ギフテッドの性格タイプと学習環境の調整

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ギフテッドの子の中には学校での態度や行動が望ましくないとみなされ、教師から
「問題児扱い」されている子も少なくありませんが、中にはこれといって特には
目立った問題行動もなく、学校での環境にうまく溶け込み、順応している子もいる
のも確かです。


ギフテッドの人達の間には、”ギフテッドならでは”の一定の特徴や特質が観察できる
とは言え、これらの人達の中にも私達一般の人口と同じく、それぞれ違ったタイプの
性格
が存在するわけで、こう言った”学校での行動の違い”は個人の”性格のタイプ”
も関係しているようです。


「Level of Giftedness」(ギフテッドのレベル)の研究でお馴染みのギフテッド
の専門家、Dr. Rufが、ギフテッドの性格タイプと学校での環境の調整についてなど、
とても興味深いペーパーを書いているのでリンクをしておきたいと思います。 


「Gifted Child Personality Types and Effective School Lesson Plans」


Getting Inside Kids’ Heads: How to Design Lessons that Foster
 Positive Social Action」




これらの文献の中にでてくる The Myers-Briggs Type Indicator®(MBTI)
という性格診断は、ユングの類型論に、判断的態度と知覚的態度を組み合わせた
4指標16種類で性格を区別するもので、こちらがそのタイプの種類です。


■4つの指標

E-Extroversion(外向的) / I-Introversion(内向的)

・S-Sensing(感覚的) / N-Intuition(直感的)

・T-Thinking(思考) / F-Feeling(感情) 

・J-Judging(判断的) / P-Perceiving(知覚的)


■16タイプ

ENFJ   INFJ
ENFP   INFP
ENTJ   INTJ
ENTP   INTP
ESFJ   ISFJ
ESFP   ISFP
ESTJ   ISTJ
ESTP   ISTP

こちらのサイトで自己診断ができます。
  
「MBTIタイプ別性格診断」

(*ちなみに私はISTJ(内向/感覚/思考/判断的)タイプでした。
ISTJ型:やらなければならないことはする
説明読んでみると当たってるような気も。”家事を要領よく手早く行い、家の中は
きちんと片付いている。”という部分は当たってないな〜。012.gif


詳しい性格タイプの説明はこちら。
   
「性格タイプの説明」


”The most commonly mentioned personality type found among
the gifted was
INFP..”


という事で、一般にギフテッドの中で一番よく見られるタイプだと言われている
のが INFP(内向/直感/感情/知覚的)のようで、Dr. Rufの長年の個人のデータ
(彼女が検査したギフテッドの子達とその家族350件以上)によりますと、圧倒的
に多数(92%)の子供達が P-perceiving(知覚的)だそうです。


このPタイプの子供達は、J-Judging(判断的)の子達と比べると、行っている
作業に興味がなかったり、面倒くさいと感じたら集中力を失ってしまい、最後
まで作業を終える事ができなかったりするそうです。


彼女のデータから、こういった学校での問題行動や態度が目立つPタイプの子が
圧倒的に多かったからといって、多くのギフテッドの子がこのタイプに所属する
とは限らず、(でも実際やはりこのタイプが多いかも?)Dr.Rufの考えるところ
では、通常彼女のような専門家を訪ねるというのは、一般的に親が子供の学校で
の問題を認識しており、何らかの答えを求めている場合が多いのではないか?と
言う事で、彼女のサンプルにこういったタイプが多く見られるのも納得できる
感じがしますね。

(必然的にこういうタイプが専門家を求めて集まる。)

(うちもあーちゃんの学校での態度や行動が原因でギフテッドの専門家を
訪れたんだっけ。)


と言う事は、ギフテッドの中には責任感や義務感が強く、秩序的で対立を好まず、
まわりに同調する性格のタイプもいて、こういうタイプは例え自らの教育ニーズ
が満たされていなかっても、アンダーアチーバーとなって自らを犠牲にしても、
周りの環境に合わせてしまってるといった場合もあるのではないかと。


こういうタイプの子達は、教師や親の目から見ても、”問題”などなにもないように
見え、カメレオンのように周りと同化してしまっているのでギフテッドである事さえ
隠れてしまって認識されず、本来必要な支援なども得られなかったりする場合も。


又ギフテッドの女の子は男の子よりもまわりに同調し、柔軟性があり、学校でも
先生の指示に従う傾向にあり、たとえ高度にギフテッドでPタイプであっても、
女の子は学校で問題を起こす事が少なく、よって専門家に連れてこられる事も
少ないそうです。


(一見、ギフテッドの中には男の子が多いような感じがしますが、もしかしたら
女の子の”隠れギフテッド”もかなりいるのでは?なんて思ったりしました。)



この性格のタイプは親と子の相互関係にもかなり重要なポイントとなるようで、
例えば、のんびり屋で理想主義のINFP タイプの子が、似たようなタイプの親
を持った場合、親が SJ(感覚/判断的)タイプの場合であるよりも、自らを
”落ちこぼれ”や”負け犬”などと感じる事が少ないという事です。



S(感覚)は一般的に”規則や手順に従う”タイプなので、直感的(なんとなくそう
感じるのでやる/やらないといった)行動をとる者が理解できず、Sタイプの親は
子供が普通又は一般的に受け入れられた行動を無視する事に対して不快に感じる
ようで、そういった親にとっては”学業成績”がまず一番の”自尊心”を表すものと
みなすようなのです。



こういうタイプの親は、子供に対してある一定の期待をもち、子供が学校で問題
行動を起こしたり、学業面でアンダーアチーバーの場合など親子の間でテンション
が高まったりして、子供へのストレスも増すのではないかと思います。

(いや〜、うちのパパってこのタイプ?)


FPタイプの子は(外でも)自由に感情を表現する傾向があるので、TJ タイプの
親から見ると、こういう子は”ひ弱い”とか”頑固だ”とか、”理不尽だ”などと
見てしまいがちだそうです。


又、FP(感情/知覚的)の子達は親や先生に”自分の気持ちを理解してもらい”
たい為、言い争いをする傾向にあるそうなんです。


(あーちゃんの場合もこの”アーギュメントモード”(言い争いモード)に陥って
しまうと、延々と理屈ばかり投げかけてきて終わりがなく、あっと言う間に貴重
な時間を無駄にしてしまうのですが、でもあーちゃんの場合は”自分の気持ちを
理解してもらう”
のが目的でなく、どちらかと言うと”自分のロジック”を証明する
のが目的と言った感じですので、FタイプでなくTタイプでしょうか?)



T(思考)タイプの子は、馬鹿げた要求をしてくる大人はあくまでも無視し、大人
が自分の事を理解しているかどうかなど気にもしないようです。


そしてTP(思考/知覚的)タイプは、作品や作業はずさんで見かけ倒しといった
感じではありますが、とりあえずやらなければならない事はやり終えるようです。


このように性格のタイプも色々ありますが、でも実際のところギフテッドの子達
の悪態度や問題行動は、学校内での環境設定が原因となっている場合が結構ある
らしく(性格タイプに適していない状況やまわりの反応)それらの状況や設定を
調節したり、変える事によってこういった問題行動も改善されるという事らしい
ので、親や先生が子供の性格タイプをある程度把握し、そのタイプに合った、
(逆噴射しない)アプローチで効果的な介入や、適切な支援をしていってあげる
べきだと言う事でした。


なるほどね〜。


その子の学習認知パターンとか知るのも大切だし、その子の性格に合った対応や
環境設定をしてあげる事も大切なんですね。


何だかギフテッドの子育て/教育ってなかなか奥が深いですよね。


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by mathkid | 2013-03-07 09:12 | ギフテッド/2E

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


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