パパによるトレーニングで協調運動が上達してます!

あーちゃんには「協調運動障害」があります。

この協調運動障害とは、縄跳びをしたり、ジャンピング・ジャック
のように手と足の動作をバラバラに動かしたり、そしてボールを
投げたりと言った諸種の別々の動作を1つにまとめる協調的運動が
ぎこちない、あるいは全身運動や微細運動(手先の操作)がとても
不器用な状態を言います。

よくアスペっ子に見られる運動の「ぎこちなさ」ですね。

6~7歳位の頃、「社会性や協調性を高める為」というセラピスト
からの勧めで地元のリトルサッカーリーグへ参加したのですが、
走りながらボールを蹴る、という二つの動作ができなかった
あーちゃんは、自分の運動能力にひどく自信を失くして
しまいました。

考えてみると、運動機能に問題がある子に、協調性を高める為
という理由でこういったかなり高度な協調運動を必要とする
スポーツに参加させたのは私達の大きな間違いでした。

この時(いくらプロ(セラピスト)といえど全てを鵜呑みに
するのではなく、、親としての判断の力ももたなければ
いけないんだ!という事に気がつかされました。

あーちゃんにサッカーを続けたいかどうか聞くと、「その問い
待ってました!」と言わんばかりに「No!」と言ったので、
セラピストの反対をよそにチームを抜けました。

「そんな、始めた事を途中でほっぽりだすなんて...」

と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、週に1度の練習
だでけでほとんどが週末の試合だったこの活動は、運動技能
の発達には練習不十分だし、スキル自体が追いついていけない
のでチームの一員としての意識も持てず、逆にあーちゃんに
とっては自己の「不能」を嫌がおうでも思い知らされる、
本人にとってはとっても辛い経験になってしまっていたのです。

だから、何の利益がないどころか不利益をもたらしていました。
ただ「続けるだけ」が目的の「続ける事」はバカらしくて
意味がない!

結果がでていない物は素早く切り捨て、次に移るというのが
私のやり方なのです。

まだ学校に行ってた頃などもこの「協調運動障害」の為、
縄跳びやボール蹴りなどが出来ず、休み時間に仲間はずれにされ
たり、持久走などの時など足が遅い為決まっていつもビリだった
という事で、自分の運動能力に自信を失い、いつも自意識過剰、
自己嫌悪に陥ってました。

よく、「僕、数学なんかできなくてもいい。 皆のように縄跳び
ができて、鉄棒が出来て、1マイルを8.5分(当時8歳くらい
だったあーちゃんがどこかで調べてきた8歳児の平均スピードらしい)
で走れるのなら、代数なんかできなくていい!」と切実に訴えて
いたのを憶えています。

(え~、私だったら迷わず数学の能力を選択しますが...)

こういう「天と地ほどかけ離れた能力の違い」に、2Eキッズ
は苦悩の日々を送っているわけなんです。

もちろんABAセラピーでも「運動技能のプログラム」
がありました。

そして学校行っている時も適応体育(Adaptive PE)といって、
運動技能を向上させる為の特別支援を受けていました。

でもそれらはやはり定期的で一貫性がなかったので、これと
いった大きな向上がみられませんでした。

そして、今年の5月で退校し、本格的にホームスクーリングを
始めて以来、体育のカリキュラムの一貫としてちょっとエクセサイズ
や運動トレーニングに詳しいパパが、本格的にあーちゃんの為の運動
技能発達トレーニングのプログラムを作成し実行し始めたのでした。

最近その著しい成果がみられるようになりました。

以前は身体中の筋肉のトーンが弱くて腹筋や腕立て伏せはもちろん
のこと、鉄棒に3秒もぶら下がる事さえ出来なかったあーちゃんです
が、今でインクライン(斜めになった)腹筋ベンチで腹筋をする事も
可能になりました!
          自宅のガレージでトレーニング中
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      鉄棒にぶらさがっていられる時間も長くなりました。
         パパのへルプで懸垂の練習。
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少し前までは圧力が弱く、全体的にきちっとした姿勢が保てなかった。
あーちゃんの手を握るといつもふにゃふにゃした感じでしたが、
最近は手を握るとしっかり握り返してきます。

軽いウエイト・トレーニングが確実に筋肉のトーンの発達を促しています。
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そして、2年前から習い始めた空手も、全身のコーディネーション
を大幅に発達させるのに役立っています。

サッカーなどの集団競技と異なり、自分自身のペースで出来る
個人競技の空手は無理が無く、あーちゃんに適しているようです。
毎日空手の練習に行くのが楽しみでたまりません。
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あーちゃんの運動オンチはもう一生このまんまなのかな~と半ば
諦めかけてた私ですが、子供の脳というものは驚異的なもので、
努力をしていけば必ず反応してくれます。

こういう結果を何度も何度も繰り返し見続けてきているからこそ、
何事も「とりあえず、まずはやってみなければ始まらない!」
という気持ちになるんでしょうね!

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by mathkid | 2010-12-21 17:23 | Physical Training

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


by あーちゃん ママ
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