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処理速度の向上を促すゲーム

前回の記事では、多くの学区がギフテッドプログラムの選別法として
採用しているWISCのIQテストで、「処理速度」の数値が低い為、
それが全検査値に影響を与え、プログラムの参加基準に至らない場合
もある、という教育機関のシステムへの影響に視点をあてました。

でも実際、この「処理速度」は子供の日々の生活、特に学問の業績
等に大きく影響を与える要因であり、この数値が低い場合学業の面で
様々な問題点がでてくる、というやっかいものでもあるんです。

処理速度が苦手な子は...

・視覚的情報をすぐに憶えるのが苦手

・絵、文字、数字、形などといった視覚的情報を正確に捉え難い

・visual-motor coordination(視覚と運動機能のコーディネーション)
 に問題がある場合がある為、見て書くなどの処理が遅い


といった特徴がみられます。
その為、こういった子供達が学業面で見せる問題点として、

リーデイングスキル(読む力)
 ・字や言葉などの視覚認知やその速度が遅い為、
  「音読」が困難

ライティングスキル(書く力)
 ・文章を作成したり、書いたりが遅かったり
  スペリングや漢字をよく書き間違える

算数、数学の学習
 ・算数の記号(+、-、x、÷)など憶えたり、理解し難い
 ・計算が遅い 

自己管理 
 ・整理整頓が苦手
 ・時間やスケジュールの管理が苦手

と、この様に学校生活や学業の面に影響が現れてきます。

こういった症状は、多くが何らかの学習障害をもっている場合が多く、
各問題のエリアを更に詳しく調べ、的確な診断を得て、それぞれの
問題に対処していく必要があります。

幸いな事に、あーちゃんは自閉症診断以降定期的に受けてきた
知能検査のどれをみても「処理速度」には問題がなく、それどころか
WISC-IVの結果どちらかといえば、比較的高い数値がでています。
(処理速度PSI 6歳133、8歳128)

もともと素早い処理速度に恵まれたのか、環境的なものが影響された
のか定かではありませんが、あーちゃんは小さい頃から情報処理の
速度向上に効果がありそうなゲームが好きで、私達はよく競い合った
ものでした。

       あーちゃんが大好きだったゲーム、「Blink Card Game」

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色、形、数字を素早く識別して選ぶ、もろに情報処理のスピードが
必要とされるゲーム。

       後、これも我が家で大ヒットだった「SET Game」
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このゲームは「識別」だけでなく、更に「ロジック」のスキルもいるとあって
なかなかの頭脳ゲームです。
アメリカだけでなく、日本のアマゾンでも購入できます。

アマゾン(日本)

後、オンラインでは Lumosity と言うサイトでこの様なゲーム
よくやっていたようです。

脳は柔軟性に富み、鍛えれば鍛えるほど反応していきますので、
「反応鈍いのは生まれつき!」などと言わず、こういったゲームや
アクティビティーで毎日練習すると、必ず効果は現れると思いますよ!

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by mathkid | 2010-10-11 12:58 | 教育/学習

数学が大好きな14歳の2E kid(ASD&ギフテッド)あーちゃんの日記。 カリフォルニアからネバダに引っ越し新しい学校へ通い始めました。凸を伸ばし凹を支援の精神で頑張ってます。 目指すはMIT or Caltech!


by あーちゃん ママ
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