなリミットされた考え方が固定してしまわない為にも、ここはちょっと
あーちゃんにもっと、”人の価値とは何か?””人として大切な特質や特性とは?”
などといった事を話してみようと思ったのでした。


で、その支援ツールとして使おうと購入したのがこちらのガイドブックであります。

      
      「What Do You Stand For? For Teens: A Guide to Building Character」

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このキャラクタービルディング(人格形成)の本は、courage(勇気) honesty
(誠実)fairness(公平)responsibility (責任)kindness(優しさ) tolerance(寛容)
などといった、個人のポジティヴな特性についてがとりあげられており、それら
についての子供達の実際のエピソードや引用句などを読み、色々考えたり、話し
合ったり、クイズに答えたり、と様々なアクティビティを通しながら、これらの
概念を探っていくといったものであります。


最初の方にでてくる”Character Traits Inventory(性格の目録)”というページ
では、自分のキャラクターを描写する項目をチェックして行くアクティビティ
がありました。

       (まぁ、要するに自分の性格の自己評価みたいなもんですね。)

f0238562_3594580.jpg


               早速あーちゃんにやらせてみると...

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             結構、ヘルシーな自己評価じゃない?009.gif

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何だかほとんどにチェックマークしているみたいだけど、でもよく見ると、
15の、”I'm a risk taker, and I have good imagination skills.”のところ
にマークがないというところに、(いや〜、結構自らを客観的に評価して
いるかも?)と微笑んでしまいました。


(確かに私自身、あーちゃんはリスクを好まず、イマジネーションに溢れて
いるというタイプではないなと思う。)

こんな感じでこの本、その他にも色々なアクティビティがあって、子供が
自分の事や、他人、そして世の中の事をどう捉えているかといった部分も
垣間みるきっかけを与えてくれる、なかなか参考になる内容のガイドブック
だと思いました。


尚、ゴードン・オールポートという心理学者は、健康なパーソナリティの規準
として以下の6つの要因を挙げています。

1)  自己意識の拡大。自己自身だけに集中的に向けられていた関心が、家族・
  異性・趣味・政治・宗教・仕事へと広がり、これにどれだけ積極的に参加し、
  自己をどれだけ拡大してゆくか。いわば、他人の幸福を自分の幸福と同一視
  できるほど重要視し、拡大視できるか。

2) 他人との暖かい人間関係の確立。家族や友人に対して、どれほど深い愛情を
  伴う親密さと、全ての人の人間的状態に敬意を払い理解するという、共感性
  を持つことができるか。

3) 情緒的安定。欲求不満の状況でもそれを受容するとともに、これをどれほど
  適切冷静に処理し、安定した精神状態を保つことができるか。

4) 現実的知覚、技能および課題。歪曲されない正確な現実認識と、真実性へ
  の認知の構えをどれほどもっているか。基本的知的能力だけでは不十分で、
  むしろ高い知的能力をもちながら、情緒的均衡を欠くために、健康な
  パーソナリティとなれない人も多数存在する。


5) 自己客観化、洞察とユーモア。自分自身とは何か、自分自身が持っている
  ものは何か、他人は自分が何を持っていると思っているのか、といったことを
  客観的に知り、洞察しているか。この洞察とユーモア感覚は強く関連している

6) 人生を統一する人生哲学。人生をいかに生きてゆくか、という目標への
  指向性をどれほど明確にもっているか。そして、人生に統一を与えてくれる
  哲学、すなわち価値への指向をどれだけもっているか。

(Wikipediaの人格より)

なるほとな〜。 うんうん、すごく納得出来ます。

ヘルシーな人間関係(友情関係や夫婦関係etc)を築き、維持して行く為には
これらの要素が大切ですよね。

学習面だけでなく、こういった人格形成の部分においても親の導きがとても
重要となってくると思うので、これからこういった方面も支援していこうと
思っています。


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by mathkid | 2013-04-02 04:51 | Life Skills

スキートリップの予行練習

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今週の金曜日、あーちゃんの学年はフィールドトリップとして、この付近のスキー
リゾート地にスキーをしにいくそうです。

2〜3週間ほど前この情報を聞いた私は、げっ!( ̄Д ̄;)っと、正直ちょっと
ビビってしまいましたよ!


だってあーちゃん、生まれてこのかたスキーなんて一度もやった事なく、ただで
さえかなり運動神経が鈍くてどんくさいあーちゃんがスキーなんて、全く想像も
つかなくって!


それに、初めていくスキー場で、ぼ〜としていてクラスの皆と離ればなれになり、
迷子になってしまって、雪山を大捜索なんてことになるんじゃないか?なんて1人
で想像したりしていると気分が悪くなってしまいました。020.gif


私は心の中で、(あっ、今回のフィールドトリップは完全にパスね。)と決めて
かかっていたのですが、あーちゃん本人はクラスの皆と一緒にスキーをしたいと
強く訴えたんです。


で、ふと考えると、又もや私は”自分の精神の安定の為に、子供の学ぶ機会を奪って
しまおうとしている”
という事に気がついたんであります。


私は又もやあーちゃんに対して、(読者のゆにこさんの表現をお借りしますが)
「優しい虐待」をおかそうとしてたんですよね。


そこで、何事も初めての経験に対してはすぐに不安を感じ、緊張し過ぎるとすぐに
パニくってしまいがちなあーちゃんの特質を考え、パパと私は今回もいつものよう
に、”実際の行事の前に予め状況に慣れ親しむ為”予行練習をする事にし、土曜日
の昨日、予定先のスキーリゾート地に行ってスキーの練習をして来たのでした。


この”予行練習”のアプローチ、私達とあーちゃんのどちらにとっても有利な方法
で、このやり方だと私達の方は過剰な心配や介入、過保護を防ぐ事ができますし、
あーちゃんの方は、私達のバックアップやサポートを受けながらも、同時にある
程度は自らの自立性もエンジョイすることができると言うわけで、今のところは
両サイドにとっていいアレンジメントであります。


          スキー場はうちから車で約40分ほどのところにあります。

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スキーは初体験だったので、今回プロのインストラクターにきっちり指導して
もらうことにしました。

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さすがに最初の方は何度もこけてましたね〜。


(この晩すごく疲れてましたが、どうやら何度もこけて起き上がるのにかなり
体力を使ったからみたいでした。苦笑)


でもしばらくすると、少しずつバランスが保てるようになってきたみたいで、
ちょっとだけなら滑られるようになったみたいでした。

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                 ものすごいがに股ですが。

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というわけで、とりあえず場所やシステム、器具のレンタル場などもわかった
みたいですし、スキー自体も少し慣れたという事で、金曜日に行った時はある
程度馴染みがあり、あーちゃんもリラックスして友達とスキーが楽しめるのでは
ないかと思います。


あーちゃんは何をするにおいても、”即座に出来る”という事が困難ではあります
が、(数学以外)でもこのように予め練習さえすれば、何事も出来るようになる
のも確かではあります。


決して”出来ない”のではなく、”出来る”のにちょっと工夫と練習が必要なだけ
なんですよね。


私が最初からいきなりその可能性のドアを閉めてしまわないように気をつけねば、
なんて又もや反省したのでした。(汗)



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by mathkid | 2013-03-18 10:52 | Life Skills

少しずつ不安感を克服していってます

あーちゃんは小さな頃からやたら心配性で、何事においてもかなり
不安感や恐怖心が強く、特に自分で一旦”危険だ”と思い込んで
しまったものには一切手をださなくなるので厄介です。


こちらの過去記事でも書きましたが、つい最近までネールクリッパー
(爪切り)を怖がって触ろうとせず、自分で爪も切れませんでしたし、
ナイフはステーキナイフどころか、バターナイフでさえも、
”手を切ったら大変だよ〜!”と言って、触ろうとしませんでした。


でも12歳になってまで、私がいちいち細かく食べ物を切ってあげる
というのもなんですし、少し前も他の人達とビュッフェに行ったりと、
これからはますます人前で食事をする機会も増えて来るだろうし、
やはり最低限のセルフスキルは身につけさせないと!と思い、つい
最近から少しずつナイフに慣れさせる練習をし始めたのでした。



最初はそれこそバターナイフも怖がって触ろうとしませんでしたが、
私が実際自分で刃の部分に触ってみせ、”パターナイフやステーキナイフ
で物を切る場合はギザギザの刃の部分を当てて、前後に何度も動かす
動作をしなければいけないので、バターナイフの刃に軽く触れただけで
は手を切る心配はないから、”とデモしながら説明すると、ようやく
怖々と持ってくれるようになったのでした。


それから少しずつ、最初は豆腐のような柔らかく切りやすい食材から
練習して行き始めました。


最初はナイフとフォークの持ち方などもイマイチで、あたふたして
いるようでしたが、私が”ナイフとフォークを両手で8時20分の様な
角度でもって”
と言うと、すぐにピンと来たようでした。


あーちゃんには実際私がやってみせてもあまり効果がないのですが、
このように本人がわかりやすい情報を、実際説明して聞かせる方法
だと意外とすぐにピンとくるんです。


やはりこういう部分で、あーちゃんには視覚的情報よりも聴覚的情報
の方が脳にインプットされやすいのかな?と思ってしまいます。


こんな感じでしばらくの間、少しずつ練習をかさねていっているの
ですが、その甲斐あってか今日もサンクスギビングの残り物のハム
を使って練習をしたのですが、この時は以前のような”お〜の〜、
お〜の〜!”と言った不安感も見られず、とても落ち着いてナイフ
とフォークを使う事が出来ました。049.gif


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              この自信に満ちた微笑みを見よ!(笑)

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ハムが切れるようになれば、次回はもうちょっと厚めのお肉を挑戦
させていきます。(本人は多分食べないでしょうが。)


あーちゃんの場合、不安感や恐怖心はやはり”未知の物事”に対して
抱く場合が多いので、こんな風に一つ一つ説明して行きながら、本人
の頭の中で出来上がっている思い込みを取り除いてあげると、不安や
恐怖心もかなり減少するみたいです。


”12歳で出来るようになった事”として、とても他の人に威張って
言えるレベルではないのですが、私自身不安症ですので、あーちゃん
の気持ちが痛いほどよくわかり、


「すごい! あーちゃん! よくやった〜! ちゃんとナイフと
フォークを使えるようになってすごいよ〜!
024.gif


と、褒めてやりたい気持ちでいっぱいです。


こんなふうに、少しずつゆっくりでいいから出来る事を増やして
行けばいいんだと思いました。


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by mathkid | 2012-11-26 11:14 | Life Skills

自分で取りに行かせたはいいが...

今年のあーちゃんの誕生日は木曜日だったのですが、以前からの

「誕生日はシーフードビュッフェでカニの足を心ゆくまで食べたい」

と言うあーちゃんのbirthday wishに応え、誕生日のお祝いの
グランドフィナーレ(?)として金曜日の昨日、All-You-Can-Eat
Seafood Buffetへカニの足を食べに行って来ました。

(カニの足の食べ放題は金曜日のSeafood Buffetだけなんで。)



訪れたのは、以前グランマとL叔母さんがリノへ来訪した時にも
行ったレストランであります。


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そして、”ビュッフェ”という事で、前回のこの記事で皆さんに宣言
しました通り、今回は私は一切ヘルプせず、あーちゃんに全て自分で
取りに行かせました!


えっへん! <(`^´)>(と威張ることでもないのですが。)


「I can do it by myself!」

とイソイソとだだっ広いビュッフェ内にくり出して行ったあーちゃん
でしたが、やはり私は気になってしまい、後からこっそりあーちゃん
の後をつけてしまいました。

(不倫調査している私立探偵みたいに!)


あっ、でもあーちゃん自身が私の存在に気がつかなかったら、本人は
”完全に自立している”という意識なんで、まっ、いいですよね〜?


そしてお目当てのカニの足を見つけ、それらをてんこ盛りに皿に盛り、
その皿を落とさないようにしっかり両手で抱え、私達のテーブルに
戻ろうとしたのですが...


レストランと言っても大きなカジノの中に入っているので、結構だだっ
広く、同じようなテーブルが次々と並んでたりしてるせいか、後ろから
後つけてみていたら、あーちゃんはあちこちをグルグル見渡しながら
o(゚д゚o≡o゚д゚)o あっち行き、こっち行き、しまいには私達のテーブル
を素通りして、とんでもない方向へ向かおうとしてるじゃありませんか!


(ちなみに私達のテーブルはビュッフェの通路側に面した、比較的
わかりやすい位置にあったのですが。)



                 結構広いレストラン。

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で、私が後ろから急いで大きな声で、

「あーちゃん、こっち、こっち!」 ヾ(・・;)


とナビゲートして、やっとテーブルに戻る事が出来たのですが、私が
いなかったら多分あーちゃん、カニの足を盛ったお皿を両手で抱え、
レストラン内をぐるぐる回ってたんじゃないでしょうかね?


ビュッフェで迷子になってどうする! って感じですよね。


そんなあーちゃんの姿を見て、ついこのNLD(非言語性学習障害
の記事を思い出してしまいましたよ。

What is NLD?

■Visual-spatial skills:

”Most people with NLD have poor visual recall, faulty spatial
perceptions, or difficulties with spatial relations. They may
get lost easily,
or have difficulty finding things that are in plain
sight. They may not be able to tell their left from their right.”


(大抵の非言語性学習障害を持つ人が視覚的記憶があまり良くなく、
空間的知覚が欠けていたり、空間的関係(何かが存在する場所又は
やり方の空間的特性)の部分に困難を感じたりする。彼らはすぐに
迷子になったり、
又はすぐ目の前にある物でもなかなか探せなかった
りする場合もある。 左右の区別ができなかったりする場合も。)



注意散漫なところがあるので、よく何でもすぐに失くしてしまう
あーちゃんですが、厄介なことにその失くしたものも見つけられない
ですし、すぐ目の前にあってもそれに気がつく事ができないところ
なども、まさにあーちゃんそのもの!と思ってしまいますよ。


ただ、左右の区別の部分は例外かな?


でもコンセプトとしてはわかっていても、実際身体で左右の操作を
実行しなければならないとしたら、果たしてどうだろうか?とも
思ってしまいますが...


今まではいつもどこでも私達があーちゃんに同行していて、”1人で
自由行動をする”というような機会もなかったので特には気がつき
ませんでしたが、どうやらあーちゃんは”方向オンチ”みたいです。


これからは年齢もあがり、どんどん自立心も高まり、独自で行動する
機会も必然的に増えて来ると思うので、ちょっと心配になります。


まっ、でも最近ではiPhone iPadなどにも GPS(人工衛星を利用
して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステム。)機能
が付いてますので、迷っても自分がどこにいるか確認する事ができます
し、自宅のコンピューターから現在地をモニターするように設定する
事もできるので、最近は、”あ〜、テクノロジーさん、助かります”
って感じですよね。


(実は心配性の私は、今でもあーちゃんとパパだけでお出かけの時とか
あーちゃんのiPadをパソコンでフォローし、始終場所確認をしてる、
”サイバーヘリコプターペアレント”であります。


能力やスキルの欠如をこのようなテクノロジーで補えるところは補い、
こういった子達の不安感を減らし、少しでも生活して行き安い環境
を作ってあげたいなと思ったのでした。


迷子になって、ちょっとドキドキしたけど、思う存分大好物のカニ
の足が食べれて、この晩はとてもハッピーなあーちゃんでした。049.gif



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by mathkid | 2012-11-18 08:56 | Life Skills

ビュッフェの予行練習

あーちゃんの学校は、生徒の学習面、行動面の向上に関して様々な
リワードシステム(報酬制度)を取り入れているようなのですが、
そのご褒美の内容というのがどうも一風変わっていて面白い!


少し前のこの記事でもとりあげましたが、2学期間の成績がGPA4.0
(オールA)の生徒は”先生と交渉ができる特権”などがご褒美として
選べたり。


又、同じくそれに加えてGPA4.0の生徒達は、平日他の生徒達が授業
をしている間、2時間ほどクラスを抜け出し、リノのダウンタウンに
あるカジノのレストランでAll-You-Can-Eat-Buffet(食べ放題の
ビュッフェ)のランチが食べられたりなど。

それについての詳しい事はこちらの過去記事へ。

「ごもっともです!(;^◇^;)ゝ」


学生へのご褒美と言うと、図書券とか文房具といった感じのアイテム
が頭に浮かんできますが、カジノのレストランでランチが食べ放題と
いう、なんだかじじばばくさいアクティビティに(あ〜、勉強を一生
懸命頑張った甲斐があったな〜!)と喜ぶ中高校生がどれだけいる
だろうか?と思ってしまう。


(そう言えばあーちゃんが前回MathCountsの州の大会で上位8位内
だった時も、学校からその功績を表して表彰状をもらったのですが、
それと一緒にスタバのギフトカード券もついて来てたっけ。普通
中学生(12~13歳)くらいの子って、まだコーヒーなんぞ飲まんのでは?
063.gifと思いましたが。)


まあでも皆が通常通り授業を受けている間に学校を抜け出し、送迎バス
に乗ってリノのダウンタウンに行ける!というところにアドベンチャー
的要素が含まれ、子供達は嬉しいのかもしれませんね。


前学年度の最後の2学期間の成績で念願のGPA4.0を習得する事が
出来たあーちゃん、実はその”アドベンチャー”への参加権も獲得し、
なんと昨日のランチタイムにクラスの”GPA4.0仲間”と共にダウン
タウンへ繰り出し、”食べ放題のビュッフェ”を体験して来たのでした!


あーちゃん達が訪れたのはELDORADOというカジノのレストラン。

         (こちらは以前私達が行った時の夜の写真ですが。)

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                  その時の写真。
            カニの足が大好きなあーちゃんのお皿。

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数日前、あーちゃんから水曜日(昨日)にランチビュッフェへ行くと
いう事を聞かされた私は、その時少し心配の念が頭によぎりました。


というのも、以前にも家族で食べ放題のビュッフェ式レストランには
行った事がありましたが、でもその時は大抵あーちゃんが席に座って
iPadとかしている間に、私があーちゃんの食べれるものをお皿についで
持って来てあげていたんです〜!

(これってあんまりですよね〜! )012.gif


一つはもう小さい時からそれが当たり前になっていて、私自身癖で
無意識のうちにそうしてしまってたというところもありますし、又
(自分で取りに行かせねば)と思った事もありましたが、手先が不器用
ですぐ物とか落としてしまうあーちゃんの事を考えると、レストラン
内でお皿とか落とされたら面倒だ、という気持ちもあり、全て私が
やっていたというわけであります。


これはいかんですよね〜! 046.gif


又しても”自分の都合”で、子供を自立させる為の練習の機会
を与えるのを怠ってました。(反省)


何事も初めての経験に対してはすぐに不安を感じ、緊張してしまいがち
なあーちゃんですので、この”自分だけの初ビュッフェ体験”が何事も
なくスムーズにいくようにと、イベントの前夜わざわざ時間をとって、
”ビュッフェの予備練習”なるものを行いました。


”予備練習”って言うほど大袈裟なもんでもないんですが、とりあえず
こういったタイプのレストランにてのマナーや基礎的な一般ルールなど
を一つずつあげ、確認していったという感じでありますが。


(列が出来ていたら割り込まずに後ろに並ぶ、とか、一度自分のお皿に
盛ったものは、気が変わっても元に戻さない! そのまま席にもって
帰り、食べたくないならお皿に残す、などなど...)


ごく当たり前の常識的な事だから、とたかをくくっていると、未だに
思わぬ非常識な事をしでかしてくれるあーちゃんですので、”思い込み”
は禁物で、どんなにベーシックな事柄でもちゃんとおさらいをする
必要があるんですよね。


でもこのように事前に確認しておきさえすれば、その分未知な事に
対しての不安感が最小限に抑えられる事から、比較的落ち着いて、
スムーズに行動する事が出来るようであります。


というわけで、昨日はクラスの子達(あーちゃんを含む5人)と一緒に
”食べ放題のビュッフェ”を存分に満喫して来たみたいでした。

(ランチのアイテムよりデザートをたらふく食べて来たようですが。015.gif


こういった社会的活動も比較的スムーズにこなせるようになれば、
それだけ自信もつき、これからもこのような活動に積極的に参加
したいと思うようになるのではないかと思います。


社会性もこんなふうに”練習する機会”が多ければ多いほど、その
スキルも向上するものだと思います。


あーちゃんがリラックスしてお友達とも楽しい一時を過ごす事が出来た
ようなので、私もとっても嬉しかったです。049.gif


(そして、今回深く反省した私は、これからは意識してビュッフェでは
あーちゃんに自分の食べ物を取りに行かせる事にすると誓ったのでした。)



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by mathkid | 2012-11-09 07:54 | Life Skills

今回も又いいレッスンになったと思えばよしとしよう

先週末の土曜日の早朝は、家族でリノの熱気球レースを見に行って
とても楽しい時を過ごしたわけですが、いや〜、そこで簡単に
”今日は素晴らしい日でした。” 056.gifチャン チャン♪ と終わらない
のがニトログリセリンのように不安定なうちの家庭。


いつも些細な事がきっかけで、予期せぬ大爆発を起こしてしまうん
ですよね〜。015.gif

最近思春期のせいで普段からイライラムードであるあーちゃんですが、
この日の夕方、久しぶりに大癇癪を起こしてしまいました。


この日あーちゃんは気球レースのイベントの為朝4時に叩き起こされ、
イベントから帰って来て1〜2時間ほどうたた寝をしたものの、ちょっと
風邪気味という事もあって、かなり疲れていたみたいでしたが、来週の
半ばに提出予定の社会科の課題がまだほとんどできてない状態だった為、
この日は午後からずっと机とパソコンに向かって、この課題に取り組んで
いました。

でも疲れている時は頭の方の回転も鈍く、長い間机に向かっているわり
には課題の方は一向に進んでない様子でした。

そのうち自分は2~3時間ほどの〜んびり昼寝を済ましたパパが
キッチンにやってきて、あーちゃんの進行度をチェックしてたの
ですが、あまり進んでいない状態に対して、

「どうしてこんなに時間をかけてこれだけしか出来てないんだ?」013.gif

と機嫌の悪い顔で文句を言ってました。

そして、その後もパパはあーちゃんに色々質問したり,指導したり
モジモジした態度を注意したりしていたのですが、自分の問いや指導
にあーちゃんの反応が少しでも遅れたり、的が外れてたりすると、もの
すごくイライラした表情で声をあげ、何度も怒鳴りまくってました。


そういった威嚇的な行動には即座に思考回路が閉じてしまうあーちゃんは、
とっさに固まってしまい、その為あーちゃんから反応が得られないパパは、
ますます怒りが炎上し、又大声で怒鳴り散らしてしまう、というこの二人
のお決まりのパターンに陥ってしまってました。

そのうちパパから何度も怒鳴られていたあーちゃんも、精神的にも
肉体的にも我慢の限界に達してしまったのか、大声で泣き叫びながら、
消しゴム投げたり、自らの身体をソファーにぶつけたりし始めたんです。

本当に久々の大癇癪でした。

長年あーちゃんの家庭学習を担当して、あーちゃんの特質を心得ている
私としては、落ち着きがなくモジモジしたり、集中力を失ったり、質問
や指示などにも反応がない時は、このまま同じ事をやり続けていても
なにも効果がない、という事がわかっていて、そういう時は”休憩時間
をとって脳を休ませたり、気分転換をする”
のが一番なのですが、パパ
はとにかくそういうあーちゃんの見せる”サイン”とかが全く解読でき
ないんですよね。

私が、「あんたが寝てる間に、あーちゃんはず〜と課題に取り組んで
いたんだから疲れていて、思考回路が鈍くなってんのよ!」

と言っても、

「課題提出まで時間がないからぼやぼやしてられない!
お前は口出しするな!」


ってなわけで。015.gif


尚、今年度は学校の宿題や課題、プロジェクトなどの活動は、パパの
担当分野となっておりますので、(私は家庭学習の分野担当)私は
一切口出ししてはならない事になってます。


でもそれは、”学習内容について口出ししない”という事であって、
学習方法が効果的でないばかりか、あーちゃんの精神面、学習面に
おいて後退的、もしくはダメージを与えると感じたならば、私もただ
黙って見ているわけにはいきませんよ!

たかが社会科の課題一つに、子供をここまで追いつめてなんぼの
もんや?って思うんですよ!

私はあーちゃんに、”学習”と、怒鳴られたり、強制されたり、
脅されたりといった”不快感”とを関連付けしてもらいたくない
んです。


せっかく私が今まで長年築き上げできた、”学びたい”から”学ぶ”のだ
という意識が、パパの”恐怖や威嚇で無理矢理”的アプローチで、それが
”いい成績をもらう為に課題を仕上げる、とか、テストでいい点を取る
為に勉強する”といった、ごく表面的なだけのものに変えられてるようで、
何とも口惜しい気持ちがするのです。


そういった”結果意識””ゴール意識”だけを目的とする学習など本当の
意味での学習じゃないと私は思うんですが。


とにかくパパのアプローチはいつも”自分の方法が一番正しい”
(”効果的”じゃなくて“正しい”がポイント)の一点張りなので、
もう何を言ってもお互い大喧嘩になるばかりなので、私もある程度
説得しようという気もなくなりましたが、とりあえず、あーちゃんが
モジモジしたり、反応が遅いのは”休憩が必要”なサインであって、
効果的に事を進行させる為には、時には回り道も必要なんだ、という
事を伝えたら、パパはあーちゃんに向かって、

「休憩取りたかったんだったら何でそう言わなかったんか?」

って。 015.gif

(だから私がそう言ったじゃないかえ!!!!)

でも確かに、今回あーちゃん自身も、私がパパに言うのを期待して
待っているのではなく、自分から自分の意志、要望をきっちりとパパ
に伝えるべきだったんですよね。

自分が疲れていて、学習が思うようにはかどっていないというのは充分
わかっていたはずですし、人が”休憩時間欲しい?”と聞くのを待って
いるのではなく、自分の必要な物事をきちんと認識し、自ら率先して
リクエストできるくらいのコミュニケーションのスキルを身に付け
ないといけないんですよ。

これもセルフヘルプ、ライフスキルの一部です!045.gif


言語能力は高いあーちゃんですが、こういった”実践的な言語を使う
スキル”に関しては、まだまだ向上して行かないと行けない部分が
かなりあります。

いくら高度な単語や文法にたけていても、”相手に伝えなければ”
”相手に伝えたい”という欲望がないと、コミュニケーションは
始まりませんからね。


とりあえず、私がパパとあーちゃんの両方にもっとお互いこまめに
コミュニケーションをとっていかなければいけない、という事だけ
伝え、私は二人をおいて別の部屋にドロンしたのですが、暫くして
リビングに現れると、すっかり気持ちが落ち着いたあーちゃんが私に
駆け寄って来て、

「ママ、パパと話し合って決めたんだけど、これから学習する時は
2時間おきに、最低でも15分の休憩を取るという事に決めたよ!”

と報告してくれました。

それを聞き、今回もあーちゃんは大粒の涙を出し、大荒れしたものの、
”人の心は読めないのだから憶測に頼らず、きちんとコミュニケーション
を取る事”という事を学ぶレッスンだったと思えば、その涙も無駄では
なかったと言えるでしょう。


(でもこれ、のど元すぎれば...的にその都度忘れてしまってたら
意味ないんですがね。)

それにしてもうちの家族は皆気性が激しく頑固で、情緒的にも
瞬間湯沸かし器状態なんで、泣いたり笑ったりと本当に疲れます...はあ〜。042.gif

結局その晩は学習はとりやめにし、一晩ゆっくり寝た次の日(日曜日)
にとりかかる事にしました。

その日はもちろん怒鳴りあう事もなく、スムーズに課題を終了する事
ができたのでした。

f0238562_748749.jpg


       あっ、いつもだるまさんするからTーシャツの脇のところが裂けてるわ。

f0238562_873913.jpg




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by mathkid | 2012-09-11 13:10 | Life Skills

お手伝い

あーちゃんは小さい頃から手先の細かな動きや身体全体を使う動きが
うまく操作できず、自分の身の回りの事をするのも困難な状態でした。

例えば手先が不器用なだけでなく、圧力や指の力も弱い為、家のドア
の鍵なども開ける事が出来ず、何度も何度も練習をしないといけ
なかったり。

又、市販のウォーターボトルの蓋も開けられなかったので、これも
毎日何度も練習しました。

身体全体のコーディネーションの発達もかなり遅れていたので、一般
の運動だけでなく、ちょっとした手足を操作する作業などにも困難
だった為、私達はこれまであーちゃんには一般の子供達がやってる
”家の手伝い”などをさせた事がありませんでした。

でもあーちゃんももう11歳だし、自分の身の回りの事もそうですが、
そろそろ色んな家の手伝とかもさせるべきだ、と思い最近少しずつ
ちょっとしたお手伝いをやってもらってます。

(又しても随分遅れているのですが...汗 012.gif

まずその一つが”ゴミを捨てる”お手伝い。

キッチンのゴミ箱がいっぱいになる度に、あーちゃんが裏庭にある
大きなゴミ箱に捨てにいってくれます。

以前は私が全てやっていたので、わざわざ裏庭に出ていかなくて済む
ようになったのでかなり楽になりました!

そして更に週一度のゴミの回収日には、あーちゃんがそのゴミ箱を
家の前に出すという、以前はパパがやっていた仕事を引き継ぎました。

(これでパパの仕事はゼロになりました。 全くどこまでぐうたらな
毎日を送れば気が済むのか...015.gif

         大きなダンボール箱はこんな風に小さくしてゴミ箱へ。

f0238562_9241262.jpg

f0238562_9245317.jpg


       そしてゴミの日にはこのように家の前まで出してくれます。

f0238562_928322.jpg

f0238562_9292877.jpg

f0238562_9302562.jpg


ゴミが回収された後はきちんとゴミ箱を裏庭まで戻すのもあーちゃんの
役目であります。

初めての時は裏庭に通じるドアのラッチ(掛け金)の開け閉めがすんなり
出来なかったり、輪のついたゴミ箱を引っ張っぱりながら操作するのに
少し手こずったりしましたが、これも練習によって今ではうまくできる
ようになりました。

あと、買い物に行った時などはあーちゃんが終始買い物カートを押して
くれるので、私は商品をとってカートに入れるだけでよくなり、これ又
随分楽になりました。

私が通路をとっとと早歩きで歩き抜けていても、後ろを振り返ると
きちんと後を追ってついて来てくれるのを見ると、なんとも可愛らしく
愛おしくなってしまいます。012.gif

            
            よく行く地元の大手スーパーストア
          (yoriさん、なつかしいでしょう〜? 笑)

f0238562_9401970.jpg

f0238562_9431232.jpg


でも買い物終わる頃には疲れてゾンビのようにぐったりした
状態になるけどね。

f0238562_9445773.jpg


最初の頃はやはりカートの方向とかうまく操作できなくてイライラ
してましたが、でも回数をこなして行くうちにこつを掴み、スムーズ
に運転(?)できるようになりました。

あーちゃんの場合、未だにこういった分野においては”見てすぐに
出来る”
事が困難で、最初は私達が手取り足取りやって/やらせて
みせながら練習を重ねて行かないといけないのですが、でも回数重ねて
練習をする事によって出来るようになるんで、それが大切な部分だと
思っています。

何事もやらせてみない事には始まりませんよね。

というわけで、最近は色々と家のお手伝いをしてくれるようになり、
随分頼もしくなったあーちゃんを見ながらちょっと感激〜!なママ
なのであります。



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by mathkid | 2012-07-05 10:01 | Life Skills

ライフスキル(電子レンジ)

この際ですので、もうひとつ暴露しちゃいます。012.gif

実はあーちゃん、ごく最近まで自分で電子レンジを使った事が
ありませんでした!

f0238562_8304383.jpg


”使った事がない”、と言うよりも、”使うのを禁止されてた”
と言った方が正解ですが。

実は超心配性のパパが、“危ないから”という理由で今まで
あーちゃんに電子レンジを使わせるのを禁止していたのでした。

まだABAセラピーをやっている時、(6歳くらいの頃)
”セルフヘルプのプログラム”で、”電子レンジを使って自分で
簡単なスナックを用意する練習”のプログラムがあったのですが、
それもパパの”個人的な方針”の為、そのプログラムを排除して
もらったくらいです。015.gif

私達が利用していたエージェンシーは、”親の考え方”を尊重して
くれるところだったので、クリニカルスーパーバイザーも納得して
そのプログラムをパスしてくれたのでよかったですが。

こういった器具、機械的な物の操作などはごく簡単に学んでしまう
あーちゃんなので、電子レンジに関しては私自身はそれほど心配
はしていないのですが、パパは

”加熱が終わって熱くなったものを扱う時に、下手をすると火傷
しかねない!”


と言って、電子レンジの側にも寄り付けさせなかったんですよ〜。

そういうのって、実際やりながら学んで行くもんでしょうが!015.gif

ったく過保護にも度がありますよ〜!

でもあーちゃんももう11歳。

この夏に参加する数学サマーキャンプではタホ湖付近の
リゾート地内にある(多分学校が所持している)コンドミニアム
に滞在するらしく、そのキッチンには電子レンジがあるとの事で、
今回それまでに電子レンジに慣れさせておいた方がいいと言う私の
意見にやっとパパが賛成してくれたので、先日早速あーちゃんに
電子レンジを操作させる練習をしたのでした。

初めての練習には”袋のまま電子レンジでち〜ん出来る枝豆”を
使いました。

枝豆の袋の後ろに書いてある調理方法を読み、我が家のレンジの
ワット数と調理時間をきっちりとチェックし、その時間(分の数)
ピッ、ピッと入力したまではよかったのですが....

(この辺は得意分野だわね。)

ここで又大ボケあーちゃん023.gifの登場!

枝豆の袋を片手にしたままで、レンジの中は空の状態のままで
スタートボタンを押そうとしてるでないですか〜!

インストラクションに従うのに夢中で、肝心の調理するものを
レンジに入れ忘れたみたい。(笑)

まっ、最初はこんなもんでしょう。

私がその事を指摘したその後はきちっと枝豆の袋をレンジの中に
入れ、またもやタイムをピッ、ピッと設定してスタートボタンを
押す事ができました。049.gif

そしてここからが肝心の”熱くなった枝豆の袋を取り出す作業”
も慎重に行い、一連の作業をこなす事が出来ました。

パパにしてみれば、あーちゃんはいつまでたっても目の中に入れても
痛くないほど可愛くてしかたがない”ちっちゃなあーちゃん”という
意識が抜けきらないのだろうけども、あまりにも心配しすぎて庇護
しすぎてしまうと、あーちゃん本人の為にとってよくないと言う事が
よく分かってないようなんですよね。

パパはいつも、

「出来る限り危険な状況や不得意な分野は避けて通るように!」

と言ってるんですが、人間社会で生きて行く上で、”避けて通れる事”
とそうでない事もあるわけで。

もちろん、あーちゃんの特質から言うと、将来の職業として”営業職”
や”カスタマーサービス業”なんかは向いてないので、あえてそういった
職業は”避けて通れる事”が賢明ですが、電子レンジを使う事なんかは
一生避けて通れるもんでもないでしょう。

そういう”生きて行く為に必要なスキル”などは“危ないから”と
回避し続けてたんじゃ、スキルも上達しませんよ。

でも一旦ブレイクスルーさえしてしまえば、パパの方の不安感も
和らいだようで、それからは電子レンジに関してはあまり超過激に
目を光らせなくなったので、こちらも気が楽になりました。

こんな風に、”子供の為”と思ってやっている事が、実は親の自分
勝手な自己の不安感から来ているものであって、実際には子供の学習
の機会を奪う事になり、結果的には子供の成長を妨げているという
事も大有りなんではないかと思います。

私達親も日頃こういった部分も意識的に注意するべきですよね〜。

子育て、特にスペシャルニーズの子育ては本当に奥が深いわ〜!

こんな感じで、最近はセルフヘルプの部分でも少しずつ頑張って
いってるあーちゃんでした。

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by mathkid | 2012-06-02 09:15 | Life Skills

また一つ克服

お恥ずかしい話、実は私はつい最近まであーちゃんの爪を切って
あげてました。

(小さい頃から爪を噛む癖があったので、その頻度は結構低かった
のですが。)

昔からの癖というか、小さい頃からやってあげてた事ってこちら
が意識してないと、ついついそのままやり続けてしまうって事
ないですか? 

(いや、私だけか?012.gif

あーちゃんも11歳になりましたので、さすがにトイレの後に
わざわざバスルームに行って、

「どれ、ちゃんと拭いてるかみせてごらん?」

とチェックする事はなくなりましたが、”爪を切ってあげる”と言う
のは長年もう暗黙の了解的に私の仕事でありました。

でもそろそろ自分の身支度は自分でしないとと思い、先日初めて
あーちゃん自身に爪を切らせてみる事にしたのです。

ところが!

私が爪切りをあーちゃんに差し出すと、

お〜の〜、指切ってしまいそうでこわいよ〜!」008.gif

と自分で触ろうともしないんですよ。

f0238562_7403263.jpg


出ました。又もやあーちゃんの超恐がりが!015.gif

あーちゃんって、ステーキナイフとかも怖がって触ろうとしないし、
(お肉とか未だに私が前もって細かく切ってあげて出している
という甘やかしママです。恥)どうもこういった見るからに
”噛み付きそうな”形の器具をみると心拍数が上がって、心臓が
バクバク053.gif状態になるみたいなんですよね〜。

だから最初は私が恐る恐る爪切りを持つあーちゃんの手をガイド
してあげながら、指2〜3本は”こうやって身を挟まないように”
などと指導しながら切ってあげました。

そうしてあげた後は何とか感覚が掴めたようで、残りの指は自分で
慎重にプチン、プチンと切り始め、何とか自分で爪を切る事ができ
たのであります!049.gif

これで又一つ”出来なかった事””出来る事”に変わりました!

本人も”自分で出来る事”が増えてうれしそうでした。

本当、結構案ずるより産むが易しですよね。

これを機会に私自身ももっと意識的にこれから先もどんどん自分
の身の回りの事は自分で出来るよう練習させていかなければ、と
思ったのでありました。

次のターゲットは、

”ステーキナイフを使って自分でお肉を切って食べる事”かな?

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by mathkid | 2012-05-31 08:51 | Life Skills

小さな事だけど大きな進歩

小さい頃から身体全体の筋肉のトーンや握る圧力が弱く、monkey bars
(うんてい)はおろか、鉄棒にもぶら下がっている事が出来なかった
あーちゃん。

セラピーでもよく公園などに出かけて行き、鉄棒にぶらさがったり
する練習をしていました。

         セラピストとぶら下がりの練習をするあーちゃん。(4歳)

f0238562_16303016.jpg

f0238562_1631955.jpg


それでもやはり圧力はあまり発達せず、物を持っていてもよく
落としてましたし、(PSP(ゲーム)を手から滑らせ、ハードな
タイルに落としてしまい、その衝撃でバッテリーの部分が飛び出し
た時には肝を冷やしました!)簡単に開けられる蓋やキャップなど
も開ける事ができませんでした。

実を言うと、ウォーターボトルのキャップも開けられなくて、
(結構開け難いキャップがある)空手の練習に行く時などは、いつも
私が事前に蓋を開けて持たせていました。

             最初の封だけ切ってあげると大丈夫なんですが。

f0238562_16442420.jpg


家にいる時もボトルのお水を飲む時は、必ず私の所に(開けてくれ)
と、ボトルを持ってきてましたし。

ところが2〜3日前、あーちゃんが全く新しいボトルを飲んでいる
のを見かけ、(あれ? 私んとこに開けてって来なかったのに?)
と思って聞くと、なんと”自分で開けた”と言うではないですか!!!

「自分で開けられるようになったの?」005.gif

と私が興奮していうと、

「うん!」

と(別に対した事ないよ、10歳だもん、当たり前だよ!)と言わん
ばかりの態度でしたが、顔は明らかに”誇らし気”に満ちていました。 

最近になって、ついにやっとボトルの蓋を自分で開けられるように
なったみたいなんです!!!!

あーちゃんにしてみれば、「人に頼らないで自分で出来る」という事が
すごく嬉しいみたいで。

尚、この手先の力、圧力の著しい向上は、あーちゃんが最近やり
始めた”wheel"という道具を使ってのエクセサイズのおかげでは
ないかと思うのです。

f0238562_17215198.jpg

f0238562_17221027.jpg


これをし始めて、随分腕や手の力がついた感じがします。

f0238562_17101332.jpg


エクセサイズも時にはしんどそうな様子を見せる事もありますが、
こうやって、”出来なかった事が出来るようになった”という
のを目の当たりにすると、嬉しくて”頑張ろう”という気持ちに
なるようですね。

運動は”精神”と”身体”を鍛えるので本当に素晴らしいです。

人から見ると、“ボトルのキャップが開けられるようになった?
何だ、そんな事?”っと、ちっぽけな事かもしれませんが、
あーちゃんと私にとっては

”おお〜、ついにやったね〜”049.gif

Big high-fiveに値する大進歩なのでありました!

ホント、よかったね〜あーちゃん!

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by mathkid | 2011-08-29 17:29 | Life Skills

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


by あーちゃん ママ
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