夏の読書:何とか食いついた「ザ・ギバー」

このThe Giver(ザ・ギバー)という本、一応あーちゃんの
サマーリーディングの目標図書に含まれていたのですが、少し前
に読み始めた名作「80日間世界一周」にあまり関心を示さず、
「こういったジャンルは読みたくない!」と宣言して、あっさり
こういった文学に背を向けてしまったので、しばらくこういう
類からは離れる事にしてました。

               The Giver
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              日本版:ザ・ギバー
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その後、何冊か一般のスクールストーリーなどを読み終えた後、
次の本を選ぶのに躊躇しているあーちゃんに何気なく、

「あーちゃん、3年生の時に読んだNumber the Stars”
好きだったでしょう? あの本の著者、ロイス・ローリーが
書いた別の本があるんだけど、読んでみる?」

というと、んっ?013.gifと興味を示した顔つきで、私が
差し出したザ・ギバーを手にし、パラパラとページをめくり
始めました。

Number the Starsはあーちゃんがえらく気に入った、同じく
ロイス・ローリー著の本で、1943年、ナチス占領下の
デンマークで、10歳のアネマリーという少女が、親友エレン
の命を救う為、勇気をふるい起こすという、自由と友愛を
守るためにたちあがった人達の物語です。

あーちゃんはなぜか、こういった哲学的とも言える「人間性」
を追求したようなテーマに惹かれるようです。

(はだしのゲンもそういったとこありますし。)

この本は3年生の時2回も読みました。
 
             Number the Stars
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              日本語版 ふたりの星
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Number the Starsと同じ著者、という事で読み始めたThe Giver
ですが、なんと内容的にもあーちゃんの興味を引く哲学的、政治的
要素が濃い、ヒューマンドラマの様で、読み始めてすぐにぐんぐん
と物語に魅せられていってるようです。

「ママ、この本すごく興味深くて面白いよ!」

と現在夢中で読んでます。

      すごく真剣な顔つきでザ・ギバーを読むあーちゃん
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アマゾンによる「ザ・ギバー」の内容説明

”社会にうずまく悪や欲望、苦痛や悩みなどがすべて
とりはらわれた理想社会――喜怒哀楽の感情が抑制され、
職業が与えられ、長老会で管理されている規律正しい社会―
―〈記憶を受けつぐ者〉に選ばれた少年ジョーナスが暮らす
コミュニティーは、ユートピアのはずだった。
けれども、理想の裏に隠された無味乾燥な社会の落とし穴に
〈記憶を伝える者〉とジョーナスが気づいたとき、そこに
暮らす人々が失っている人間の尊厳にまつわる記憶の再生を
計ろうとする。

2度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、
衝撃的近未来ファンタジー。”


対象年齢が 12-14という事で、コンセプト的にもかなり複雑な
話題がとりあげられたニューベリー賞受賞のこの本、なんとか
食いついてくれたようです。

全く、あーちゃんのようなpicky readerは困ったもんです。
偏食じゃなくて、”偏読”ですわ!

読書の楽しみって、エクセサイズみたいに最初はそうでもない
のだけど、続けていってるうちにその楽しさや充実感を感じる
ようになるのかもしれません。

そういう意味でも、最初は子供に与える本も慎重に選びながら、
"hooked on reading"(読書に夢中)にさせることですね。

そうすると、生涯のbookworm (読書家)が育つような感じ
がします。

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by mathkid | 2011-07-06 10:29 | お薦めの本

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


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