カテゴリ:ママのRandom Thoughts( 30 )

モチベーションについて考える

あーちゃんのモチベーション、あるいは”やる気””意欲”といった
ものにはちょっと一癖あって、全ての事に対してそれらの姿勢が
まんべんなく見られるといったものではありません。


自分の興味や関心のある事に対しては尋常ならぬ”意欲””集中力”
を見せてくれるのですが、それ以外の事(こちらの方がほとんど
ですが。汗)に対しては、重たい腰をあげ動き始めるのも、その後
そのタスクを集中して成し遂げる事も、本人にとっては至難の技で
あるようです。


もちろんそれは、ある程度私達全員が感じる事だとは思うのですが、
あーちゃんの場合はそれが更に極端な感じがします。


教科によって関心度の差はあるものの、基本的にはアカデミック
分野に興味、関心が強いあーちゃんは、今のところはなんとか学習
意欲に関しては強いモチベーションが保たれ、全ての教科がオールA
という成績を保っているようです。


元々“新しい事を学ぶのが好き”という知識、情報の渇望の強さもある
のでしょうが、実はこの功績の陰には、思わずあーちゃんのツボを
ついてしまう要因がいくつか隠されているのであります。

(...ってそれほど大袈裟な物でもないのですが。)


あーちゃんの学校では、2学期(半年)連続でGPA4.0(オールA)の成績
を得た者達に対して、Academic Excellence Cardと言うカードが与え
られるシステムとなっています。


このカードの所持者には”特別な権利”が与えられ、学期間中自分の意志
のおもむくまま、それらの”特権”を利用する事が出来るのです。


まあ、と言ってもそれらも”自由服を着用できる”(あーちゃんの学校は
ユニフォームがある)とか、”どの学年のフィールドトリップにも自由に
参加出来る”とか、”2日間先生の助手になれる”とかいった、かわいい
ご褒美的物のようですが。


これらのご褒美はicing on the cake(すでに満足しているところへ
更なる利益や楽しみ、喜びが付加される)的もので、それはそれで
嬉しいみたいですが、やはり一番のご褒美は、このカードを得る事で
周りから”Card Holder"と尊敬の眼差しで見られる事みたいです。


あーちゃんは去年の6年生の時、何とか最後2学期間GPA4.0という
成績を保持し、念願の”カードホルダー”になれたのでした!


      7年生になって少ししてから遂に正式に与えられたあーちゃんの
           ”Academic Excellence Card”

f0238562_1034249.jpg


このカードを見て私はふと、学校の廊下かなんか歩いてて、このカード
を胸のポケットから出し、”おぬしども、これが見えぬか〜!”と高らかに
皆の前にかざすと、他の生徒達が「ほほ〜」と即座に廊下に頭をついて
土下座をしている姿を想像してしまいましたよ。

(水戸黄門の見過ぎですね。苦笑)

そしてこちらがカードと一緒に与えられた”特権のセレクション”なの
ですが、この選択肢を読んで思わずぶっ、と吹き出しましたよ。

f0238562_10451712.jpg


特典の一部にある、Negotiate with the teacher"(先生と交渉する)
って、何これ〜?って感じですよ。

先生と一体何について交渉出来ると言うんでしょうかね?

「先生、この間のテスト、89点(B評価)だったんですけど、なんとか
あと1点まけてもらって、90点(A評価)にしてもらうワケにはいきま
せんでしょうか?」

って交渉でもするんでしょうかね〜?

何だかあまりにも”アメリカらしく”って、思わず笑ってしまいましたよ。


まあ、”ルールや決まりを徹底して守る”あーちゃんには、それらから
逸脱する交渉をする、などさらさら頭にもないでしょうし、又そのような
「交渉のスキル」などもまだ発達していないようですので、その特権
はまず選ばないでしょうが。

(あーちゃんが確実に選ぶのは”2日間先生のアシスタントになれる”
いうやつですね!)


もちろん、「カードホルダー」である事を望むのは、”周りから尊敬の目
で見られたい”など、”社会的に受けられたい”というソーシャルアクセプタンス
を望んでいるという事で、社会的意識が高まっているようにもみえ、
あーちゃんの精神的な発達が伺われるようで、私としても嬉しく思うの
ではありますが、でもあーちゃんの大きなモチベーションとなっている
のは、やはり”自らのパフォーマンスに対する満足感”とう内面的な部分
が大きいというのが感じられます。



モチベーションには義務、賞罰、強制などによってもたらされる”外発的
動機”
や、好奇心や関心によってもたらされる”内発的動機”、又評価を
伴う達成状況において、高いレベルで目標を達成しようとする”達成動機”
など、それぞれ違った要因による動機づけがありますが、小さい頃、ABA
セラピーをやってた際、スナックやポイントシステムなどの”外発的動機
づけ”から始まったあーちゃんも、今ではそれから少しステップアップして、
もっと内面的なものから来る動機づけへと移行している感じがします。


個人的には“内面的に生じる動機づけ”は、自発性を伴い、持続性が期待
出来る動機づけだと思ってますので、こういった意識がこれからも
どんどん育って行って欲しいなと願ってます。


アカデミックな面についてはまあ、それなりにいい調子でいってますが、
問題は”自分の興味関心がない分野、不得意な分野”の意欲を向上して
行くという点ですかね。


これに関してはまだまだこれからリサーチと、試行錯誤の繰り返しが
必要となってきそうであります。(苦笑)




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by mathkid | 2012-11-01 12:00 | ママのRandom Thoughts

あーちゃんに「トロッコ問題」をやらせてみた

先日の記事の続きです。

先日の記事でとりあげた「トロッコ問題」に対してのあーちゃんの応答
が気になり、この問題をあーちゃんにやらせてみる事にしました。


(その前に、基本的な情報として伝えておきますが、あーちゃんは小さい
頃から他人に対して同情心なども見せており、幼稚園などでも他の子供
が悲しそうに泣いている時など、それを見て自分も苦痛に満ちた顔になり、
よく一緒にもらい泣きをしてしまったりしてました。

又、災害や事故などで不幸にあった人達に対しても慈悲深さを示し、
自分なりに出来るボランティア活動などにも積極的に参加したりもして
きたりと、私としては基本的にはあーちゃんの”共感性””人を思いやる
気持ち”
に関しては、これまでこれといって警戒の念を抱いた事など
ありませんでした。)


では、ここで再度「トロッコ問題」を軽く説明しておきます。

まず前提として、以下のようなトラブル が発生したとします。

線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。このままでは前方の
路線上で動けない状態の5人が、猛スピードのトロッコにひき殺されて
しまう事になります。

この時あなたは線路の分岐器の側にいました。 

あなたがトロッコの進路を切り替えれば5人は確実に助かります。しかし
その別路線上にもう1人の人がいて、あなたが進路を変えて、そちらの
路線にトロッコを引き込んだなら、そのもう1人の人はトロッコにひかれて
確実に死ぬことになるとします。

あなたはトロッコを1人のいる別路線に引き込み、5人の命を救いますか?


f0238562_9325551.jpg


という問題なのですが、まずこの基本の問題をあーちゃんに投げかけた
ところ、しばらく黙って考え込んでいたあーちゃんの口から出て来たのは、

「It depends.....」(それは場合によりけりだ。)

と言う言葉でした。

でたー!!! 015.gif  あーちゃん得意の言葉。)

そしてその後すぐに、

あーちゃん:「もし、向こう側の1人の人がビル・ゲイツで、5人の方が
       ホームレスだったり、極悪非道の殺人犯だったり、余命が
       わずかな末期癌の患者とかだとしたら?」
       

と、逆に質問して来るではないですか! 

(ビル・ゲイツの名前を出して来たのには笑ってしまった。どうして
スティーブ・ジョブスではないのか?)    


あーちゃんとしてはどちらの路線を選ぶかの判断は、(変な言い方ですが)
その人達の人間としての”価値”による、とでも言わんばかりで、私が、


「金や権力、地位とかで”人間の価値”を判断していいと思う?
ホームレスだからと言っても、その経緯とか色々とあるかもしれないし、
現在置かれた状況だけで、誰が生きる価値があって、誰がないなど、
他の人間が判断するべきだと思う?」

と聞くと、

あーちゃん:「ビル・ゲイツなどあらゆる意味で、色々と社会に貢献してきて
       いる人と、働くのを拒否して社会の負担になっているホームレス
       の人や、個人的、社会的にダメージを与えている犯罪人などと
       では、社会への貢献度、有益度が大幅に違ってくると思う。 
       そういった面からみると、個人にはそれぞれ人間としてのvalue
      (価値)があるんじゃないかと思うんだけど。」


って、理屈を唱えて来た!005.gif

(あーちゃんによると、ビル・ゲイツはいろんな寄付団体とかにも
献金してるし、自らも ビル&メリンダ・ゲイツ財団 とかで社会に
大きく貢献しているからと言う事らしい。)


でもこれを聞き、正直言ってちょっとびっくりしてしまいましたよ。


確かにあーちゃんの言ってる事もわかるのですが、その説明の仕方があまり
にも淡々として、無感情で、あくまでも実用的な感じがして、ちょっと
「冷たい」とも思えたのでした。


(でも私も、極悪非道の連続殺人魔とかの場合だったら、いなくなった
方が社会の為になると思ってしまうかも。)


それにしてもこんな風に物事を捉えているなんてね。

ちょっとニシカル過ぎると言うか....008.gif


でもそれと同時に、あーちゃんはたとえこういったジレンマ的な状況に
置かされたとしても、一時的な感情に惑わされず、あらゆる要因を冷静に、
客観的に考慮し、全体にとってより効果的な判断を下す事が出来るという
資質をもっているのかもしれないな、なんて思ったりもしたのでした。


こういったやりとりを続けていたら、延々と話が延長しそうになるので、
とりあえず、今回の場合は”路線にいる人達の状況は等しいとみなして
判断するように”
、と再度指示したところ、今度は

「5人を救う為に1人を犠牲にする」

という、予想した通りの答えを出したのでした。


そして次に私が一番気になっていた部分の、「橋の上バリエーション版」
を投げかけてみたのです。


”あなたは橋の上で見知らぬ人の横に立ち、トロッコが5人の方に向かって
いくのを見ている。トロッコを止める方法は、隣の見知らぬ人を橋の上から
線路へ突き落とし、トロッコの進路を阻むことしかない。”

f0238562_10413735.jpg



この場合においては、ビックリするくらい素早く返答が帰って来て、
あーちゃんは「5人を救うために横にいる人を線路に落とす。」と言う
決断を下したのでありました。


その応答の早さには”ジレンマに悩む”といった様子など一切みられず、
私の驚いた顔を見て、逆にあーちゃんの方が(えっ?僕、何か変な事
でも言った?)といわんばかりの顔をしていました。


私があーちゃんの応えに対して、

「いくら橋の下の5人の命を救うからといって、見も知らぬ罪もない
人を橋の上から突き落とせる?」


と聞くと、あーちゃんは、

「前回の”路線を変えて5人を救う”のと、今回の”1人を橋から突き
落として5人を救う”のと、どちらの場合も結果的には「1人の命を犠牲に
して5人の命を救う」
という事で、同じ事だと思うんだけど。1人の命が
犠牲になったプロセスはそれぞれ違うけど、(一方は自分が操作した
トロッコによってひかれて死んだ、ともう一方は自分が橋から突き落と
して死んだ)直接的か間接的かのちがいであって、自分が手を加えた事
により1人の命が犠牲になったという事実には変わりがないのだから。」


と、またもや淡々と説明する姿にかなりビックリしてしまいましたよ。005.gif


あーちゃんの場合、一度”全ての条件が平等”(レールの上の人達や橋の
上に立っている見知らぬ人のバックグラウンドなどの要素は考慮しない)
という前提を確認すると、その後の決定条件は、”自分がどう感じるか
は二の次で、総括的に見てどうする事が一番、全ての者において結果的
に有益であるか”といった点に焦点を絞り、判断しているみたいでした。


確かに”結果”だけみるとどちらも同じなんですけど、でもレールの進行
方向を変える為にレバーを動かす事と、自分の隣にいる罪もない人間を
橋の上から突き落とすのでは、感情的なインパクトが大きく違って来る
と思うのですが。


85%の人が、「5人を救うためでも線路に落とさない」と答えた理由
というのは、やはり”5人の命を救ったという事よりも、自らが直接手
を下したことによって人を殺してしまったという罪悪感の方が打ち勝って
しまうからではないのか?などと思ったりするのですが、あーちゃんに
とっては5人を救った事実は、1人を犠牲にしてしまったという事を
容易に”正当化”してしまえるのではないか?などと思ったのでした。


(実際私自身、家に侵入してきた強盗を殺す事に対しては、”人を殺して
しまった”という罪悪感よりも、その行為は自分や家族を守る為にやむ
を得ずとった”正当防衛的行為だ”という正当化意識の方が強く働くの
ではないかと思います。

この精神的な”合理化”や”正当化”も、時には考えられない選択をしな
ければいけない私達の、その後の精神衛生を維持していく為にとって
重要な、脳の”コーピングメカニズム”もしくは”防御メカニズム”
なのかもしれないと思ったり。)



こういった人の苦痛(心身共)や命に関わる問題は、通常私達は、
”頭ではわかっているのだけど、気持ち的にはどうしてもできない”
と言った、「理性」「感情」に支配されてしまう状態になりやすい
と思うんです。

人間と言う者はエモーショナルな動物なので、本能的にそうプログラム
されているのでしょうし、それだからこそ人類が進化し,文明も発展して
きたとも言えるでしょう。

(そして又、色んな事を経験して、歳をとって”人の子の親”になると
また余計に「感情」の部分が作用して来ると言うか...)


そんな「感情的脳」を持つ私達の中には、その最初の”バリア”を通り
抜け、冷静な状態で物事をあらゆる視点から見てデータを集め、それらを
客観的に分析して現実的、実用的、有効的な判断をくだす、「理性脳」
のグループの存在も必要なのだと思います。

(あっ、それがいわゆる”科学者”達なんでしょうね。)


あーちゃんの脳は多分、”科学者系の脳”なんだと思います。


これらの人達は一見”冷たい”とか”無情だ”と見られるかもしれませんが、
世の中にあらゆる問題があふれ、混沌としていてまわりが感情的になり、
重要なポイントを見失いがちな状況の場合は、こういった人達の存在
が大切になってくるのではないかと思います。


まあ、でも確かに実際その場でこういった判断に迫られるのと、仮説的
状況で判断をくだすのとはまた違って来るとは思いますが、(実際には
多分あーちゃんも罪のない人を突き落とす事など出来ないと思います。)
あーちゃんの場合、”行為を正当化する時の判断の基準点は、”行為によって
もたらされる結果である”
と言う帰結主義的な姿勢がみられ、11才
(もうすぐ12才)にして、すでにある程度自らの考え方が現れ始めて
いるのだな〜と、思ったりしたのでした。



尚、あーちゃんの判断が「社会的感情」「共感性」の欠如によるところ
から来ているのか(自閉症が影響している)そうでないかは定かでは
ありませんが、この思考実験を試してみて、あーちゃんの個人の思考
パターンを観察する事ができたという意味でも大変興味深かったです。


                   「う〜ん、難問だ...」


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by mathkid | 2012-10-15 03:45 | ママのRandom Thoughts

パパの理不尽な道徳観と「トロッコ問題」

私は以前から人間の道徳観や倫理観などに関して興味があり、たまに
色々と考え耽る事があります。


社会やその他の共同体などにおいて共有されている道徳観については、
ある程度スタンダード化されているとは思うのですが、私達各個人の
道徳的規範(道徳観に基づく規範)は、どれだけ各自の考え方や価値観
などが道徳的判断(善悪の区別)に影響を与えているのだろうか?


個人の道徳的観念や判断はどうやって発達していってるのだろうか?

私達は幼い頃から社会で生きて行く上で、様々な経験と学習によって
道徳的な判断を発達させるのだろうか?


それとも、生まれながらにして既に"moral compass"(道徳のコンパス–
物事の善悪を識別する内部的なセンス、又は導きとなるもの)を兼ね
備えていて、潜在的、本能的に判断する事が出来るのだろうか?


など、など。


私とパパはいつも、大して自分達の生活にあまり直接関係のない話題など
について、つい激しい口論となってしまうのですが、その原因の一つと
言うのが”お互いの道徳観、倫理観の違い”であり、もちろん二人共育った
国や環境が違うとは言え、同じ人間としてこれほどにも価値観や物事の
見方に違いがあるのか!と驚いてしまう事もしばしばあります。


例えば、パパによると、”うば捨て山”の逸話にでてくるような、”口減らし
などの為に高齢の親を山に捨てる”(他の家族が生存できるように、年老
いた者を犠牲にする)
と言った行為は「非道徳的極まりない!」と熱くなる
のですが、第二次世界大戦の際の広島、長崎への原爆投下に関しては、
「アメリカ兵1人の命を救う事が出来るのなら、正当な行為だ」ってな事
らしいのですよ!


私にしてみれば、うば捨て山にしても原爆投下にしても、どちらも基本的
には「ある人(団体)を助ける為に他の人を犠牲にする」という道徳的
ジレンマに関した課題だと思うのですが、この2つの状況下で下した
パパの判断が矛盾しているように感じて仕方がありません。


(うば捨て山の場合、1人を犠牲にして多数を救う、”the greatest
happiness of the greatest number”
という功利主義的な考え方だと思う
のですが、それを”非道徳的”と批判するくせに、原爆投下においては
”アメリカ人兵士の命を救う為なら何十万人もの敵国の”民間人”の命
を犠牲にしても構わない”
(1人の命を救う為に、何十万人の命を犠牲に
する)というパパの理屈が矛盾しているようで、私には理解しかねます。)


結局、基本的には功利主義的な考えを認めるくせに、自らの個人的な
関心によって立場をコロコロ変える、”勝手功利主義”じゃないの?
と思ってしまいますよ。013.gif


そんな個人的感情に大きく影響された”主観的道徳観”で、色々な状況
や物事を判断されたのではたまったもんじゃありません。


困った事にはパパはこういった自らの”ユニーク”な倫理観を、あーちゃん
に唱道するから私もちょっと気になってしまいます。


子供の価値観や物事の捉え方というのは、幼い頃など特に、”親の信条”
や”親が唱える事”に大きく影響されるのではないか?とも思いますし。


そんなこんな、と色々考えていたら先日こんな記事を目にしました。


「人間の倫理は非理性的か:「トロッコ問題」が示すパラドックス」


この記事はあの、「トロッコ問題」について書かれたものですが、読んで
いると一部にちょっと気になる情報を目にしたのです。


トロッコ問題とはWikipediaによると、”「ある人を助けるために他の人を
犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験で、人間がどの
ように道徳的ジレンマを解決するかの手がかりとなると考えられており、
道徳心理学、神経倫理学では重要な論題として扱われている”と言う事で、
その問題の中身はこんな感じです。


”5人が線路上で動けない状態にあり、そこにトロッコが向かっていると
想像してほしい。あなたはポイントを切り替えてトロッコを側線に引き
込み、その5人の命を救う、という方法を選択できる。ただしその場合は、
切り替えた側線上で1人がトロッコにひかれてしまう。”



f0238562_5404430.jpg


(wired.jpより引用)

この記事によると、多くの人が躊躇いながらも、「犠牲になるのは5人
よりも1人のほうがまし」
とトロッコを側線に引き込み、1人を犠牲にし、
5人の命を救う選択をするだろうと言う事らしいのです。

が、ここで状況を少し変化させてみることにしたとします。


”あなたは橋の上で見知らぬ人の横に立ち、トロッコが5人の方に向かって
いくのを見ている。トロッコを止める方法は、隣の見知らぬ人を橋の上から
線路へ突き落とし、トロッコの進路を阻むことしかない。(この問題は
「The fat man」と呼ばれるもので、Judith Jarvis Thomsonが提案した
トロッコ問題のバリエーション)”



この選択肢の場合、”「5人を救うためでも線路に落とさない」と回答する
のは85%にのぼる”との事で、大抵の人がこの選択を拒否しているようです。


”1人を犠牲にして5人を救う”という、最終的には同じ結果につながる行為
なのですが、私達は ”1人をトロッコの前に突き落とすことと、トロッコを
1人の方へ向かわせることと”とは、何かが異なるようだと直観的に感じる
ようで、興味深い事には、「トロッコを側線に導く形で1人を犠牲にして
5人を救う」という場合は、前頭前野背外側部(客観的な功利的判断をする場所)
の活動が活発になるが、「5人を救うために1人を落とす」ことを考える場合は、
前頭皮質中央(感情に関係がある)が活発になる。これらの脳の2つの部位の
バランスのもとに最終判断が下される”との事らしいのです。


又、記事によると、腹内側前前頭葉皮質(VMPC:ventromedial prefrontal
cortex)に傷害のある患者は、トロッコ問題に対して常人とは異なった判断
を下すことも示されているらしく、(VMPCは以前から、同情・羞恥心・
罪悪感といった「社会的感情」に関与する領域として知られているらしい)
この領域に傷害がある患者は、例えばトロッコ問題に対して、「多数の命を
助けるためには、隣に立っている人を橋から突き落としても構わない」

答える傾向が際立って強いことが明らかにされているらしく、”倫理的判断
理性と感情のバランスの下に下されるとする説が一層信憑性を強める事に
なった”と書かれていました。


なるほどね〜。009.gif


「道徳観念においては、私達の考え方は思ったほど”理性的”ではなく、
その判断は”一貫性に欠ける”というハーバード大学の社会心理学者
Mahzarin Banaji氏の言葉にうなずけるものがあります。


(だからパパの理屈も一貫性に欠けるのだろうか?)


道徳的判断はある程度、「社会的感情」に関係しているかもしれない、
とか、又こちらのTimeの記事

”道徳心が築き上げられる基盤となっているのが、”共感性””感情移入”
などの、”相手の気持ちを理解する”現象である”

などといった部分を読んだりすると、ちょっとぎくっとしてしまいました。


となると、共感性が乏しいとか”心の理論”の発達が遅れているとか
言われるスペクトラム層の人達では、道徳観念の発達はどうなのだろうか?


自閉症の人達の間では、「社会的感情」に関与する領域として知られて
いる脳の部分に傷害がある人達と似たような見方をするのだろうか?

などといった思いがよぎり、ちょっと実験的な意味と好奇心から、
この「トロッコ問題」をあーちゃんにやらせてみる事にしたのです。


今回はかなり長くなりましたので、その結果につきましては次回の記事
で報告する事にします。


次回に続く。




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by mathkid | 2012-10-14 07:09 | ママのRandom Thoughts

カフェテリアでの出来事について考える

先週の金曜日、いつものようにあーちゃんが学校から持って帰ってきた
お弁当箱を洗おうと開けてみたところ....

サンドイッチなどから日本風のお弁当に変えて以来、毎日きれいに残さず
食べて帰って来ていたのに、なんとこの日はほとんど手をつけていない、
といった状態でした。

中身は全てあーちゃんの大好物のものばかりだったので、好き嫌いとか
の問題じゃないと思い、

「あらお弁当、ほとんど食べてないじゃない! お腹空いてなかった?」

と聞くと、あーちゃんはちょっと元気がなさそうにシュンとして、002.gif

「お腹はすごく空いてたけど、食べ物の匂いと(カフェテリア内の)
ノイズとで食欲がなくなり、一切食べられなくなったんだ。」

との事。


アメリカの学校は、多くの場合がランチはカフェテリアで集団で食べ、
こういった大勢の子供達が集まる場所というのは、どうしてもガヤガヤ
とうるさくなってしまいがちなんですよね。


(うるさい子供達を黙らせようと、ランチレイディがいつも
”静かにしなさい!” 033.gif と大声で叫んで注意している

みたいですが、あーちゃんの話だとそっちの方がよっぽどうるさかったり
する、って言ってました。笑)


そして、多くの生徒は学校の”ホットランチ”を購入するみたいで、
それらの中にはハンバーガーやピザ、タコ(メキシカン)などと言った
あーちゃんが嫌いなメニューが多く、ホットランチの混ざった匂いと
ガヤガヤとしたノイズは、臭覚過敏聴覚過敏のあーちゃんにとっては
かなり神経を消耗してしまう場所であるようです。


それでも大抵はあまり子供達がいないすみの方のテーブルに座ったりして、
それなりに環境をコントロールしているみたいですが、この日はあーちゃんが
クラスの子と座ってランチを食べている時、別のクラスの子2人があーちゃん
のすぐ隣にどかどかと座りこんだらしいのです。


その子達はかなり大きな声で、あーちゃんのグループの子達にいちゃもん
をつけたり、自分達の事を威張り散らしたりして、それまで気をよくランチ
を食べていたあーちゃんのグループに不快なムードをもたらしたみたいで、
すぐとなりで押し寄せて来るピザの匂いの襲撃もあり、あーちゃんは精神的
にナーバスな状態になったようです。


「その後からやってきた子達は、どんな言いがかりをつけてきたの?」

と聞くと、

「う〜ん、気持ちが動揺してたから周りの会話なんかよく注意して聞いて
なかったし、うるさくて聞きたくもなかった。」



と、いうわけで、この突然やって来た”対人関係的状況”を観察する絶好の
機会を利用する事もなく、それから精神的に目をそらしてしまったみたいです。


少し前の記事にて、「社会的知能」について色々と考察し、私自身、
(あーちゃん自身、もう少し周りの社会状況に目を向け、その状況や人の
言動などを観察し、分析しながら、対人関係や社会性スキルを向上して
欲しい)と期待したりするのですが、考えてみればこういった「感覚統合」
の部分に困難がある子達って、はっきりいって自分の内面で起こっている
”不快さ”をなんとか対処して行くのに精一杯で、周りの事なんかにかまって
られる余裕などないんじゃないか?という気がします。


自閉症の子達の中には、GI (gastro-intestinal 胃腸)の問題を抱えている
子達も少なくなく、常にこういった苦痛や不快感などに苦しんでいる
子達に、”周りの環境を観察しながら、浸透的に学ぶ事”を期待する事
自体、かなり無茶な話ではないかと。


常に身体的、精神的苦痛や不快感を感じる状況においては、子供自身
”学ぶ体勢”がとれてないと思いますし、不安感や混乱状態に襲われた
場合も、脳は”学びのモード”ではなく、そういった環境からの”逃避
モード
”になっていると思います。


(視覚過敏の私は、パソコンやiPadのライトが眩し過ぎたり、コントラスト
が強過ぎたりすると、目玉が痛くなり、吐き気をもよおし、内容を読むと
いうところまでいけません。 もちろん、私の神経過敏はこういった子達
のとはレベルが較べものにならないでしょうが、なんとなく気持ちがわかる
ような気がするんです。)


一般の私達の人生が「マラソン」だとすると、こういった事に対処して
いかないといけない子達の人生は、ただでさえ”走る”という事をして
いかなければならないのに、それと同時に常にあちこちで降りかかって
くる障害物を対処していかなければならない、「マラソン+障害物競走」
という感じがし、何とも切ない気持ちになってしまいます。


感覚統合的問題は即座に解決出来る問題ではないので、OTなどを行い
ながら、出来る限り環境をコントロールしたり、色んな工夫をとりいれ
たりしながら、なんとか困難を対処して行くしかないのでしょうが、そう
しながらも、親としては子供の状態を理解してあげ、子供に対する”期待”
の調整をする必要があるのではないか? などと思ったりしたのでした。

(これはあくまでも私、個人的についてですが。)


まだまだ色んな課題があるあーちゃんですが、本人はいつも前向きに
自らの困難を対処して行こうという態度がみられ、まっ、少しずつでも
進歩して行けばいいんだ、と気長に見守ってやりたいという気持ちに
してくれ、あーちゃんの子育ては、私にいつも”忍耐”の大切さを再確認
させてくれるのでした。



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by mathkid | 2012-09-25 11:17 | ママのRandom Thoughts

(・_・)...... ん?なんか変だな〜?(Part 3)

何だかこれ、シリーズになってますね〜。

いっそのことカテゴリを作ってしまおうか? なんて。

寝る前にアメリカのテレビドラマを観るのが私の密かな楽しみなの
ですが、実は洋ものに限らず、日本のドラマもよく観ています。

以前はTV Japanと言う、アメリカで日本のテレビ番組が観られる
ネットワークでドラマとかも観ていたのですが、今はキャンセル
してしまい、(個人的に私が好きな番組、ドラマのセレクションが
少ない感じがしたので。)現在では観たいドラマのシリーズのDVD
をネットで購入して一気に観ています。


特に私が楽しんでみているのが過去のNHK大河ドラマのシリーズで、
TV Japanでも毎週必ず欠かさず観てましたし、逃した年のはネット
で買って観ています。

小さい頃は毎週日曜日の8:00pm(だったと思う)になると、うちの
父親が家庭にたった1台しかなかったテレビを占領してしまい、NHK
の大河ドラマを熱中して観ていたのを覚えています。


あの頃は、(あんな爺くさいドラマのどこが面白いんやら!)と父を
恨めしく横目で見ていたものですが、やはり自分も歳をとり、そして
特に日本を離れて異国の地に住み、母国を違った視点から見る事が
出来きるようになったせいもあってか、私自身こういった番組をすごく
楽しむようになりました。

母国を離れ、こちら(アメリカ)に来てから改めて、日本と言う国
の良さがわかったような気がします。


なんだか前置きが長くなってしまいましたが、という事で、少し前
ネットで当時見逃した「篤姫」のシリーズのDVDを見つけ、早速
購入しました。

f0238562_611141.jpg


シリーズ全編全て(1年分)がこれらに納められている! 嬉しい〜!043.gif

尚、ネットと言っても日本の会社ではなく、多分中国かどこかと思うの
ですが、日本から購入するより遥かに経済的なので、(でも質に問題
なし)私はいつもこういったところを利用しています。

でもたまにこれらのDVDのパッケージを見ると、又もや
(・_・)...... ん?なんか変だな〜?と思わずにはいられない。

表はごく普通に見えるこの「篤姫」のDVDの裏を見てみると...

f0238562_6104687.jpg


こちらの方はまあ、お馴染みのGoogle翻訳かなんかを使って、
中国語から日本語に訳したものをそのまま印刷した、みたいな
感じで、この”ちんぷんかんぷんさ”は理解できないわけでも
ないのですが...


f0238562_615856.jpg



でもこの上の方の説明書きは、なっ、なんなんだっ????

この文章があまりにもわけわかめなのに、”なんか変だな〜?”と
言うよりも、とち狂いすぎてて大爆笑041.gifしてしまいましたよ!

f0238562_685569.jpg


篤姫とテストとどう関係があるんでしょうね〜。(笑)

篤姫が、

”私どうなのよっ!”

って思ってる姿、想像しにくいですが。

相変わらず、Made in Chinaもんは笑わせてくれます。041.gif


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by mathkid | 2012-08-03 06:32 | ママのRandom Thoughts

この研究ってちょっと変じゃないですか?「(゚ペ)?

ネットでふとこのような記事を見つけました。

「親の知能は子供に遺伝するのか?」

これは親子の知能の相関について、ドイツの心理学者ラインエール
の行った研究をまとめたデータのようですが、この研究の検査者や
調査法などを見て、(これって何かのジョーク?)005.gifって思って
しまったのは私だけではないと思います。


”ドイツの心理学者ラインエールは、ある小さな村で、そこの小学校
に30年以上勤務している、ある先生に調査を依頼しました。その
先生はこれまでに約2600人の生徒を面倒をみてきた、ベテランの
先生です。そしてその2600人の教え子の、それぞれの子供の数は、
合計で約1万人になります。

その1万人の子供がどの程度の知能を持っているのか、”それぞれの親”
評価してもらいました。

評価はABCの3段階でつけてもらいました。

Aは「頭が良い」
Bは「まあまあ普通」
Cは「頭が悪い」

で、我が子の知能を評価してもらったのです。”

結果
                  子供の知能
親の知能          頭が良い(A)  普通(B)  頭が悪い(C)

・両親とも頭が良い
(A―Aの組み合わせ)     71.25%   25.5%   3.0%

・片方は頭が良いが、
片方は頭が悪い
(A―Cの組み合わせ)     33.4%    42.8%    23.7%

・両親とも普通
(B―Bの組み合わせ)     18.6%    66.9%    14.5%

・両方とも頭が悪い
(C―Cの組み合わせ)     5.4%     34.4%    60.1%


”この結果を見る限りにおいては、遺伝というものはかなりの
確率で影響を与えるようです。”



という結論が書かれてましたが、思わずマジー?013.gif

って思いましたよ!

まず、子供の能力を評価したのが”それぞれの親”って。

いくら正式な研究とは言え、親が自分の子の知能を評価なんて
そんなもん”親の欲目”の部分が忍び込んだりして、客観的な目
で判断し難くくなるんではないのか?

ましては調査の方法の詳細も不明で、どんなメソッド(知能テスト
とかその他の測定法)を利用して評価したのかとかも書かれてないし、
その評価の基準も「頭が良い」とか「まあまあ普通」とか「頭が悪い」
など、考えられないほど曖昧な表現で、これ何かの冗談?って思わず
にはいられませんでしたよ。

だいたい子供を評価した各親の知能の評価のデータはどこから
きているのですか?

上記で書かれていた”ベテラン先生”が自らの教え子である親達
を評価したのでしょうか?

(この時点ですでに評価の”客観性”に問題があるのでは?)

知能指数やその他の”テストの数値”などといった数量的に”観察
可能なデータ”
ならともかく、「頭がいい」って具体的にどういう
意味なんでしょうか?

ただ数値やパーセントなどを並べ立てて、さも”もっともらしい
データ”
のように表示してますが、この情報だけ見て判断する
となると、明らかに研究方法に疑問がもたれるのではないか?
と思うのですが。

これだけ見て、

”遺伝というものはかなりの確率で影響を与えるようです。”

なんて言えないでしょう〜?

こういう不十分、又は疑問が溢れる研究報告などを見るたびに、
”critical thinking skills"(批判的思考のスキル)の重要さを
思い知らされるます。

(まあ、これほど曖昧な研究結果を鵜呑みにする人も数少ない
とは思いますが...)


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by mathkid | 2012-07-22 11:35 | ママのRandom Thoughts

あーちゃんも頑張っているんだ

正直言ってここ2〜3日ほどの私、気分がかなり滅入ってました。(ノ_-;)


あーちゃんのOCD儀式は毎日相変わらずだし、(やっぱり夏休みに
入って一日中一緒に家にいると、あーちゃんの色んな”行動”が鼻に
ついて、ついイライラしてたみたい。)前記事にも書いたように、
いきなり予期せぬ出費があったり。

そして昨日は、今まで辛抱強くこらえていたあーちゃんの数々の
こだわりについ思わずぶっちん ぶち 切れてしまいました。022.gif

一定の”肌触り”の服しか着ないあーちゃんなので、服を買う時は必ず
一緒に連れて行き、実際その素材や感触を触らせたり、試着させたり
して確認した後買うようにしているのですが、先日シャツを買った時
は”これなら着る”と言ったので買ったのですが、なんと昨日その
買ったシャツを着る時になって急に、

「このシャツは着れない!」

と言って、買ったばかりのシャツを着るのを拒否するでは
ありませんか!

「何言ってるの! お店でちゃんと確かめてその時は着るって
言ったじゃない! どうして今更着れないなんて言うのよ?」

と聞くと、

「お店で見たのとは襟の形が違うから着れない!」って...

よく見ると、丸首を掴んだと思っていたらどうやらVネック
掴んでいたらしい。

(まあ、間違った私が悪いのですが、そこんとこちょっと融通を
利かせて欲しい...)

「襟の形以外は全部同じで、肌触りも同じだから着れるはずよ。」

と言っても断固として、

「No!」

と言って着るのを拒否するので、そういうこだわりの数々を今まで
何とかこらえて来た私もつい堪忍袋の緒が切れちゃいまして、昨日
は大声で、「ええ加減にせ〜!」と怒鳴ってしまったのでした。

そんなこんなで色んな事が重なり、精神的にフルボッコにあった
気分になり落ち込んでました。


そんな風に私に怒鳴られながらもあーちゃんは自分の儀式やこだわり
さえ通せればマイペースのハッピー気分で、昨日もいつものように
計画通りの学習カリキュラムをこなして行ってました。

(最近結構神経が図太くなり、私に怒られてもわりと平気な顔して
あまりこたえてない様子。 それでいいのか悪いのか? 苦笑)


昨日はオンライン数学学習サイト、YourTeacher.com”SAT
準備コース”
でSATの練習問題をしていました。

f0238562_1122012.jpg


SATに出て来る問題のほとんどはあまり問題がないようで、現在の
ところはその中からあーちゃんの苦手分野である”幾何学””図形”
などの分野に焦点を当ててやってます。


で、やっぱりそういった部分はどうしても引っかかるようで、こう
いったエリアの練習問題はまだまだ間違いも多いようであります。

                 赤いマークは不正解。

f0238562_1112646.jpg


         3問連続不正解で、あーちゃんの顔に焦りとイラつきが...

f0238562_1165360.jpg


      この問題こそは正解させないと、と問題を読みながら立体図形の
      認識を深めようと、自分でスクリーンの図形を描こうとしているん
      だけど...

f0238562_11203532.jpg

f0238562_11214663.jpg


自分で思ったようにうまく描けなくて、イライラしながらも何度も
何度も描き直しているあーちゃんを見て、

(あ〜、あーちゃんも頑張っているんだ。こだわりや儀式なんかも
あーちゃんがわざと悪気があってやっているわけじゃないのに。)

と自分の至らなさに反省した私でした。

あーちゃん本当にごめんね。

ママにはもう少し「忍耐の念」が必要だわね。

これからはもっと気合いを入れてがんばります!

そ、それにしてもあーちゃんの立体図形の絵...(;^_^A
こっ、これから頑張ろうねっ。

f0238562_11334977.jpg



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by mathkid | 2012-06-20 11:35 | ママのRandom Thoughts

(・_・)...... ん?なんか変だな〜?(Part 2)

昨日、以前オーダーしてあったオンラインのアジア系マーケットから
パッケージが届きました!

やった〜!
あーちゃんの大好物のちりめんじゃこも届いた!

f0238562_5364232.jpg


あーちゃんはこれを温かいご飯のうえにかけて食べるのが大好きなんです。

そして今回試しに買ってみたこの「Chestnut Rice Cake Mochi Balls」
のパッケージをよく見ると...

f0238562_5403774.jpg


あはは...σ(^_^;)

又もや以前の記事「(・_・)...... ん?なんか変だな〜?」と同じような、
読んでいてなんともよくわからん日本語がプリントされている。

f0238562_5454798.jpg


何だかオンライン翻訳サービスのサイトで出て来た日本訳をそのまま
パッケージにプリントしたみたい。

ネットの翻訳サービスの訳って、読んでいてひーひー腹を抱えて笑える
ものもあるし、文章があまりにもわけわかめなんで、読んでいるうちに
(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン?と脳が混乱状態に陥ってしまい、気分が
悪くなるようなものもあるんですよね〜。

(それって私だけ?)

「食べれば食べるほどおいしくなります。」

って、それ、噛め噛むほど味がでる"するめイカ”みたいやん。

f0238562_5583929.jpg


パッケージの真ん中にどんっと、”おいしいです”と書かれて
ちゃあ、じゃあ買ってみますかっ、って感じになったりして。

実際、もちもちしてて結構美味しかったです。


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by mathkid | 2012-06-18 06:06 | ママのRandom Thoughts

はえ取り紙vsテフロン加工のフライパン

って、一体なんのこっちゃ?023.gif と思われたと思いますが。

先日あーちゃんがパソコンに向かっている私のもとに何気に
やってきてポツリとこんな事言ったんです。

「ママ、僕は一般に自分でも記憶がいい方だと思うんだけど、
学校で学んだ事やその他の情報だけでなく、ママやパパが僕に
対して言った言葉なんか(特にあーちゃん自身がネガティブに
感じる言葉)どんなに昔の事でも僕の脳にぴったりくっ付いて
忘れようとしても忘れられず、過去の事なのに時にはその言葉
に改めて腹が立ったり悲しくなったりするんだ。」

これを聞いて私自身、あーちゃんが何を言わんとしているかが
はっきりわかりました。

私はあーちゃんのような記憶力はないのですが、私も自分が強い
感情を感じる(ほとんどの場合ネガティブ)元となった、他人に
よる言葉など鮮明に憶えていて、どんなに忘れたいと思っても
それらを私の脳から抹殺する事ができないんです。

だからあーちゃんが感じている事が切実に理解出来るのです。

脳の他の部分の機能は別として、そういった意味ではあーちゃんと
私の脳(感じ方)は似ているところがあります。

それとはうって変わってうちのパパの場合、相手に言われた事も
自らが発した言葉なども3秒も経てば完全に脳から滑り落ち、
どこぞへ消え去ってしまっているという感じなんです。

だから、あーちゃんと私の脳は記憶が一度くっついたら何を
しようが2度とは離れない”はえ取り紙”タイプで、パパの脳は
何を聞いてもすぐにスルリと滑ってどこかに消え去ってしまう、
”テフロン加工のフライパン”タイプの脳と言えるでしょう。

個人の物の捉え方、感じ方は人ぞれぞれで、本当に興味深いです。

でも厄介なのは、パパは自分が発した言葉(多くの場合本人が
自覚がない無神経な言葉)
もすぐに忘れてしまっていて、私が
それについて憶えていているという事に対して、更に新たな無神経
そのものと言った暴言を投げつけてくるので事態は悪化するばかり。

「そんな昔の事をまだ覚えてるなんて、根に持つタイプだな〜!」

などと、人格を批判するような言葉など平気で並び立てるので
更にムカついてしまう。

私だって、自分に対してのネガティブな言葉なんて、忘れられる
ものなら忘れたいですよ。

でもそれは私の脳の管轄であって、私の意思だけでコントロール
出来るものじゃないというのがパパには理解出来ないらしい。

ちなみにパパに言われた、どうしても忘れる事ができない言葉の一つ
が、まだ結婚して間もない頃、二人で子供を作るかどうかの話をして
いた時、当時子供が欲しくなかったパパは私に対して、”おまえは
観葉植物さえろくに世話出来なくていつも殺してしまっているのに
そんなんで子供を育てて行けると思ってるのか!”
って。

ええ、ええ、確かに私は連続プラントキラーですよ!015.gif

でも、そんな飛躍した一般化で人を決めつけないで欲しいと
思いましたよ。

パパのような脳の持ち主には理解できないかもしれませんが、こんな
感じで自分に向けられた言葉(特に批判的な物)に対してセンシティブ
に反応してしまい、それが一旦脳に入ってしまうとしっかりと
こびりついてしまって取り去れない脳もあるんですよ。

それを、「根に持つタイプ」とか「根性がひねくれてる」とか
いった人格を批判するような事を言うのは辞めて欲しい。

私はパパのテフロン加工脳を批判した事はないのだから。
(批判どころか羨ましい限りだわ。)

特にこれはあーちゃんに対してお願いしたい。

あーちゃんの場合もパパと違って、”自分に対して厳しい”見方
をしてしまいがちで、自分を責めたりする傾向があるので、その辺
を理解して欲しいなと思う。

人は“自らの視点”しか見えなくて、他人の視点はあくまでも
”推測”でしかないのでこれも難しい事なんですけどね。

個人の脳はそれぞれが違っていて、それぞれの感じ方や見方など独自
の特質があるというのを認識して、そういった本質的な部分は軽く
批判しないようにしないといけないんではないかと思います。

もちろんそれを”言い訳”にして「不適切な行動」を行っている
場合は批判されても仕方がないとは思いますが。


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by mathkid | 2012-06-05 12:30 | ママのRandom Thoughts

さぞかし辛かっただろうな

今、Easter Island Statue Projectという科学的研究の為の
プロジェクトが行われていて、イースター島のモアイ像
掘り起こしているみたいですが...

             こういうのみたら別に何とも思わないんだけど
f0238562_32139100.jpg



claustrophobic(閉所恐怖症の)モアイだったらこういう状態で
長い年月を過ごさなければいけなかったなら、さぞかし辛かった
だろうなと思う。

             (このモアイ、パパの後ろ頭にそっくり!)
f0238562_328155.jpg

f0238562_344612.jpg


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by mathkid | 2012-05-18 03:32 | ママのRandom Thoughts

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


by あーちゃん ママ
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